大人ってなんだろう・・・と常に考え続けて生きているオタク。重オタクブロガーのとも提督です(・ω・)ノ
Yahoo!知恵袋を開けてみて・・・世の中には奇怪な大人がいるんだなー・・・と!
プロ信者というか、マナーは絶対説こじらせてるっていうかうまくないと投げる資格がないというか権威主義信者といいますか・・・シチュエーションとしては、チョケておかしな投げ方をしている高校生に注意をした30くらいの男性客がいて、その注意の仕方があまりに横暴だ、という話でした。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L2″ icon=”tm.jpg” name=”てーとく”]これ、アカンやつや・・・[/speech_bubble]・・・と思いつつ、本当の大人ってどんな振る舞いをするものなんだろうって自分なりに考えをまとめてみることにしました。
[su_box title=”もくじ” style=”soft” box_color=”#000080″] [/su_box] [su_box title=”合わせて読みたい” style=”soft” box_color=”#f5502b”] [/su_box]悪は処断しなければならない?
高校生は確かに悪いけど・・・
明らかにやり過ぎです。
マナーを違反した→「〇〇に触んな!」と言って没収することが認められるなら、車を運転していて軽微な交通違反をした人たちはみんな車を没収されなくてはならなくなりますw
警察だって置くスペースに困るし、いきなり取り上げられた人らだってめちゃ困ります。
そもそも、高校生も注意(?)した男性客もお金を払って店でダーツを楽しんでいるわけです。 ダーツを没収するのが客であるならそれは窃盗と同じなんですね。 こういう客がいると、エンジョイ勢の素人さんや高校生が店に来にくくなります。営業妨害もいいとこです。ガンダムEXVSに興味もってゲーセン寄ってみた初見さんが、「ガンダムは好きだけど、チンパンプレイヤーが目ん玉ひんむいて本気で台バンしながらキレてるとこなんかを見てガンダム動物園に近づきたくないなー」・・・と思うのと同じですね(^_^;)
取りあげるのは店員の役目
間違っても客が取り上げていいものではありません。
どうしても自分はやり過ぎてしまうくらいカッとなっているなら店員さんに通報するのがベスト対応ですね。
自分で注意するのがいいのか、それとも店員さん任せの方がいいのか。 やり過ぎてしまう前に、少し冷静になるとか冷静なうちに手を打っておくとかするのが大人の客として注意する時のやり方ではないでしょうか?
まあ、いずれにせよ、客が別の客のダーツ取り上げるというのは、、、取り上げた時点で問題ありと大いに言えますね(^_^;)
店はあなたのものじゃない
プロ意外お断り、エンジョイ勢禁止、ドレスコード、中国人入店禁止(byおフランスのフレンチ)、18歳未満立ち入り禁止、二度漬け禁止、一見さんお断り・・・など、
こういう入場規制とか条件の指定をするのはサービスを提供する側だったり、条例や法律だったりするわけですね。間違ってもお客じゃないんですw
法規とか条例で言うなら18禁のものを扱うお店だったり、未成年者がゲーセンにいられる時間だったりが該当しますね。
アラさがし=ストレスのはけ口探し
誰かをいじめたいだけなんじゃないかな?
例えばベッキーとゲス極の川谷さんの事件なんてそんな気がします。 奥さんが怒るのは当たり前だけど、ファンがあそこまで断罪するのは行き過ぎていますね。 当事者でもないのにしゃしゃり出てケチをつけたり過剰な物言いで罵倒したりと・・・「やりたい放題なのはいったいどっちなんだ?」といいたくなるような光景でした。
大義名分があれば本間容赦ねーですよ(^_^;)
ハンパネー・・・
ネットでの炎上
炎上祭りなんかがまさにそうで、悪いのはどっちかいまいち決まってないようなことでも、誰かが対象を選んで罵倒し出した瞬間みんな一緒になって叩き始めるんですよね(^_^;)
サラリーマン叩きなんてかわいいものですよ(^_^;)
結局のところ、ため込んでいた日ごろのうっ憤や不満をこういう場でしか発散させることができないんじゃないでしょうか。(あ、チャンスだ!って具合でw)
ギルティ!ギルティ!!ギルティ!!!
これをみんなで大合唱して大罵倒祭をやるわけです。 一昔前に炎上のことを「祭り」なんていう人もいましたし。
下らない飲み会で「そっそう!」「そっそう!!」ってあおりながらマナー違反者に酒をあおって断罪する儀式と同じくらい低俗です。
(コレ大学時代に経験してたんですけど、マジデ「ないわー」って思ってました。 電通だとピッチャーでやらせたりするんでしょうかね(^_^;)有害なだけで無駄な文化です)
大人は余裕を見せよう!
油断?これは余裕ってもんだ。
ガキ大将じゃなく本物の大将になろう
ガキ大将はとにかく他の子供を無理やりでも従わせて「俺について来い!(さもなくば銃殺刑だ!!)」って感じで人を従わせようとしますよね。能力もないのに肩書とか年上ってだけで人立ちたがる大人にもそれが当てはまるような気がするんです。 体育会系って結局その延長の上にあるものではないでしょうか?
大人として人を引っ張っていく「リーダー」のとる態度とは違いますね。
仕方ないね、という許容の心
まぁ、まずは断罪っていうのを娯楽にしないことから始めていかないといけないですね。
人を許すことで自分にも余裕が生まれます。 思い通りに他人が動いてくれないとか、ルール違反に対して規制万能説をこじらせるとかそういう次元から抜け出すにはさっさと許しちゃうのが一番ストレスフリーで手っ取り早いです。
自分を追いつめ過ぎてもダメですね。 他人を許せなくなりますから。
ストイックさを求めるのは自分だけ
ストイックに縛りをかけるのは自分だけにするのがイチバン平和です。
他人の能力アップに手を貸すというなら相手がそれを本当に求めているかってのもすごく重要です。
注意でもそうですが、頭ごなしに怒るだけでは注意される側って何も身につかないんですよ。
「ああ、ぼくらもこのようになろう」って思わせることに徹底的にこだわって智慧の限りを尽くすのが本当の意味での注意です。 禁欲的な論理で正すことができるのは自分だけなんだと心得ましょう。
おわりに
これってざっくりと言ってしまうと「人にやさしく、自分に厳しく」って言葉になります。
ところが、「なんで他人にだけやさしくするの?」「なんで自分にだけ厳しくするの?」っていう点にまでイメージができない人が増えたために歪められた使い方をされたり忘れ去られてしまったり誤解を招いたりするんじゃないでしょうか。
メリットとデメリットを把握することに努めて、大人としてのふるまいを身につけて、イメージ力を鍛えて・・・ぼくら世代ってやること多いですねwww
そんなわけで3100字のオピニオンを終わります♪最後まで読んでくれてありがとうございました♪