少なくとも考えなしに食っていいものではない。
バリピでもなく喪男でもなく、会いたくて震えるでもなくコミュ障でもないリア充オタク重オタクブロガーのとも提督です!
ウナギを惰性で食べる・惰性で食べさせる習慣を作った人間は少なくとも平賀源内ではないと思っています。
犯人は、強欲かつ考えなしに惰性で消費をする愚民どもとそこにつけこむ流通業者です。
絶滅に追い込んでる事実を棚に上げ、血眼になって貧困層までうなぎを行き届かせようと考えてるイカれた流通業者にぼくはうなぎの流通阻止を進言したい。
京都人として、最低のウナギの楽しみ方を全否定して最高のうなぎの楽しみ方をお伝えします。
孤独のグルメ(ドラマはAmazonプライムで視聴しよう!)の実践で出来る範囲の中で。
[su_box title=”もくじ” style=”glass” box_color=”#000080″] [/su_box] [su_box title=”あわせて読みたい!” style=”glass” box_color=”#ff4500″] [/su_box]京名物でもある「かね世の錦糸丼」
錦糸丼!!ktkr!! pic.twitter.com/tyNjFenyL1
— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年7月27日
夏の京都を楽しむならぜひ寄って欲しい!
最近は二寧坂の築100年スタバが話題になってますがこちらも大正末期から脈々と生き残るうなぎの名店。築100年の佇まい。
始まった時期としてはちょうど古鷹型重巡洋艦の発注から進水くらいの期間でしょうか。
現店主は6代目なんだとか・・・!
こちらが京極かねよの佇まい。
ムービックスと河原町を結ぶ通りにある。#京極かねよ #錦糸丼 #うなぎ #多分人生最後のうなぎ pic.twitter.com/TnHv1jAER1
— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年7月27日
店の外観も風情に満ちたレトロ調。寄席をやることもあるのだとか。
薀蓄ですが、滋賀県のかね世(明治5年創業)はもともと京極かねよにとっての大店でしたが現在はそれぞれ独立関係にあります。
おやつの時間とか、ランチ狙いに行くなら13:30ごろに滑り込むのが吉。
電灯が点いてるので昼の方が風流という気づきも得た。
— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年7月27日
ただ、雰囲気を楽しむなら混雑せず、1998年に行った時のように昼間、明かりを消して営業してる時間帯に行くのがいいでしょう。
ランチタイムの喧騒を避けるなら15:30~17:00ごろにいくのが吉でしょうか。
きんし丼
この卵のデカさ!そしてうなぎの甘さと重厚さよ!
うなぎ警察なんざしてたら味わえぬ思い出の味。 pic.twitter.com/WugtqwH2MQ
— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年7月27日
夏の京都に来たら是非とも食べてもらいたいものです。
5人以上なら宴会予約もできるのだとか。
ただし、宴会予約などは店もレトロな事情もあり、電話only。
全力でいつものぼくは電話を否定しちゃってますが、電話するところからアトラクションが始まってると、この時だけは割り切りたいですね。(出来れば京町家から黒電話でしたい)
ちなみに7000円のフルコース(公式に記載された内容http://www.kyogokukaneyo.co.jp/menu.html#kaiseki-menu)onlyです。
京都Blogerオフをやってもいいかもしれませんね。(Blogerオフとあれば仕方ない+食べたら炎上が狙えるw←PVが生命線なので不可抗力の理由としては充分じゃね?)
30VA集めたらうなぎを一度だけ食べに行きましょう。(物理的にも発行計画的にも難易度鬼MAXですが)
[su_box title=”(京極)かね世について” style=”glass” box_color=”#ff4500″]
- HP→http://www.kyogokukaneyo.co.jp/
- 営業時間:営業時間11:30~21:00(ランチタイムは~14:00・ラストオーダーは20:30・年中無休)
- うな丼(並)/錦糸丼(並)→各2300円 ランチセットは1400円/1800円
- 備考:祝祭日土用の丑、年末年始、祇園祭実施日にランチタイムの設定はありません。
うなぎは高級専門店で食べよう
高級専門店で風情とともに味わおう。ファストウナギなど断じて認めん!
ドライブスルーうなぎなんぞ断固反対です!!
いいもの、旬のものは季節のよさと一緒に楽しむもの。
絶滅危惧なんだから風流を楽しめない人以外が食っても何の意味もないのです。
テレビ番組と同じように惰性で消費される絶滅危惧種とか、あんまりじゃありませんか?
↓惰性で消費し、うなぎ食った気になるならこれで充分。
【仮説】量販店に流れたから絶滅危惧になった
牛丼チェーン・スーパーマーケット、コンビニ、回転ずしチェーンは扱うんじゃない。
ハッキリとそれらの安価な流通業者に物申すなら「京都観光の弊害になります。」ということです。
いち京都市民として申しますと「かね世の錦糸丼」という京名物(かね世の本店は滋賀県なので滋賀名物でもある)がウナギの絶滅・危惧による保護強化のあおりで「二度と食べられなくなる」ということがあればそれは京都そのものへの絶大な打撃です。
本当は35くらいになって少しオジサマ度に磨きをかけてから食べるつもりでしたが、「観光客にとってはこんな京都観光の楽しみもあるのになにしてくれんねん!?」と言うことを伝えるため、レポートすべく食しました。
ゼ〇ショーさんの某チェーンなら700円(並)、スーパーなら蒲焼で1300円くらい。
川魚の図鑑を見てそろそろくるかなー、と高校生の時に思ってはいましたが、今年はこんなに大きなニュースになりました。
大規模な流通業者の力と節操のなさとウナギを牛丼チェーンでテンプレ通りに通過儀礼的に食べようとする貧困な大衆に色々思うところがあり、今年の時点でウナギを食べないつもりでもありました。
↓は「うな蒲ちゃん」というリアル系カニカマで一世風靡したスギヨの新商品です!
てーとくはうなぎを2017年7/27以降、絶ちます。
今日は一生のうちのウナギの食べ収めをしよう。
今日食べる最後の京名物を食べに。
— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年7月27日
絶滅危惧の表示が消え、養殖技術が確立するまで。
京料理といえば技術です。
ハモみたいに素材そのものにひと癖あったり安物であっても技術で一級品のおいしさへ昇華するというのが京都の料理文化です。
生まれたときから京都に住まう者とは言えぼくのような一介の節約系料理男子が言うには少しおこがましくはありますが(^_^;)
そこまで美味しいのが育たなくても養殖で確保できて自然界のウナギを乱獲しないで済むようになるまではこれから先、ぼくは不可抗力でもない限りウナギを口にすることは無いでしょう
ぼくが食べない分は観光客の方が名店でお召し上がりいただき、楽しんでもらえばそれで満足です。
おわりに
来年は新しい土用の丑を節約家に向け、代替食開発に精を出します!
まず、うなぎの夏バテ予防効果における最大の特徴はビタミンA(レチノール)。
よって、ニンジンやカボチャ、大葉に含まれるβカロテン、鶏肝やホタルイカなどで定食的なメニューを構成すれば十分に対抗可能ではないでえしょうか。
参考にしたサイト→http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/retinol_deal.html
今のところ、専用特化カスタムした中華丼やキャロットライスを使った無水カレーなどが候補です。
うなぎをやめてうなぎ以上に合理的な土用の丑の食を開発する2018年の土用の丑!ぜひご期待ください!!
この店以外では能動的にも炎上狙いのブロガーオフ以外でうなぎを食べる・・・と言うことはまず無いでしょう。(状況によってはテイクアウトにする可能性もあるけど)
理由は酒で酔っ払ってヤラかしたからです。詳しくはブログで。/宮森はやとはカトリック教に入信することを決めました。 https://t.co/Unf6P6IQSu
— 宮森はやと(みやも) (@Miyamo_H) 2017年6月28日
みやもさんの断酒みたいにできればいいと願いを込めて(そこまで固くはない決意かもだけど(^_^;))
[su_box title=”あわせて読みたい!” style=”glass” box_color=”#ff4500″] [/su_box]