「カレーをスパイスから作りあげる」という積年の夢を果たした料理男子提督、重オタクリア充のとも提督です。
「スパイスからカレー」と聞くとハードルが高そうな感じがしますが全然そんなことはありません
乾いた原料をすりつぶすとかそういう工程でなくても、製粉されたスパイスで充分「スパイスカレー」と呼べるものは作れるのですから♪
では、これから「スパイスから作るのって超ムズだからやめといた方がいいよ」という世間様の洗脳を解きます!
[outline] [su_box title=”あわせてよみたい” style=”soft” box_color=”#f5502b”] [/su_box]【辛くなり過ぎたカレー】ふくしゅう!
[su_box title=”復習から学んだこと” style=”soft” box_color=”#000080″] [/su_box]初回に辛み成分を入れ過ぎたカレーを作ってしまった反省
「スーパーで揃えられる調味料で作れる」という触れ込みで作ることを決心した提督はスーパーに向かう。
近所のスーパーの品ぞろえの少なさがスパイスにまで及んでることを知って言葉を失い、呆然。
疲れからか不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。
後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、車の主、暴力団員谷岡が示した示談の条件とは・・・?
じゃなくて、前回はスーパーの品ぞろえの悪さのために不足したスパイスを赤缶でカバーするという暴挙を冒してしまったんです。
さらに、レッドペッパーを「大さじ1」しっかり投入してたから鬼のような辛さのカレーができて慌てました。
回復技・リンゴパッチ
ただ、これにもリカバーする方法があり、バーモントカレーをマネしてりんごをすりおろして投入し、中和に成功。
ぼくはこの技に「リンゴパッチ」というバグ修正っぽい感じの名前をつけました。
デバッグはプログラミングだけでなく、料理の世界でも大事な作業です♪
リンゴパッチは救済策として覚えておいて損はありません♪
カレーを辛くしすぎても大丈夫なので、安心してトライしてください♪
ルーで作るカレーと同じ工程
肉はいつも通り着色抜きして皮を剥ぎ、野菜を刻んでニンニク生姜にクミンシードをセットオンして準備完了!
鍋を熱してる間にジャガイモの皮を使って鏡を掃除!料理ついでに曇り知らず加工ですw pic.twitter.com/7m7PDhys3J
— とも提督@重オタクプロブロガー (@tomo3000sf) 2017年3月2日
唯一、違うのは肉の後に炒める材料にカレーの心臓部となるスパイスである「クミンシード」が追加されている点。
クミンシードのみ他のスパイスに先駆けて具材とともに炒めるのです。
神戸アールティー クミンシード 100g Cumin Seed Whole
【ルーではなくスパイスで】カレー作るよ!
スパイスはしっかりそろえておくのがポイントです!
スパイス配合については、クミンシードを材料側にセットし、それ以外はシェフガッキーさんのチキンカレーのレシピを参考にされるとGood。
発展案などはカレー屋さんを巡業しながら考えていくとおkです♪(末尾にスパイスの効能早見表を載せましたのでこちらを参考にして食べると能率が上がるかもです♪)
@azarashishuppan さんのとこで入手したレシピ同人誌!
唯一18禁ではない薄い本の戦利品は非常に実用的!
早く応用した感想を書きたいであります☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ pic.twitter.com/bV4ENwbfiF
— 重オタクリア充とも提督 (@tomo3000sf) 2017年9月14日
コミケ参加後はコミケで手に入れた同人誌を見てシナモンも追加しています!
マニアックなレシピ本が欲しい人を満足させる料理本があの会場にはたくさんありました。
スパイスを調合したらいつものように鍋に火をかけて無水カレーの手順で♪
今回の水分ソースは玉ねぎの他にふるさと納税で届いた高知県産なすび4本分を短冊切りにして投入! pic.twitter.com/5OOcHi0kSP
— とも提督@重オタクプロブロガー (@tomo3000sf) 2017年3月2日
煮込んでいる間に、スパイス調合を手早く済ませます。
とろみ出し用の小麦粉・これに準じる代替素材は10gが目安。(特に無水カレーで作る場合)
あとはルーが小麦粉入りスパイス群に置き変わるだけです♪
ルーで作るのと変わらない手順で作業を進行することができます。
お使いの調理器具や手慣れた手順に準じてカスタムしていけばよろしいかと♪
【自作スパイスカレー、食べてみた!】しょくれぽ!
今回の作りたてはシャリカレーで頂きます!
まだレッドペッパー過多の大辛カレーですが、今回は高知県産キャベツの甘みが効いて味の奥行きもしっかり目に。
ターメリックを増量すればもっと濃い色になるのだろうか・・・? pic.twitter.com/kVXcwse43I
— とも提督@重オタクプロブロガー (@tomo3000sf) 2017年3月2日
とろみを出すために少し多めに小麦粉を投入するのもポイントです。
普通の銀シャリで作ってもとてもいい味でした♪
水分ソースとして使った煮込み用カットキャベツがとてもいい仕事してくれたので。
白菜なんかも甘みと水分が出る野菜なので、1/4カットの白菜が余った時なんかも投入しておくと助かるかもしれません♪
今回からはリンゴパッチなしでイケるいい仕上がりで作れました!
【カレーにもPDCAを】はんせー
カレーだからといって辛み成分の容れ過ぎ注意。ちょっと容れ過ぎただけで激辛マニア用になってしまう(真顔)
まず、大さじを半分超えたら大辛以上になるので、レッドペッパーは普通の辛口で収めたい場合、0.5で止めましょう。
基本大さじで0.25ずつギアを入れていく感じで作っていくと思っておけばいいでしょう!
辛さ調節の時なんかに参考にしてください♪
1速(甘口)・2速(中辛)・3速(辛口)・4速(大辛)・5速(3辛)・(略)・12速(10辛)
5速以降は7辛とか平気で平らげるような筋金入りの辛党の人にお任せします。
ぼくはこんなクレイジーな辛さに挑戦できるほど舌が、頑丈ではありません。
検証済みの方はご報告いただけると助かります。
次に小麦粉。
入れすぎて水分が吸い上げられ過ぎてマシマシにした野菜の分の体積が反映されないほどが半端なかったので原則10gまでと記憶しておきたい。
おわりに
「スパイスカレーって難しそう」という先入観は捨てていい
料理としての基本構造は変わらないのでルーでカレー作れる人にとっては難しくありません♪
ぜひ、世間様の洗脳を説いてチャレンジしてみてください♪
ぼくとしては無水カレーの名店であるこのお店のカレーをもう一度食べて近づけるつもりです♪
発展案作成のためのスパイス効能早見メモ

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