お小遣い制~人間を所有物扱いする制度が生み出す3つの危険~

デンジャラス!お小遣い制!

お小遣い制を有能で常識的な財産管理制度と思ってる人が多いことに警鐘を鳴らしたい変な日本人。重オタクプロブロガーのとも提督です!

お小遣い制が招く害はここに書いてるだけに止まらないので、ジャンルごとに分けて、興味のあるものを見てもらいやすくするようにまとめていくつもりです。

[su_box title=”もくじ”]

・1. 夫や子供のコレクションを勝手に売る妻

・2. サラリーマン的消耗から抜け出せない家系が出来る

・3. お金の魔力がDVへいざなうことも・・・

・おわりに

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夫や子供のコレクションを勝手に売る妻

大暴走!?ジャイアニズム!!

子供の所有するMTGの劇レアカードが無断で母親の手によってヤフオクに出品されるというニュースが話題になったことがありました。
なぜ、こんなことが出来たのかと言えば、「お前(子供や夫)のものはおれのもの。おれのものはおれのもの」というジャイアニズムがこのオカンにとっての常識だったからです

この家庭は暴君の治める独裁国家そのものと言えます。オカンという殿様に絶対服従という権力構図が出来上がり、資産の没収や財産権の侵害という犯罪じみた搾取的行動がまかり通る荒れた環境にあるわけです。

では、暴君に怯え、服従を強いられるだけ・・・という、聞くだけでノイローゼになりそうなどう考えても「帰りたくなくなる」家庭での毎日が後々になって何をもたらすのでしょうか?

サラリーマン的消耗や暴力から抜け出せない荒れた家系が出来る

支配と服従だけの世界がもたらすもの

子供と虐げられる方の親は過度な家庭の常識教育により、「自立できない」ため、「考える葦」と言われる人間がその機能を曲げて「考えない手足」と化すので、暴君になるかサラリーマンになるかしか出来なくなります。
個人的な学習によって反抗が起こる・・・といった奇跡でもない限り、間違っても人の上に立つ器を獲得することはできないでしょう。

、というわけで「搾取されて虐げられるか支配するか」でしか物事や人間関係を見られなくなるんですね。

自主性の有無というのは地アタマ力を育てる要素。
いまだに学歴偏重的価値観が一般的で無視されがちな要素ですが今や、昭和時代の学歴と同等かそれ以上に貧富の差を決定する重要要素です。
国際競争社会である現代やこれからにおいて、その自主性がはく奪されれば貧乏になる以外の選択肢はたちまち失われ、何世代も貧困にあえぐことになるでしょう。

3. お金の魔力がDVへいざなうことも・・・

金は命より重い。

お金の魔力は強大です。
だから、「お金の為だけに行きたくもない会社に通う」「その会社のために頑張らなくてはならない」「男が所有してるお金の為だけの結婚を考える」という現象が大衆の常識であることを物語るように、お金が奴隷にしている人間の数は何億としれず、膨大そのものです。

それだけの人間を服従させ、抗う気すら奪ってる程度には力がある物だということがわかると同時に、軽く考えている人が多い証拠でもあります。

お金に支配される程度の人間が家庭のリーダーになってしまったらどうなるのでしょう?
家庭からは創造力や生産性が消え失せ、搾取と暴力的価値観が蔓延し、「言ってきかないなら殴る」「稼ぎが少ない夫を罵倒する」「家事をロクにしないと難癖をつける」「学校の勉強に消耗してない息子や娘にイラついて毒づく」「子供が病んだりグレる・逆恨みされる」という現象が慢性的に発生します。

だからこそ、お金に支配されないための戦闘ができること、服従と従属を絶対とする封建的価値観に縛られたり侵されたりしない強さがリーダーに求められます。

おわりに

イニシアチブはとるけど個人は尊重する

これができる家庭のリーダーはお小遣い制を廃止してそれ以上に自主性を重んじつつ明るい家庭を築くことが出来るでしょう。
だからぼくは強さに根差した優しさをもつ者になるため、日夜、黒歴史の上塗りをやらかしているのです。

すぽんさーどりんく
 



 

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