共通点って大事だよ!ってガンダムと歴史が言ってる話

こんにちは!ガンダムクロスウォーもやってる決闘者提督、重オタクブロガーのともです。
現在、緑(主にジオンのMSが収録されている色)を主軸としたデッキを構成する中で、ザク軸にすべきかドム軸で作るべきかで悩み、煮詰まりながらいろいろ見ている中で、ジオン軍MSの技術ツリーなんかをふと目にしてしまいます。
そして、ジオン側から見れば敵方となる地球連峰の方とも比べてしまうんですね(^_^;)

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そして、クロスウォーのことをそっちのけにしながら「日本ってジオンっぽいよね」なんて思いたち、日常にフィードバックできるような記事としてその考察を書きなぐることにしました。

戦争で負けたジオンと日本(海軍)

まず、共通項を列記して見ます
・高性能兵器で序盤は無双状態だった。
・その高性能兵器を研究されてメタを貼られた
・最終的に「物量に負けた」
まず、真珠湾攻撃まで、ゼロ戦が戦場の空を支配し、戦闘特化された艦艇が海を蹂躙し、ヒャッハー!していた日本軍の様子はザクだけでヒャッハー!していたジオンに結びつけることが出来ます。
次に、高性能兵器であるゼロ戦や金剛型高速戦艦などが研究され、アメリカによってグラマンやアイオワ級戦艦などが開発されたことによってメタを貼られるわけですね(^_^;)
ジオン軍も連邦軍によってガンダムという高性能機を開発され、余剰パーツで陸戦型なんかも作られ、戦闘データは同時期に開発されたジムという量産機にフィードバックされてしまうわけです。
最終的に、日本もジオンも「圧倒的な機体性能」というアドバンテージを失い、熟練搭乗員や物量で勝る敵方に敗北するわけなんですね。

なんとも似ているではありませんか。(え、陸軍?ワカンネwww)

親近感は共通点が生み出すよ

あくまで、オレのまわりの話になるのですが、連邦ジオンならジオンの方が好きだという人の方が多いように見受けられます。
キャラクターの濃さなんだろうか?それともMSのヴァリエーションの豊富さのためでしょうか?もちろんどちらもあるでしょうけど、やはり陣営としての「共通点が多い」という点こそが日本人にジオン好きが多い理由の決定打ではないでしょうか?
自己紹介「出身地」「好きな食べ物」「趣味」を入れ、簡潔にまとめるのが望ましいと知り合いのセミナー講師の人がよく仰っているのですが、記事を書いててその理由が「共通点」にあるんだよという風に考えると改めて非常に納得させられました。

ジオンはしっかり共通点というポイントを押さえているからこそ、日本人のハートをキャッチできたのではないでしょうか。(ジオンというコロニー国家が日本を好きか嫌いかは別としてw)

おわりに

さて、共通項についての考察とコミュニケーション論。二つのパートに割れてしまったのでここでしっかり統合しなくてはなりませんね(^_^;)
合コンや入学式やクラス替えなど、率先して初対面の誰かと仲良くなる必要のあるシーンにおいて、ジオンが日本人の心を掴んだように「共通点」を意識した自己PRをするとリアルが充実する可能性はグッと上がるのではないでしょうか。
そして、時代考証パートを見て太平洋戦争と一年戦争の内容をサッと掴んでそこから教養を深めることでガノタと軍オタという違う背景を持ったオタク同士が趣味の共通点をしっかり認識し合って楽しく会話できるのではないでしょうか。

「共通点」の大事さを教えてくれたジオン皇国に・・・ジーク!ジオンッ!!!