家畜の安寧・虚偽の安定

8h×時給で24×365h×時給分。

サラリーマンは節税面だけではなく、時給で見ても買い叩かれてる。
例えば、いち善良な給与所得者としてあなたはとして月曜にちゃんと出勤できるよう、休日のスケジュールを組もうとするだろう。

それこそ、自己管理は自己責任の名の下しっかり自由を搾取されている動かぬ証拠。休みの日までしっかり購入されているのがわかる。

働くために寝ている休日

仕事が忙しいから子供の教育すらできないほど老いさらばえる。
激務を想定してげっそりする。激務じゃなくても拘束時間の長さにはウンザリしてるはず。
家族の不評を買いながら今日も家族のATMで、感謝という言葉の意味すら忘れてしまう。

まさに人間扱いされないことに慣れきった家畜そのもの。それ以外に言葉あるかな?かな?

飼われていることに満足というのなら

文句を言う資格はない。上の言うことにすべて黙って従うのみ。
自分というものを殺してしまうくらいに仕事に徹底的に支配され、24時間365日会社に奉仕して、プロのサラリーマンとしての使命を全うし、健康もすべて投げ打って体に鞭を入れるのがスジだ。

そして、使い捨てられて後悔した頃、死に際にでもそうして働いた果てに何が残ったかを後世に伝えるといい。 それがプロになれなかった人間のできる唯一無二にして最後の使命だ。