重要度も緊急度も確かに高いが効果は紙のように薄い
バリピでもなく喪男でもなく、会いたくて震えるでもなくコミュ障でもないリア充オタク重オタクブロガーのとも提督です!
その場しのぎばかりする仕事。
その場しのぎばかりの人付き合い。
それを「解決」だなんて思ってる人、多すぎないか?
【大いなる間違い】その場しのぎを解決だと誤認している
根本解決をしない限り何度でも同じ種類の悩みは襲ってくる。
付け焼き刃の戦術でその場をしのぐことを解決と思ってる人はたくさんいるけどね。 https://t.co/N3virmFPha
— とも提督@重オタクブロガー (@tomo3000sf) 2017年9月5日
その場は解決したがまた同じ目に遭うぞ?
ストレス、借金、時間のロス、ムダな支払・・・
多くの日本人は常にそのような無駄に囲まれ、苛まれ、苦しんでいます。
同僚や部下、わが子やパートナーに怒鳴りつけてその場の気持ちを慰める。
友人や恋人、親の時間を使って2時間も3時間も話を聞いてもらう。
確かに、その場の気持ちをとりあえず「どうにか」することに関してこれらの戦術は有効です。
しかし、その場しのぎでしかない。
また誰かに怒鳴りつけたり時間を泥棒しなくてはいけなくなります。
だってそれらの行動は・・・
そうしなくてはいけないって駆り立てる「衝動を生み出す原因」に効果を及ぼさないのだから。
不安要素の生産工場が無傷で残って稼働を続けているのだから。
【無限ループの正体】目先ばかりに囚われて根本解決から遠のいている
人の注意と視線を釘付けにする程度に重要度も緊急度も高いけど効果は・・・?
ありません。
ほどなく、早ければ1時間後には再びうっぷんがあなたを苦しめ、精神と肉体を侵食していきます。
一時の安心感を得るためにまたかんしゃくを起こすことになります。
悩みが消えず、安息の無い無間地獄です。
そのいら立ちが炎だったり煙に例えられるのなら薪だの煙だのレンズだの何かしらの火種(根本原因)があるはずです。
それが見えてないから、借金まみれのギャンブル依存症患者がサラ金に並んでまた賭場に繰り出すかのようにその場しのぎに溺れる日々を送る羽目になるのです。
【本質的に欲求不満を破壊】重要度が高いけど緊急性は低い
こちらもやることは山のようにある。「戦略」でデザインしながら少しずつでもやるべし
熱量は付け焼刃の戦術をやるのと同じくらい必要ですし、同じかそれ以上は大変な苦労を強いられることも多いでしょう。
何せ相手はさんざん付け焼刃の行動に自分を駆り立て、さんざん人望も信用もズタズタに痛めつけた上に・・・
見つけるだけでもさんざん苦労させられるようなBOSSなのです。
戦術行動をたくさん打つ必要があるのは火を見るより明らかです。
戦術をまとめるミッションプラン「戦略」という優れた決戦兵器の設計図が必要となります。
必要とされる行動を分類し、並べ替え、順番を組み立ててPDCAを回しつつ検証を行いながら攻略するという営みが。
おわりに
「繰り返さないため」にどうやって楔を打ち込もうか?
という発想なくして、根本原因の討伐はあり得ません。
その発想が無ければ原因そのもの見つける事すら困難です。
シルフスコープが無いとシオンタウンのポケモンタワーにいるモンスターが倒せないように。
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