サラリーマン系上司の欠陥10ヶ条

構造的なところに問題を見出すことができない
意志力に依存している
それ故に部下にも意志力を強制する
システムを軽視する
長時間労働系の武勇伝に事欠かない
プレイヤーとしてオレには誰も追いつけない(マネージャーとしては余裕で抜かせる)ことが誇り
会社は苦手を克服する場所や学びの場だと思っている。
プレイヤー力至上主義
居酒屋にいる姿が板に着く

あいつは頭が悪い。という愚痴を言うことが多い

まず、この本でも読んで特許所持者とプレイヤーの収入の差を理解しましょう。 システムを作る・改革することの大事さが身にしみてわかりますし、何故階級や収入がマネージャー>プレイヤーなのかが構造的に理解できます。
会社とは何かというのを突き詰めて考えればオーナーの利益を出すための資産、ということを理解すれば社会人としての物の見方という意味で大多数のうだつの上がらない人間を出し抜くことができます。
上が頭が悪くてやってられない。そう思うならそれを君主論(マキャベリ著)を書くがごとく、何がダメでどうするべきかをマニュアル化し、独立や部下の教育へ繋げる糧としましょう。私が今このようにここで書いているようにw

最後に、そんな上司の下にいる若い同世代のみんなへ。サラリーマン的な物の見方は10年もすれば価値のなくなるものだと予言します。こういう書籍を手に取り、未来がどうなるのかを予測し、広い視野を広げ、世の中そのものの構造変化に適応する準備をすることを強くオススメします。