こんにちは!!歴史オタクな重オタクブロガー、ともです(∩´∀`)∩
今日はオレらしくない「政治とカネ」の話題をオレらしく書いていくというちょっと不思議な記事を書いちゃいます♪
最近、「政治とカネ」で世をにぎわした問題はこれではないでしょうか?
こういった趣向は嫌いです(^_^;)ですのでもっと違う感じになりますので、タブロイド的な記事を期待された方にはあえて全力でごめんなさいと言っておこう!!
カネの話
さて、先日も記事でお金の話をしました。 こんなツイートも。
なんで宝くじ当たったやつって貧乏に戻るんだ?⇢それは、運用センスがないからだ!! という内容でこ・う・しん♡
お金を使うセンスは経験でしか得られない。 https://t.co/ThOUv8OmAF @tomo3000sfさんから— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2016年11月4日
noteでも触れているのでよかったら買ってみてやってくださいな♪
なんで宝くじに当たった奴が都落ちするん?
この現象がなぜ起こるのか、箇条書きにして解説していきましょう
・宝くじの購買層はサラリーマン(賃金労働者)、アルバイトなどの貧民候補・貧民である
・ザクに大気圏突破能力がないように、購買層もまたお金を運用するセンスがない
・宝くじに当たった者は喜びのあまり、わずかな自分と同じ層の友人にうっかり口を滑らしてしまう
その結果、消費に走りまくり、大きくランニングコストのかかる大きな買い物をした上にそうしたものを欲する人間にたかられて骨の一本すら残らぬところまで追いやられ自滅するという様式美がここに完成するからです。
気がついたときには・・・
シャア少佐!!助けてください!!シャア少佐ァッーーーーーーーーーーーー!!!
、となるわけです。
金持ちが金持ちでいられる理由は持続可能性のある形で投資する資金としてお金を「運用」するからです。
宝くじの購買層である大衆(特に日本人に多い「金は汗水を垂らして稼ぐもの」と思い込んでるタイプ)は、そんな金持ちに対して自分たちよりたくさんの種類の税を払わせてほしいと国に嘆願します。
だからお前らはアホなのだぁッ!!!
金持ちが国外へ資産を移したり、国籍を変えて海外移住する事案はこうして発生するわけです。
こういった機運がお金持ちの世界になると何が起こるのでしょうか?
ここからは政治の話です。
むずかしい政治のお話みたいです(byヘンリエッタ)
さて、金持ちに移住などの機運が高まると、というお話を先ほどしましたが、この漫画の世界観と非常にマッチするところがあるんです。
背景にはイタリアの南北問題という格差社会問題があり、主人公側の社会福祉公社は貧しい側のローマ(南側)。敵方である五共和国派(パダーニャ)は北半分だけイタリアから独立する構想を掲げる富裕層側という構図で物語は展開します。
ローマが北をけん制しようとする理由は、ローマでは賄いきれない財源を北側の富裕層からの税金で賄っていて、富裕層が独立や国外逃亡によって去られるとローマやシチリア側は恐ろしい勢いで衰退・滅亡という未来が簡単に予測できる状態だからです。
有り体に言えば・・・
・金持ちが大衆の生活を握っている
・税金による搾取に走った政府に対して金持ちが堪忍袋の緒が切れそうな状態である
・金持ち去ったらあぼーん
ということ。 「隣の芝が青い」というモノの見方はここまで問題を拡大させるわけなんですね・・・(^_^;)
搾取ではなく、資金運用を考えた政治を展開していく必要があります。 今、積極的に展開している新幹線の輸出などはどんどん積極的に行い、国同士のビジネスを活発化させ、税収以外のプラスアルファで収入を得ることを考えなくては南北問題のような問題が日本でも起こる火種になるでしょう。。
まさに、「政治とカネ」で議席数争いのためのゼロサムゲームをしてる暇なんてないわけなんですね。
私利私欲ばかりに目を向けた議会が展開される限り、こういう方向に世の中が進んでいくでしょう。
道徳うんぬんより、経済活性化に主眼を置くべきです。
おわりに
「白河の 清きに魚も 住みかねて もとの濁りの 田沼恋しき」
天保の改革真っただ中という時代をうたった狂歌があります。 規制万能説で世の中をクリーンにしていくというのもやり過ぎるととても苦しい時代を招いてしまうということを詠ってます。
歴史の授業も無駄な時間として、単なる受験の道具として消費されているのが手に取るように分かります・・・
歴史は人類の残した過去ログであり、過去問であり、データベースです。成功例と失敗例の宝庫です。 政治と経済のことを勉強する意義は歴史を大人になってから学べば自ずと見えてくることなんです。以上、「政治」と「カネ(経済)」の話でした♪