自殺大国という名の異常とそれを生み出す社会の歪み
日本と言えばアニメ文化や変態技術の国としても名高いですが、自殺大国としても雷名を轟かせています。
これを何とかするためのアイデアに血塗られ方が現状放置よりは小マシな発想をしてみました
血塗られたと言うだけあってかなり狂気に満ち満ちた内容です。(閲覧注意)
[outline] [su_box title=”あわせて読みたい!” style=”glass” box_color=”#ff4500″] [/su_box]現代の自殺はあまりに痛々しすぎる【自殺大国の血なまぐさい現状】
鉄道・首つり・餓死・凍死という理想とかけ離れた手段しか見当たらない
鉄道に関してはかなりイメージとかい離があり、意外すぎるほど長い時間をかけて異様な光景を目に焼き付けながら死を迎えることになります。
凍死や餓死が小マシだとも言いましたが、時間もかかるのもデメリットです。
理想的?ニッポン絞首刑
重力と自由落下で首の骨を切断し瞬天殺が決まる(自殺として実行するのは難しそう)
日本の絞首刑は一瞬で苦痛に悶える暇なく死を迎えることのできる仕組みになっています。
ボタンを押せば一瞬で処刑終了。
同じ首つりでも一般人のやる窒息死とは違います。
一番きれいに命を手放せる手段です。
死を迎えるのに縄と自由落下のための設備だけなので設置費も安価です。
みんなが抱えている苦しい思いは「そんな理想的じゃなくてもいいから」と思わせて自殺に走らせるほど強いもの。
いっそ規制を作ってしっかりと「自殺ほう助」を事業として認め、歪んだ教育で修正不能な個体を処分するのもアリかもしれませんね。
自殺ほう助業はこんな風にすればどうだろうか【大国らしくビジネス化】
【手段も自殺大国ならではの進化が必要?】ビジネスとして社会へメリットあるものとして機能する必要がある。
国は純粋な二次的被害を除き、自殺によって失うものは税収です。
税と国民年金という収入源です。
それに対しては、利用者は有価証券や保有設備を含むすべての財産を国庫への納入する義務を負うことでカバーするというのはどうでしょう。
本人の死亡を確認したのちに業者は家族へ連絡を入れ、遺体を保管。
ご家族の都合がいい日に遺体を引き渡し、財産については依頼者の管轄税務署に連絡をして書面で合鍵類と共に送付する義務を負う。
利用前に利用者は必ず警察署へ出頭して身辺捜査を行ってもらい、事件性が無いと言う証書を受け取らなければサービスは利用できないものとする。
借金については本人の積み立てた厚生・国民年金基金・有価証券から溜まってる分より債権者へ充当され、清算扱いとする
という風に環境を整えれば国も納得の上で損切りできるはずです。
治安維持と地域活性、歳出の合理化、依頼者の理想的な死というメリット
「問題はビジネスによって解決する」という経世済民の理念にも合致。【自殺大国から先進国へ】
自殺ビジネスの樹立は不謹慎ではあるかもしれません。
ですが、やり方さえ間違えなければ合理的ではあるはずです。
以下、日本に与えるいい影響について列記していくことにします。
自殺ビジネスを容認し、業者を通じた管理下で行わせるメリット
・自殺志願者からの財産の吸収が出来るので歳入増加までは見込めないが損切りが出来る。
・自治体や国はいのちの電話等の運営拠点の箱代と電話代が削減できる。
・障がい者や高齢者の利用があれば福祉関係の歳出が減る(生前相続等での優遇措置をして利用促進)
・都市労働者や在住者の利用があれば電車の混雑率緩和にも寄与する(都市計画に余裕ができる・開発費の削減が見込める)
・業者が儲かれば事業税による安定収入との所得税・消費税による税収が期待できる
・強引な雇用も抑制できブラック企業の撲滅も加速する。
・国や自治体にとってはうまくやれば無理な歳入増加策に固執するより歳出合理化を見込むことができるます。
自殺ほう助で飯を食う人間に対して営業許可申請の提出を義務付けることで管理下に置けるので自殺や変死に関する警察の業務も合理化できます。(タダでやると旨みがないので業務以外でほう助をする人間も減らせる)
・営業時間も9:00~18:00と2017年時点の一般的なコアタイムに限定すれば死亡推定時刻や遺体の損傷度で事件性の有無もわかりやすくなる(悪用されるリスクはあるものの)
・白色申告と青色申告、開業届と紐づけ+保険所の監査も受けるルールで管理強化が出来、警察にしわよせが来るのを防げる
・免許制も導入し、公営の資格ビジネスとして雑所得を見込むのもいいかもしれない。(事業者は更新義務と講習受講義務を負う)
人口も増えすぎないし、管理も簡単で食糧問題も先送りできる
人口調整のために戦争を起こしたりコロニー開発をする必要もなくなりますからね。
海外からの利用者受け入れも歓迎すれば税収も上がりますし外貨獲得のために使える戦略の幅も増えます。(国際社会からの非難は浴びるかもですが)
なにより、鉄道事業者が不経済を侵さず、電車を止めず、運転士を失わずに鉄道網が円滑運営されると言うのは素敵な話ではないでしょうか。
警察も消防も掃除や肉片拾い、鑑識作業などムダな業務に苛まれることが無くなりますし。
このように、病みきった現状にはすごくフィットするビジネスなのではないでしょうか。
おわりに
線路に飛び込んででも自殺したくなるような現世にみんなウンザリしている【自殺大国日本の厭「生」感】
地獄とはどこにある?と問われたならば「現世がまさにそうだ」とぼくは答えます。
ホームドアを自殺防止のために新小岩に設置するという不経済をJR東日本が強いられると言うのは異常な話です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”m1kn.png” name=”女性読者”]異常なのはお前の頭の中だろ・・・[/speech_bubble]断末魔の痛みに対する理解や想像力への乏しさはあれどもとばっちりを食らう沿線利用者みんなからの怨嗟を一身に浴びることすら厭わず断行するって相当な状態です。
理想と現実に折り合いをつけるには血塗られたアイデアが必要かもしれない。
ビジネスであれ、プライベートであれ誰も殺しをしたいなんて普通は思いません。
それに自殺だって無いのが一番いいに決まってます。
それでも止められないのならエラー処理に対して地に足の着いた策を柔軟に弄していくことはあってもいいのではないでしょうか。
苦楽のコスパ追求に根差した利用者の(相対的な)幸福の実現、世情悪化抑止という大義だってあるんですから。
かつて国鉄の暴走を止めるために旧国鉄をJRにして分社化させた時のようにこの問題や年金問題だっていいようにもっていけるはずです。
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