脳みそ、ちゃんと起動してますか?
日本社会では老いも若きもみな画一化され、ソフト面はほぼ大差なく老害化しています。
脳みそを使い、自律して思考する能力は学校・家庭・地域からの教育によってオミットするように作られていて思考によって起動していた部分を常識というプラグインにすべて代替させるよう仕組まれているからです。
ではなぜ、ぼくらは考える力をオミットされなくてはならなかったのでしょう。
[outline] [su_box title=”あわせてよみたい” style=”soft” box_color=”#f5502b”] [/su_box]老害もろとも考えることを放棄させられた老害型若者
量産型の工業製品であるぼくらは老害との画一化を強いられ、思考をオミットされている。
日本人は命令されたことを忠実にこなすことに長けています。
その反面、自分の頭を使わないため、テレビなどから受信した情報を鵜呑みにする癖があります。
高齢者が詐欺師にホイホイ騙される理由もそこにあるといっても決して言い過ぎではないでしょう。
若者すら量産型である証拠に若者もよく悪質なマルチ商法やオレオレ詐欺グループの手先になる例、松本サリン事件の時はカルト宗教にすら傾倒した例もありますからね。
受信情報の選別を苦手とする背景には日ごろの教育によって自律した思考をする能力を摘み取られているという背景は無視できないでしょう。
学校だけでなく家庭もまた量産型化・画一化をブーストしている
毒親の支配下はとてもつらい バリピでもなく喪男でもなく、会いたくて震えるでもなくコミュ障でもないリア充オタク重オタクブロ…
親による過度な押し付けの中で養育された場合、自立心に施された封印はより強固なものになります。
親世代も画一化・均質化・の中に生きた世代であり量産型なので、家族に対して過度に迎合を求めがちです。
そのせいで受信しかできない老害の劣化コピーとして若者が組み上げられてしまうことも少なくありません。
そう、支配下に組み込むためなら自分の子供の脳みそが腐り果てようと彼らは意に介さないのですよ。
子供が有能であることより自分の支配下に組み込まれているかどうかが重要事項なのですから。
リアル:受け止める<自分の頭で考える 教育:自分の頭で考える<受け止める
発信者を名乗る人間であっても間違いを起こすあたりかなり強烈な呪いだ
学校に漬かること16年。
その年月は人間を1人、確実に腐らせるには十分すぎる長さでしょう。
そこでついた癖はほんの数日や数時間で矯正できるものではありません。
そうやって人為的に仕組まれた「人づてに聞いた情報を鵜呑みにする癖」というのはそう簡単に短い期間で解呪できるものではないのです。
地道に「自分の頭を使いながら一つ一つ愚直に情報を精査するという面倒をたくさんこなす」ことでしか解呪することはできないのです。
呪いを発注する人にしてみれば、かかった呪いが簡単に解けてしまうことを望むはずないですよね?
解呪作業が面倒だったり難しいのは当たり前なんですよ。
カルト宗教の信者が狂信的な妄信をする様子からその呪いの強烈さはたやすくイメージできるはずです。
「自分の頭を使う」を放棄した果ての流刑地「教育困難大学」
考えなしに反射で「わかりません」を量産してる人は危ない。カルト宗教にとってのカモだと自分から教えているようなものだ。
大卒という肩書だけのために教育困難大学に通い、行かせる。
これは大卒という肩書を妄信してる頭の悪い親の典型的行動です。
教育困難大学に通う生徒の親はただの信者なのでやはり「考えません」。
まさに「蛙の子は蛙」を地でいく浪費まっしぐらコースです。
命令に依存するな。反射ばかりを頼みにするな。自分の頭も使おうや?
一流大卒でも量産型とよろしく自立しないなら老害とともに滅ぶしかないオワコンだ。
質問されたからといってすべての質問に即答が求められているわけではありません。
考えもなしに無駄に緊張して答えを急くのは愚者のなせる業です。
誰しもが立て板に水が走るがごとく洗練された回答がホイホイできるものではない。
慣れないことをするのには誰だって最初は時間がかかるものです。
一番の悪は経験値0なのに背伸びしすぎて放りだすことと経験値0を認識していながら放置することです。
HG 1/144 GN-003 ガンダムキュリオス (機動戦士ガンダム00)
おわりに~5W1Hの魔法~
なぜ、いつ、どこで、だれが、なにを、どうやって?←画一化より大事にしたい五つの疑問詞
頭や心に引っかかることがあればその都度自分に問う癖をつけ、一応の答えを出すようにましょう。
この問いが誰かの都合によって押し付けられた量産型という運命から自分を解放する道しるべになります。
それをもとにPDCAを回してブラッシュアップを進め、進化するのです。
老害をなぞって彼らと心中するかのようにオワコン化し、時代遅れの量産型として身を滅ぼすことはないのです。
少子高齢化の加速という抗えない波はシルバーデモクラシーという形でぼくらに牙を向き、これからしばらくは「未来を作るのは老人」という状態になるでしょう。
定められた若者にとっての冬の時代を生き抜くためにはそれ相応の対策を考え、実行する必要があります。
誰かの命令によって行うのではなく、生き延びるため。
老害との画一化を強いてぼくらから考える機能を奪った者の思惑の外へ行くため、独自で自分が行う作戦を立て、施された呪いを解く習慣を今から実行するのです。
[su_box title=”あわせてよみたい” style=”soft” box_color=”#f5502b”] [/su_box]