レヴォーグSTIスポーツに今のSUBARU車を教わってきたって話

レヴォーグSTI_Sportに乗った。スバル車に対する印象がガラリと変わった。それはまさに衝撃体験だったんだ・・・

パワー・ボクサーサウンド独特のドコドコ音、ボンネットのダクトこそ至高のSUBARU・・・とばかり思っていたスバラー、重オタクプロブロガーのとも提督です(・ω・)ノ

確実な進化と、大人のエレガントさを備えて戻ってきたのを実感し、いい意味で変わったところをこの記事で伝えていきます・・・全力で!!!

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  1. BH5D~てーとくの愛車~
  2. レガシィから受け継いできた血脈、そしてSTI。
  3. 紳士の車・スバル
  4. ぼくの求める大人の車
  5. おわりに
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BH5D~てーとくの愛車~

唸るボクサーサウンド!走る・止まる・曲がると堅牢性がはっきりわかる名作

まず、ぼくの愛車は当然SUBARU。BH型レガシィツーリングワゴン。1404249

わが愛棒はボクサーサウンド(アイドリング中のドコドコ音)を奏でた最後のレガシィ。そして、5ナンバーサイズのボティで作られた最後のレガシィ
そんな3代目(BH/BE)。デビュー当時、市販最速ワゴンの世界記録を達成し、衝突安全ボディ・GOA搭載の当時のクラウンよりもキャビン保護性能に優れたボディで作られたクルマです。 走りは車の基本である「走る」「曲がる」「止まる」をキッチリ押さえ、エンジンの息吹を感じさせてくれる排気音とフィーリング。悪路走行でも身を委ねることのできる信頼できる相棒です。

静粛性や燃費性能とは無縁ですが、乗員保護と車本来の基本的な機能が磨かれた20世紀・21世紀最後のスポーツカー全盛期時代・・・WRC参戦時代の「SUBARUらしさを存分に表現していた時代のクルマなんだ」ということが伺えるクルマです。BH/BEは2003年春から世代交代をし、BP/BL型4代目レガシィへとバトンを渡していきました。

レガシィから受け継いできた血脈、そしてSTI。

まず、STIとは何かというと、SUBARUのレース活動を支えるワークスチームを擁するメーカー公式チューナーです。そのため、STIやtsを冠してSTIを表すクルマたちはどの車もベース車よりスポーティな車として作られます。

次にレヴォーグというクルマについて。ベース車はまだ試乗したことないけど、先述した3代目BH、四代目BP、そし5代目BRと続いてきたレガシィツーリングワゴンの血脈を受け継ぐスバルのステーションワゴン。スポーティかつオールラウンドに使え、日本の道を走ることを考えて作られた新たなる日本のレガシィユーザーの受け皿車種になります。型番はVM。
つまり、レヴォーグSTIとはレガシィツーリングワゴンの血を引くスポーティーグレードのステーションワゴンといった位置づけのクルマなんです。

前置きはこの辺にして、体感について書いてきます・・・もう書きたくて02ムズムズしてるんだ・・・!!!

紳士の車・スバル

スバリストという紳士

進化の果てに辿りついたSTIは紳士の、大人のためのエレガントな車に仕上がってました。
そして、レガシィツーリングワゴンの後継であってレガシィではない・・・個としての存在をレヴォーグに対して認める儀式が今回の試乗だったような気がしました。

アメリカ重視設計の先代

先代ツーリングワゴンのBRはアメリカ向けに開発され、BP時代に絞った車体重量がBH並みに戻り、車体もアメリカンサイズに。デザイン面にトヨタっぽさが前面に出て、インテリアの大幅向上も果たした車で正直あまり好きにはなれなかった最後のレガシィツーリングワゴン。
そこから日本向けに設計された後継車種。最初は古いスバル・・・EJ20搭載車至上主義だったスバリストとして微妙に受け入れるのに抵抗がありました。

日本車のパーツ事情と今の相棒・そして・・・

レヴォーグになるとエンジンもFB20DITで馬力も性能もその他もろもろアガってますし・・・
実際わが愛車も15万kmが目に見えてきたし、まもなく車齢15.次の相棒を考えさせられる時期ではあります。
日本車はパーツ供給も15年以上の歴史を持つ古い車になると不安定になりますからね・・・。気持ちとしてはずっと乗っていたい車ですが現実的なものの見方をすると、最新車種を試すというのは避けて通れません。

乗った!認めた!受け容れられた!!

まず乗ってわかる!視認性の大幅向上!ミラーも大きくなりましたし、ピラーまわりも視認性を重視しているのがはっきりわかります。
次に、ドライバーズシートに座った時の満足感という意味ではステアリングの小型化とSTIの意匠にスポーツモデルとしての存在感と確かな、グレードアップを感じました。

・走らせてみた!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・めっちゃ静か!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

相棒とは似ても似つかないほどの落ち着きを演出するんです!!もうね、クラシック音楽とかかけたくなること請け合いの!!

駄菓子菓子!わが相棒の長所である、悪路走行や高速走行への信頼については「裏切ってなどいない。退化なんてしてないんだよ」とFB20DITがはっきり教えてくれました。

一緒に行こう。
任せて!
よし!
そんな対話ができるクルマでした。

そして、ぼくも30が見えるお年頃。少年時代の憧れから大人の車に乗り替えるべきなんだ!変わるんだ。 乗っててそんな意識、そんな問いをするようになりました。

ぼくの求める大人の車

「大人の車」それは、基本を大事にしつつ、いのちを守り抜く車

大人の車としてならトヨタさんの方が一日の長があり、間違いなくTOYOTAやレクサスを志向すべきなんでしょうね・・・それでもぼくはスバルを選びたい。
BHは教えてくれた。SUBARUがどれだけ安全とクルマとしての基本に忠実であるかを。VMは教えてくれた。しっかりそれらを引き継いで磨いているのだと。0時安全システム・アイサイトもまた磨きをかけながら。

次のクルマもオレと彼女の命を預けるに値する信頼がないとダメです。

だからぼくは次もSUBARUを迷いなく選び、シンメトリカルAWD、水平対向エンジンとともに未来を走り抜けたい。

おわりに

レヴォーグはBH歴5年のぼくも認める正当進化形態

20代と30代の違いというのを奇しくもこんな形で自覚させられちゃいました。

ただの高級車ではなく(高級車かどうかなんてあまり気にしてないけど・・・)あらゆる困難を前にしても突き進んでいく相棒でないとダメなんだ・・・そういう魂を持つ者がスバリストなんだな・・・
EJ20にこだわるだけが、FLATにこだわるだけが能じゃないんだ。そう思えることでぼくは安心してこれからのスバリストへ変わることができるんだ。

そんな実感ができた「いい試乗」でした。FB16DIT版のレヴォーグの乗り味を次は体感したい。

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