オサーン:長時間労働に反対する若者はバカ者だ!(←オマエガナー)
居酒屋ではなくキッチンが似合う男でありたい重オタクリア充のとも提督です。
ぼくは50になってもこんなダサイセリフは人前で吐きたくないです。
長時間働くということは酩酊状態で働くのと同じですからね。
大人になったら人間というデバイスの特性くらい頭に入れとかないとそれこそ後でバカを見ることになります(マジレス
労働万能説の崩壊
ただ働けば何とかなる時代は終わった。
今の時代、オサーンたちが押し付けてくる長時間労働に見合う賃金は払われなくなりましたし、長時間働く意味もなくなりました。
長時間労働の効率の悪さについての無理解は酷いの一言に尽きます。
美徳のままに根性万能説を押し付けること以外にオサーンはなにもわからないのです。
ただそれも無理はありません。
彼らは勉強もろくにしないでいたずらに時間だけを売ってきただけの人でしかないのですから。
責めたところで悲しいほど何も出てこないし何も変わりません。
そもそも物価や年金の負担額もオサーンがぼくらと同じくらいの30年ほど前とはあまりに状況も違い過ぎます。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”tm.jpg” name=”てーとく”]たまごが10個200円近くするとか・・・[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”tm.jpg” name=”てーとく”]健康保険が年間20(40)万以上掛かるとか・・・[/speech_bubble]「20万(月収)取れれば齢のわりにいい方だ」という言い分は理解こそできますが、生活苦を強いているのでは不満の一つも出ることくらい理解しましょうよ?
その上で1830年~50年くらいで停滞した価値観や常識で労働を語られても我々は困惑するだけです。
営利組織と学校の区別くらいつけましょう(真顔)
これを言うのは酷く不道徳なのかもしれませんが、会社が本来ぼくらに求めるべきはがんばりや忠誠心以上に成果なのです。
成果が出ない奴は演習を兼ねて現場に何度も出るべきというのはもっともな話ですが、その現場が眠っている時に実践が積めるわけがないですし環境のせいにして当たり散らしても現実は何も変わりません。
まして「いざ」という時や学習をするタイミングで長時間労働によって酩酊状態がデフォになっていてはお話になりません。
疲れさせて判断力を奪うことに合理性などないのです。
仮に使い捨てるにしても稼ぐための設備なんですから活躍前に廃棄処分では払い損もいいところです。
マンパワーはブログに勝てない
24時間365日コンビニエンスストアのように年中無休で稼働できるデバイスに人間風情が勝てると思ったのか?
しかもありがたいことに、これまでかいたものが全機稼働状態で控えて稼いでくれるのです。
インプレッション広告やクリック報酬といったありとあらゆる形で。(→アフィリエイトとは)
12時間起きてたら酩酊状態に入るぼくらとは違うんです。
その上、ぼくらが手入れすればするほど良くなりますし。
部下と違って不満も愚痴も言いません。
ブロガーやライターというお仕事を胡散臭いとか「ちゃんとした仕事じゃない」「汗水たらしていない」と言ってバカにしたり安直に非難するにはあまりに惜しい話だとぼくは思いますが、いかがでしょう?
webを武器にして稼ぐ場合のシミュレーション
独立するために必要な稼ぎをまとめてみた
逆算してみると、webを武器にする場合、ぼくにとっての1日に必要な稼ぎのハードルは決して高くないことがわかりました。
ぼくの今の生活を回すだけなら30万/月ほどあればいい。
もちろん今の彼女と結婚するならしっかり増やす必要がありますが、ぼくの節約力なら40万ほどコンスタントに稼げるようになれば十分です。
ぼくの生活だと30万のうち6万は毎月税金として飛んでいきます(大府辺りに住む場合)が20万円以下で充分に生活は回せます。
30/30で日給1万円。
実現不可能と言ってしまうのは簡単ですが、多くの人が言うほどいうほどの数字ではないはずです。
自分自信がポンコツでないのなら
時間ではなく価値で稼ぐことのすばらしさ
その上、一挙手一投足が全部自分の稼ぎに影響してくる点がすごく楽しいですね(`・∀・´)
— 重オタクリア充とも提督 (@tomo3000sf) 2017年3月21日
サラリーマンもフルコミも経験した果てに。
「100万の商品を売って貰えた額は8万円の世界」
それが、労働で生み出した価値をナマで感じた瞬間です。
ぼくの前の勤め先はフルコミッションの教材の営業でした。
事実仕入れもそれなりに高いものだったので薄利多売のような性格の教材屋さんでしたが、100万売って1/10以下なのかーということを目の当たりにして「サラリーマン的な働き方が稼ぎにコミットしていない」ことをなんとなく肌で感じました。
【定年までもつ保証がないんだが】サラリーマン=フルコミより割は良くても将来が見えない
フルコミ時代よりはいい額を稼いでいます。
それで満足しないのは不道徳なことなのかもしれません。
ですが、今の環境に将来性を毛筋ほども感じていないのもまた事実です。
大企業でも昇給ペースは年に2000円程度で20万が初任給でも28万で頭打ちが目に見えています。
サラリーマンでの貧困脱出は絶望的だと見るのが妥当でしょう。
今の職場だと長時間労働を礼賛しているあたり事業採算性の見直しやマネジメントの不備不全が放置されていて非常に場当たり的な上、将来の技術革新への対応も考えられていないことを肌で感じています。
まして技術の進歩と不誠実な顧客に不満を垂れて終わっているようではね。
定年まで30年ほど過ごすには不安がつきない環境です。
その点、webであれば今のうちにサイトの主人になっておけば会社からはじき出されても、感覚面で大多数の量産型を出し抜くことは充分できます。
それだけでも価値を感じますよ。
おわりに
【定年まで生き残れる?】労働万能説でしか生きられない個体の絶滅は避けられない
ロボットやweb技術といった経営者にとって都合のいい設備への置き換えは当たり前に起きることです。
100系新幹線も10年、300系も短い生涯を終えてますからね。
人間というデバイスにこだわるために潰れる企業がいるでしょうか。
営利追求をするのであればそれはありえないでしょう。
定年まで時間を売るだけの人生なんてむなしいと思わないのかどうか、という点も含めてぼくらは生き方を見直していい時期を生きてるのではないでしょうか。
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