万能説にすがるヤツはバカ。異論なんてないよね?
バリピでもなく喪男でもなく、会いたくて震えるでもなくコミュ障でもないリア充オタク重オタクブロガーのとも提督です!
遊戯王の世界では「犯罪者の捕縛もデュエルで勝てば逃れられる」みたいな描写がよくありますが、現実もなかなかの強者が揃っています。
多くのお馬鹿な人が信奉している「どうしようもない万能説」を3つピックアップして解説します。
[su_box title=”もくじ” style=”glass” box_color=”#000080″] [/su_box] [su_box title=”あわせて読みたい!” style=”glass” box_color=”#ff4500″] [/su_box]電話万能説「万能どころかザルですw」
つかまらない・伝わらない・受けたくない
見ての通りこれほど幻想にまみれた万能説もないってくらい
高齢層を中心に電話に対する万能感を未だに持っている人は非常に多いです
確かに1995年にWin95と共に電子メールが普及するまでは電話が最も優れた連絡手段だったのは確かです。
ただ、信奉者たちが見落としているのは文字媒体での連絡のメリットでしょう。
人類が電話機を携帯するようになって久しいですが、スマホを電話機と捉えるというものの見方は前時代的だと言わざるを得ません。
通話料金をいちいち取られる点と防犯面にもろい点ですでに通話アプリの下位互換となっています。
金融サービスですらコールセンターまで構えて電話に頼っているなんて信じられないです。
内容を覚えているかどうかも記憶に依存することになるので内容の欠落や改ざんは当たり前。
絶対に相手が捕まる保証もありません。
その日まる一日つかまらない場合の方が多いです。
まして、固定回線相手なら不在や入浴。
ケータイは運転中や電車の中、会議中、テスト中、電池切れなど出られないシーンは少なくありません。
21世紀の今、これほど幻想にまみれている割に実用性に乏しい連絡手段もないでしょう。
労働万能説「貧困問題を精神論で解決できるとでも?」
一般人のアンタが解決できるならとっくの昔に解決している
まず、この大前提をアタマに入れてから労働万能説を証明して欲しい。
もっとも、根性で何とかなるなら問題にすらならないはずです。
軍国主義の時代から過労死もいとわず根性万能説でしごき抜かれた日本人が根性の面では最先進国のはずですから。
この万能説は机上の空論にすらならない感情的になった老害の妄言でしかないですね。
無理解や無知と言った醜い部分をひた隠しにするためだけにこのような手段に訴え、無用に他人を傷つけるのもまた人でしょうけど。
規制万能説「こういうのを場当たり的って言う」
法規制すればみんなしなくなる?それで納まるなら犯罪なんて起きないよ
ヒスを起こしたBBAや老害みたいな頭の固い方々から順に規制にすがり出します。
信奉者たちは法規制をメシアのように捉えています。
ですが、目の前の現実はどうでしょう?
まだ検挙されていない「規制対象たちは次なる抜け穴を探したり、さらに摘発しにくいやり方を模索し、探り当てる事でしょう。
矯正施設に入れられたヤク中が再びヤクに走るように、依存的な常同行動をやめるのは簡単なように見えて非常に困難です。
労働万能説もそうですが、この万能説を説く親が子に薬物注射をするようにすら見えることもあります。
規制はあくまで一時しのぎのための手段でしかありません。
根本解決のためのアプローチとはまた独立したモノなんです。
おわりに
万能説は思考と根本解決を放棄した愚か者から唱えだすお題目。
確かに世の中、煩わしい問題だらけです。
何かに対して万能を求めたくなる気持ちはわからないでもありません。
ですが、万能説のほとんどが効果を発揮してもせいぜいその場しのぎの手段に過ぎないのが現実です。
確かに、シートベルト着用義務と飲酒運転着用義務は奇跡的な効果を上げた規制です。
しかし、吸い始めた途端人生の破壊が始まる薬物犯罪や病的な賭博、痴漢は悪いとわかってやっていることだけに解呪が非常に難しい。
この期に及んで未だに飲酒運転をする悪質性の高すぎる人間すらいます。
気持ちではなく行動でしか買えられないし何かに縋ることで解決できるなら人間苦労はしないことくらいは認識しておきましょう。
曲がりなりにも大人であるならば。
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