18年1月組がなぜハチの巣になったのか?
18年1月や年末に始めてハチの巣になって涙目で消費生活センターに駆け込んだという例は決して珍しくありません。
1/26に560円が消えてトンデモ事案を引き起こしたコインチェックのCMに出た出川哲郎に呪詛を送る人すら珍しくないくらい日本は混乱のどん底に叩きこまれました。
1月組、というより一般大衆に殺人的なくらい足りていない投資に関する前提知識を3つ紹介します。
「3つの前提知識があるからといって成功を約束するものでもない」が、あればより有効な戦術行動がとれる、というものなのは承知してくださいな。
2018年1/26にコインチェックがXEM580億JPY分をGOXし、実質的にサービスを停止して夜逃げっぽい体勢を取り始めたため、別記事に差し替えました(18/1/27)
[outline] [su_box title=”あわせてよみたい” style=”soft” box_color=”#f5502b”] [/su_box]【投資を始める前に1】ご注文はギャンブルですか?
ギラギラが身を亡ぼすのがギャンブルと投資の世界
投資とギャンブルの違いを答えられなければ、投資そのものをするべきではありません。
後述のトラブル実例でもお伝えしますが、消費生活センターに泣きつくパターンの多くに「儲かると言われたからやった」というのがあります。
つまり、ギャンブルと投資の違いがわからぬままやると、仮想通貨投資とは「パチンコより安全なばくち」という理解と何ら変わらないのです。
安全が欲しいのならばくちはやめ、すぐに医療機関を受診して賭博依存かどうか検査してもらうのが先決です。
【投資を始める前に2】貨幣経済の基礎を知る
貨幣経済の基礎と歴史を抑えれば同機はもっと地に足の付いたものになる
貨幣経済の基礎を抑えることは投資をする上で非常に重要なことです。
ギャンブルと投資の違いが分かっただけではまだまだ危険ですね。
貨幣のたどった歴史を簡単に把握しておけば、「投資をする」べき理由が見えて参りましょう。
【投資を始める前に3】ベタなトラブル例3種
投資は自己責任。 災禍のもとは自分にあると思え。
コインチェック事件を受けて、消費生活センターに駆けこんで仮想通貨関連の陳情や相談を持ち込んだ量産型たちの嘆きをパターンにして3つに分類しました。
時に、取引所の不備や欲望すらも自分の責任として飲み込まなくてはいけないのも投資という世界なのだと知っておく必要があります。
もちろん、中には本当に詐欺にあっているだけのパターンも見受けられます。
もっとも、詐欺被害に関しても自らの判断力不足によって起こるので、それを防ぐにはどうすればいいか?ということを自分の頭を使いながら読み、自らの覚悟を試してください。
犯人を攻めることはできても盗まれた財物は得てして取り返せないのですから。
おわりに
儲け話を欲する心を否定はしない
詐欺師もぼくらも変わらない欲求までもをぼくは否定しません。
しかし、コスパのいい稼ぎ方というのは大名行列を作って羊の群れみたいになる場所にはありません。
孤独な戦いの中にこそあるものです。
孤独にプレーできない・継続できない人間はアメブロとツイッターのゴミツールで消耗されてマウンティングくらってお終いだと相場は決まってます。
群れるのではなく、孤独こそ人トブレのない強固な軸を育てるのです。
この世はしょせん弱肉強食。
強ければ生き、弱ければ死ぬのですから。
[su_box title=”あわせてよみたい” style=”soft” box_color=”#f5502b”] [/su_box]