すし〇こヲ使ハズ、すし〇郎ノ誘惑ニモ負ケズ。
お稲荷さんって買うものだと思いこんでませんか?
実はそんなにハードルを感じなくても作れちゃうお寿司だったりします!
最終的には猫型にして、海苔のカットまでやり切るつもりですが、その前にまず、「普通のお稲荷さん」を作れるようになるために必要な情報を備忘録がてらアップすることにしました。
[outline] [su_box title=”あわせてよみたい” style=”soft” box_color=”#f5502b”] [/su_box]「にゃんこお稲荷さんづくり」作戦概要
お稲荷さんを作ろう!
お稲荷さんといえば、アニメ版の幸腹グラフィティにも登場した料理です。
猫型に成型したい場合は揚げを切る時、長さをある程度確保し、「隙間なく」ではなくむしろ隙間を作るくらいのご飯の量を詰めることで成型がしやすくなります。
キャラ弁☆お稲荷ネコちゃん♪ by momo** https://t.co/ANDg2tpeLj #cookpad— とも提督@重オタクプロブロガー (@tomo3000sf) 2017年2月22日
そして、本項ではこのツイートで紹介したようなネコの形をしたキャラ弁的なお稲荷さんを作ろう!というののが企画内容なのです!
お稲荷さんの材料(酢飯編)
お米(たいてある残りごはんを使うと手間も省ける)、お酢、塩、砂糖、黒ごま
米2.5合に対して酢を大さじ3.5強、砂糖を3.5、塩を0.5~0.75くらいの量、あったかごはんに混ぜます!
ここまでが試製(どノーマル)の酢飯材料です。
お稲荷さんの材料(稲荷編)
すし揚げではなく長い方が使いやすいです。 普通のいなりを作るなら【京都・久在屋】すし揚げ(5枚入)×5セットのようなすしあげをお求めください!
油揚げにはしっかりだしと味をたっぷりしみこませる必要があります。
即効で作る場合は白だしを使い、本格的なだしを取るならガチモノの昆布を使いましょう。
出汁200ccを沸騰させ、先ほどの砂糖を大さじ3~4、しょうゆを2.5投下することで漬け込み用お出汁を完成させます。
酢飯を五目稲荷仕様にするグレードアップ材料
にんじんさえあれば五目稲荷としての体裁は整いますが、もう少し豪華にするなら高野豆腐、シイタケも投入しておきたいところ。
使う分はすべてみじん切りして、乾物はそのあと出汁で戻し(先ほどの漬け出汁を少し多めに作っておく)、ご飯を炊く段階で混ぜておきます。
任意ですができたら高野豆腐はたんぱく質を多く含むので優先的に入れたいですね。
お稲荷さんを試製してみた!
材料をそろえたら次はお稲荷さんに加工せな!
1.ご飯を炊く。だし汁も同時並行で作成。カットした揚げの最終加工にて使う鍋でやると洗いものを減らせます
2.揚げをカット。ネコ型にする場合は耳の頂点からあごの底辺までを少し長くとるイメージでカット。 真ん中部分は巻きずし風になるよう輪切りのまま使います。
このような黒い底面の器に盛る時、隙間をわざと作りながら持っていくとトラネコの体を描くような盛り付けができます♪
器の色を問わずそのように描く時や量を減らしたくない時はひじき豆を胴パーツと胴パーツの間に盛り付けるというのもありかもしれませんね。
3.切った揚げを開いて鍋にお湯を沸かし、湯煎して油抜きをします。
浮いてこなくなるまで」というのがポイント。
水に開け、ざるなどで水気を取り、潰さない程度に合掌するような感じで揚げから水を抜き、器にあげます。
4.揚げを弱火で10分、最初に作ったつけ出汁に浸して煮込みます。 その後、器に揚げをage、出汁は捨てずに、ボールに開けます。
5.ご飯ができたら材料欄に書きこんだ割合で調味料を、しゃもじできるようにまぜてシャリを作ります。
猫型に成型したい場合は揚げを切る時、長さをある程度確保し、「隙間なく」ではなくむしろ隙間を作るくらいのご飯の量を詰めることで成型がしやすくなります。
キャラ弁☆お稲荷ネコちゃん♪ by momo** https://t.co/ANDg2tpeLj #cookpad— とも提督@重オタクプロブロガー (@tomo3000sf) 2017年2月22日
6.出汁に手を浸して手に湿り気を持たせ、耳の部分にスプーン1杯分くらいのシャリを詰め、それからシャリを握って詰めていきます。 その際、上記のような感じで詰めていくとネコ型が非常にやりやすくなります。
胴部分にはぎっしり詰めましょう。
おにぎりと一緒で、作業中に手が乾いてくるため、乾いては手に出汁を塗り、水気を戻して・・・を繰り返しながら作業していくことになります。
7.最後は耳をしっかり作って成型完了。 デコる場合はの理をデザインナイフで切削しながら目やひげ、トラ模様を作ってデコります!
実食フェイズ
いなりを作っていなりの常識が変わった!!
いなりはスーパーや回転寿司で食うもんじゃねぇ・・・素材選びの段階で可能な限りの化学物質を削除しまくって・・・作って食うもんだ!!! pic.twitter.com/Mr9HWCvn4k
— とも提督@重オタクプロブロガー (@tomo3000sf) 2017年2月22日
お稲荷さんは自作が最高である理由
人工甘味料や保存料の薬っぽい味がとれ、非常に良く食べ物の味を認識できるひと品として仕上がっています。
味に関しては市販品なんて目じゃないくらいおいしく仕上がりました!!
お稲荷さんの保存
【お稲荷さんを保存する場合】
12時間以内似消費→冷蔵(1個ずつ個別にラップに包む)
12時間~36時間→冷凍(同上+ZIPLOC)後者のお稲荷さんは酢飯も固くならず、作った時の味を8割ほど保持した状態で頂けました。
夏場は冷蔵分を考えてわさび稲荷で作るといいかもしれません。 pic.twitter.com/YIpwkGiA0T— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年8月10日
お稲荷さんは冷凍すれば保存が利くスグレモノ!
自作のお稲荷さんは保存料なんかに頼らなくても立派に保存できるのです!
そう、ZIPLOCがあればネ!
おわりに
甘みだけでなく清涼感も少し加えたいのであればすりおろした土しょうがをシャリを詰める前に揚げの内側に塗ってコーティングするとさらにgoodです!!
次回はデコまで仕上げたのをアップして股反省点などを加えたアップデート版として書きたいですね!!
あと、普通の手巻きずしなんかを目的としてシャリを作る場合は砂糖の量を気持ち少し減らして塩を25%ほど増やしましょう。
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