自殺なんてしなくていい
現代日本は息苦しくて生きづらい。
人様に迷惑をかけるなと教わるのに、生きているだけですでに迷惑なのだから。
たとえムリゲーでも達成できなければ恥ずかしくて死にたくなるし、できない人は死ぬまで叩かれる
ここで話すのは、ぼくの黒歴史と自殺経験、経験から得た大切なこと。
自殺などしなくたって自殺経験から手に入る程度の知識はここで手に入ります。
読み終わったころには自分の心のどこを探せば自殺する必要がないのかを理解できることでしょう。
あ、でも・・・
見つからなかったとしても叩くのはやめてくださいw
豆腐メンタルだったりメタル豆腐だったりするポンコツなんでw
生き直して10年たってないし、今でも時々人生投げだしたくなる程度には。
自殺はオススメできない
初めに言っておく。
自殺する必要はないと。
自殺する人は世間を優先し過ぎて自分を無視しちゃってる場合が多いので。
それに、自殺を試みれば必ず後悔します。
状況によっては後悔してやり直したくなってもどうしようもいかない。
だから全力でぼくは止めるし、無償で手に入るものを分け与える。
自殺することなく生き直せる人が増えることで少しでも社会が良くなるならそれに越したことはないし。
なにより、死にたいから死ぬわけでもないのだから。
ぼくの自殺体験(実話)
それは、2012年の夏。
友人たちと川辺でBBQに興じていました。
当時のぼくの月給は13万円。
自分に将来はないことを悟り、数年後に自殺するつもりで過ごしていました。
この日も例にも漏れず、刹那的な楽しみに身をやつしておりました。
友人の中に川へ飛び込むものが出た。
かろうじて飛び込める程度には深そうなところ。
ふと、ある考えが脳裏をかすめたのです。
ライフジャケットを遠慮して、金槌の癖に飛び込んだ。
まさに、死に方ヨーイ!でした。
自殺ダイブの最中に
自殺を望んでいても結果はこの体たらくですよ。
その苦痛を受け入れて沈めば望んだとおり、死ねたというのに。
絶望して死にたいと思っていようと、死を受け入れるどころか命乞いまでする始末。
実に片腹痛い話です。
そして、浮き輪に乗って近くで浮いてた友達の子供さんに助けてもらいました。
年端もいかない子供に拾ってもらった手前、かえって安易に捨てられない命になった。
今はおかげさまで、五体満足でピンピンしてますよ。
自殺を機に死というものに触れて
死ぬって簡単なようで簡単じゃない。
本当は死ぬのではなく、もっと幸せに生きたかったのだ。
目を背け、蓋をしていた本心や現実に。
事実を知り、考えるようになりました。
生きるしかないなら何をすべきなんだろう、と。
考えた末、一つの教義を捨てることを決断しました。
「先人に倣い、社畜として生を全うするべきだ」
という親や世間と一緒になって後生大事に守ってきた教義を。
社畜じゃなければ人に非ずというなら人でなしでも結構だと。
自殺したかった理由
将来を描けず、生きる希望を見失っていたから。
だから自暴自棄な時間の浪費に身をやつせたし、簡単に死のうとした。
普通はこう思うじゃないですか。
世間様に迷惑をかけてまで幸せを追求するもんじゃない
多少の不幸は我慢して、自分よりまずは世間様をって。
出来んなら死ぬべきだって。
ですが、世間の正義をもってしても命をきれいには捨てられなかった。
本能は土壇場で事実を突きつけてきます。
正義の為に自分に嘘をついたことを。
それが正義であっても正しくないことを。
正しさに殉じる虚しさを
望む未来に逆らって生きられるほど人は強くないし、そこまで強くなる必要がないことを
1日8時間死んでいようと、残りの16時間で将来の8時間を奪還することを誓った。
それが正しくない道であっても。
自殺はオススメしない
この記事に書いてある内容を見て自殺しなくても欲しい答えが手に入った。
ならばうれしいです。
自殺なんてするもんじゃないとぼくは我が身に経験を通して刻んだのですから
水死という形で死にゆく苦しみを味わった者として何度でも言います。
自殺しても望みは叶わない。
望んだ答えは自分の心の中にある。
素直になるだけで手に入る。
って何度でも。
今でも、人生というゲームを投げだしたくなることは結構あります。
死ぬ苦痛をリボ払いしてるような毎日を過ごしたうえで追いこみかけてますし。
それでも、望む結果が出ない日々から脱出できない。
それでも。
0.1秒で消し炭になれるならそれに越したことが無いにしても。
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