親子関係も他人同士も同様にデリケート。雑に扱っていい特例は存在しない。
バリピでもなく喪男でもなく、会いたくて震えるでもなくコミュ障でもないリア充オタク、重オタクブロガーのとも提督です(・ω・)ノ
親のことなんて毛筋ほどもぼくは信頼していません。
同じ空間にいながら、彼らは昭和時代の続きを。ぼくは21世紀を生きてるからです。
お金のこともテクノロジーのことも仕事術も、真っ向から違うしその辺りの話をすれば必ず口論になります。
理想としてはやはりうまくやりたいものですが、そううまくいかないのもまた親子関係ゆえですね。
ではなぜこうもうまくいかないのか。
壊れた時はどうしたらいいのか。
壊れないように注意するとしたらどんなことなのか。。。
血は繋がってるがぼくらはTFEIじゃない。
時空を超えて記憶を共有・・・なんてできるかwww
TFEIとは、涼宮ハルヒシリーズの登場人物である長門有希など、情報統合思念体の手足となって働く対有機生命体用ヒューマノイドインターフェースの略語。早い話が宇宙生物のつくったアンドロイド。
劇中では環境情報を書き替えて超常現象を起こしたり、時空を超えて情報統合思念体を介して未来で活動してる自信の記憶を同期・共有するなどチート的立ち回りをすることに定評があります。
親が子供をしつけたり不満を述べる際、自分の思念をダウンロードし、適応することを当然の様に求めるケースが多いです。
そしてそれが達成されない場合怒ったりネチネチと絡みだすというトンデモ仕様。
血がつながってるっていうだけで強いられる子供はどれほど無駄に苦労するか・・・そして親はそれを本質的に理解しないためにどれだけ時間をドブに捨てるのか・・・と思うとぞっとしますね(^_^;)
ミスや不器用を徹底的に許さないからダメなんだ
先述のように血がつながってることと記憶や経験が同期していることを何か勘違いしてるとしか思えない言動に明け暮れる親は珍しくありません。
たとえば、金銭教育については多くの家庭に置いてずさんの一言につきます。
・背中を見てたら勝手に覚えるだろ。
・自分の持ってる金銭の常識は未来永劫不変かつ有効なものだ。
・足りない部分は学校で教わるだろ?
といった間違いだらけの思い込みに支配されています。
そのことから子供との口論がお金の話題のために発生し、最近増えてる実家住まいがディストピアになってしまいがちな原因になるのです。
まず、背中を見ていたら~については自動同期があるという思い込みを祓うことで何とか出来ます。 次に、常識の永劫性という妄信ですが、これは捨てるか押し付けないかを選んでしまう必要があります。
技術革新やらが急速に進んでる昨今、常識というものは次々といろんな分野でめまぐるしく塗り変わっていき、産業時代の常識を盲信してる人々にとって本来、追従するのも大変なはずですがね・・・
んで、最後に学校についてですが、これは明治政府が1800年代後半に出した学制の時からもともと教えていません。
シーラカンスの様に変化がないと思っていいでしょう。
こういったことを押し付ける言動が積み重なり、子供は次第に親が気づかぬうちにどんどん凍てついた分ブ厚い心の扉を閉ざしていくのです。
信頼を失うと隠し事や嘘だらけになる
隠し事は悪だと頭ごなしに責める人はとても多いです。
それでも子供は隠し事をして親への情報公開をかたくなに拒みます。
責め立てれば何とかなるという甘えが、底をついた信頼貯金を削り続け、信頼貯金をマイナスにしているために発生している現象だと気づかないためです。
なぜ気づかないのか。
古き良き日本の伝統的常識を頼みにして自分の頭でものを考えることを放棄しているためです。
隠し事をしたら怒ったり絡みついたりすれば解決するなんて思ってそれを続けていると今にとんでもないしっぺ返しが待っている・・・なんてこともあるかもですよ(^_^;)
怒ったり絡みつくことで起きる効果とは、問題の改善ではありません。
人間関係の悪化と憎悪の増幅、徒労と時間の無駄がいたずらに増えるだけです。
人を無理やり従わせれば何とかなる時代は20世紀・・・2000年12月31日を境に終わっていると思いましょう。
もし、親子関係が壊れたら
君には選択肢が2つある。いちパイロットからやり直すかオレンジ畑を耕すかだ
壊れてしまった関係については、コードギアス・反逆のルルーシュにおいて失態を犯したオレンジ卿にギルフォード卿が詰め寄るシーンのように2つの選択肢を迫られることになります。
絶縁状態にする
合わない相手と一緒に過ごすというのはお互いにとってとても有害です。
ぼくはこちらを強く推奨します。
親子・血のつながりに「陥落しない城」像を見てるならその幻想は今スグ捨てましょう。
崩壊した後は特に、砂上の楼閣とかそういうレベルではありません。更地同然です。
親子関係の歪みも基本的には他個体を相手にするので赤の他人とのケースのそれと変わらない。
冷え切った関係ならサッと処分して赤の他人になることが手っ取り早い。
— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年6月19日
早くて健康的なら世間の常識から外れた選択肢も素敵だと思いませんか?
地道に再建する
どうしても修復をしたい場合は、相手の許しを期待せず、時間をかけて信頼を積み直すしかない。
過去にあったっぽい元々あった信頼のことは忘れて0かマイナスから積むしかない。
崩れたものを再建するのは0から構築するより難しいから。
— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年6月19日
やり方も手探りですし、お互いが無駄な苦しみを抱えるので正直お勧めできません。
それでもエゴを通したいというのならやってみましょう。成果は期待せず、賽の河原の様に地道に。
相手の意向を一方的に無視して傷つけて粉々にしたものを修復するように。
壊したくないなら→普段からして置きたいケアなど
親とかいうハリボテの権威を捨てろ
一度や二度の戦いで真実の答えが見つかるなら誰も生き方を間違ったりはしないでござるよ(緋村剣心/るろうに剣心)
激しく同意するしかない。。。!!
— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年6月19日
子供は何度でも間違います。
真っ新なキャンバスに不慣れな筆遣いでペンを走らせるように。
真新しいことを始めるとはそういうこと。初めから完璧になんてできません。
それに対して怒ったり苛立つということは生まれた時から既に達人だと誤解してることに他なりません。
迷惑だってたくさんかけるでしょう。
初めから迷惑かけない作法なんてインスコされてるわけじゃないんですからもっとあったかい目で見てあげましょうよ。
一度口で教えてすぐ直せる・・・なんてのは幻想です。
「何度つまづいてもいいんだ。」「諦めて投げ出すのも戦術の一つだ。」
そのように受け止めていってあげれば信頼貯金は減らないし、他の家とは比べ物にならないくらい素直でまっすぐ育つでしょう。
あとは、甘えや依存が過ぎないよう自分自身もちゃんと自分の人生を生きることを忘れないように。
「本気ってのは口で言う前に体が動いてるもんだ」というのを言行一致しながら。
目くじらを立てる1秒前に許すこと。 いい分を聞くこと。 嘘ついたり隠し事なんかしてもしなくてもいいというのを言葉を使わず態度で示しましょう。
青筋立てて怒ったって無駄なものしか返ってこないのですから。
あとは中学卒業したらYoutuberをさせ、経営感覚を身につけさせるのも悪く無いかもしれません。
身を持ってお金についての感覚が学べるはずですから。
おわりに
不機嫌になって困らせて人を動かすこととは
0歳児と何ら変わらず進歩がないことを意味します。
0歳児に育てられた子供が立派になんてなれるわけありませんよね(^_^;)
まずは年上らしく、伊達に年取ってないっていう進歩した精神性を示しましょう。
スーパーで子供相手にムキになって気色ばんでるダッセぇ連中を尻目に、しっかり大人になりましょう。
ガキ相手にムキになるような大人は一刻も早く卒業して器のでかいところを見せませんか?
一人の大人として。相手を一個の別個体と認めながら。
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