サラリーマンだけが唯一無二の生き方だった時代そのものが終わる足音、聞こえてますか?
仮想通貨、AIなどの先進技術の発達目覚ましく、20世紀スタイルの労働というものがどんどん不合理な意味を帯び始めている今日この頃。
誰かの言うことを鵜呑みにし、忖度のために右往左往し、忘年会などの無償(どころか出費を強要すらされる)労働奉仕に駆り出されるような20世紀スタイルの大人を踏襲することが本当にぼくらの存在意義だったり生まれた意味なのだろうか?
週5/7日、1日8時間+α/24時間を供物として差し出し続けて手にはいるものが本当に最大の収穫なのだろうか?
ここではぼくはこれから「就職してサラリーマンになってナンボの時代ではなくなっていく」と確信できる理由を紹介していこう。
[outline] [su_box title=”あわせてよみたい” style=”soft” box_color=”#f5502b”] [/su_box]従業員(サラリーマン)の存在理由とは?
使用者にとっては駒といういち戦闘単位に過ぎないのだから不安になるのも無理はない
従業員という立場は、雇う人間ありきで誕生する身分や枠、席です。
指揮官(コマンダー)は経営者と上司といった命令系統の上位に当たる人物で、サラリーマン従業員は彼らにとっての駒でしかありません。
会社という本陣が潰れたり指揮官の怒りを買って解雇されればたちまち消えてしまう身分のひとつでしかありません。
サラリーマンを含む「従業員」は経営者1人だけでは実行できない事業の運営を実行する手足となり、その報酬を日々の実入りとする存在です。
アルバイト従業員というのは時間単位やプロジェクト単位で買われ、長期雇用を前提としない形態で一時的に雇用される使い捨ての駒です。
一方、サラリーマンは長期雇用を前提に雇われ、社会保険などがつく点で違ってきますね。
経営者にとってはアルバイト従業員よりランニングコストは重くなりますがプロジェクト単位で人事を入れ替えたり雇用の手間を省ける点は魅力でした。
ど長期レンドリースか短期リースかの違いですね。
余談になりますが、フリーランスの場合は外部の力を借りる「アウトソーシング」。
つまりは外注という形で「仕事をプロダクト(商品・サービス)として収めてその出来と契約内容によって報酬をもらう」人たちを指します。
ただ、銀行の窓口業務をはじめ、機械化を筆頭に世界各地で「従業員に労働させる」形式そのものが必要なくなる職種が増えています。
サラリーマン永遠不滅論はオワコン化している【不安の根源】
大企業勤務だから大丈夫?とか考える量産型の脳みそは8ビット以下なんだろうか 8ビットと言えばファミリーコンピュータのCP…
という声もありそうなので、サラリーマン永久不滅論者たちに対して少し反論をしておきます。
仮に、自分の職場の経営者が人と労働にこだわるタイプだったと仮定しましょう。
それでも経営者の意図に関係なく機械化を強いられ、大量リストラや大規模な減俸は必然として行われます。
そもそも、企業というのは常に競争にさらされています。
競合がロボットを導入し、人を切って経営体力を合理化すれば、対抗する側もロボットを使ってコスト削減と労働力の洗練を行って対応しないことには必ず力負けするでしょう。
まして、デフレ時代なら人が切れる状態になるというのは経営者としては救われる様な話です
Win95登場からのパソコンの普及がすでにそれを証明している。
【不安の原因】手足として戦えばサラリーマンは機械の足元にも及ばない
人間が三日三晩不眠不休で働くことができても均質な作業を機械ほど正確かつ早く継続することはできません。
当然、持久力でも敗北します。
スペックで敗北した上、コスト面でも負けているとなれば人間は必然として淘汰されることは避けられません。
電気代+リース料と人件費(給料の倍額×人数分)となれば当然のように前者が安いに決まっています。
ランニングコスト払って人を雇うわけですが、手足たる労働設備としてより優秀な機械が人の代わりを務め、上位互換となっているなら経営者は人を雇う必要性がないと判断するのが自然ですよね?
あふれた人員は「いらない子」たち。
いらない子をいつまでも会社に置いておくことは無駄以外の何物でもありません。
置き換わる心配ができるだけの頭があるなら労働万能説の万能を認め、次の策を練り、実行準備を始めるものだと思うのですが。
仮想通貨市場での億り人増加も労働を過去にする【サラリーマンのオワコン多角化】
【2017年1月1日に仮想通貨を買っていたら】
ビットコイン:14倍
リップル:273倍
ネム:240倍
リスク:129倍
イーサリアム:86倍
ダッシュ:84倍
ライトコイン:49倍
モネロ:23倍
イーサリアムクラシック:18倍
オーガ:16倍
ファクトム:14倍
バージ:9815倍
モナコイン:377倍
ザイフトークン:2倍— 仮想通貨高校生 ケン (@crypto_child) 2017年12月31日
経営者側にとってのみならずサラリーマン側にも革命が起こっている
上を見ていただきたい。
「もし2017年1月時点で仮想通貨を既にガチホしまくってたら」という倍率票です。
例えば、86倍したイーサリアムで言うと、1ETHが2018年1月現在で93000円なので、昨年は1082円。
今、ガチホできる銘柄を買っておけば次の波に乗ることは充分に狙えるハズ。
まだ、仮想通貨の時代は幕を開けて間もないですからね。
すると、お金のための労働というものを必要としない人は必然として増えます。
今が日本経済における天王山であり、戊辰戦争であり、関ケ原~大阪の役なのだと身をもって感じますね。
仮想通貨は現時点なら競馬や宝くじよりはいい買い物になるはずですよ。
よって、労働万能説からの脱却は労働者側の世界でも進んでいると考えていいはずです。
おわりに
【不安がってる暇、ある?】時代に取り残されるラストサムライになるか、次の時代の到来を信じて戦うか
労働は工場時代だった20世紀を支える屋台骨でした。
ですが、鎌倉幕府150年。
室町240年、江戸250年強。
世の中のいちシステムの寿命など長くもってせいぜいその程度。
100年もたてば大きくガタがきます。
2018年という今は明治新政府から151年、終戦から73年。
時代の加速を考えれば73年でも充分にいちシステムの寿命を考える時期としては決して遅くはないでしょう。
20世紀の遺物を無理やり延命させるのではなく次策を巡らせ、時代を読みながら生き、そのために父母や祖父母よりもたくさん頭を使う必要ありです。
せっかく手に入れたこの命。この人生
教条主義に殉じるだけがすべてと思うにはあまりにもったいないですからね。
りらいと:20170205→180101
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