座間事件の同型物件から見る猟奇殺人事件
報道の写真を見たとき「ウチと同型アパートやん!?」と面食らったロフト付きの住人、重オタクリア充のとも提督です。
ロフト物件が舞台と言うことで、ロフト付きへの風当たりの強さをとても心配すると同時に自殺を特集してきた発信者としてヒトコト言及したいと思い記事を書きました。
[outline] [su_box title=”あわせて読みたい!” style=”glass” box_color=”#ff4500″] [/su_box]俺、座間の事件の舞台とほぼ同型の部屋使ってるんだが。
ロフト1K(ワンルーム)部屋の利点
実質ミニチュア2Kとして使え、広い寝室を確保できる
下は食卓+作業スペースとして広々使えるし、「夏場は暑い」と言うデメリットと引き換えに安い家賃が魅力的。
やろうと思えば4麻もできる。
ウチと犯人の物件と違うところはベランダと洗濯機置き場があるのと、キッチンが室内ではなく廊下設置という点。
これに座間の事件で「首つりに使える」が追記されることになってしまった。
規制万能説が「猟奇的犯罪に使われるからロフトを賃貸につけるのは禁止にしろ」みたいなことを言いだしそうなのが気がかりです。
同型物件と言うことで家賃が5000円ほど下がってくれればうれしいんだが(^_^;)[/speech_bubble]
ぼくの人格を否定しても、ロフト物件のことは否定しないでください!
ロフト物件の合理性は価値だ!ステータスだ!!
ぼくは「合理性さえあればいい」という非常に淡白な人間です。
駄菓子菓子!そこから合理性が間引かれたらぼくは天ぷらを失った天ぷらうどんのようになってしまいます。
カツオ風味の薄味の出汁からカツオが消えたみたいな風に。
ロフト物件は社畜しながらブログ書いてるぼくみたいにパラレルワークする人にはマジでありがたい物件です。
同型物件の住人として容疑者をどう見る?
「金と乱暴」以外に本当の同機はまだ隠されている
死体の首を居住スペースに置いておく必要ってあったんだろうか?
同型物件に住む者として非常に奇怪に映った事件の特徴ですね。
キッチンが廊下側に排除された物件に住んでても畳まれていないダンボールが転がっていてスペースを圧迫している状況は鬱陶しい限りです。
「本人が言うような性的乱暴、金目的」なら足が付きそうでかつ生活の邪魔になる遺体なんてもっと複雑に処分しますよ。
それこそ、乱暴する稼業を続けて命を消費し続けるためにウッドチッパーか何かで粉砕し、川に流すなどで悪質かつクレバーに証拠を徹底隠滅するものです。
ですが彼は違いました。
ということは後生大事に持っておきたい欲求が起こるほどに執着があり、別の動機が秘匿されているのは間違いないですね。
一部報道は「みんなと違うから」と言ってるけど。
恐らく、人間として在るために必要な心のタガが何らかの要因で粉砕されてしまったのでしょう。
キツイとかきつくないか、ではなく威力が弱くてもじゅうぶんに心の一部や脳の機能を壊滅させるに値する出来事があったはずです。
また、彼は学び舎では空気だった報道は言う。
何を思って少年時代を過ごしたのかも能面のような顔写真からは窺い知ることができません。
もしかしたら心の中で破裂寸前まで自己顕示欲が膨らんでいたのかもしれません。
アウトプット能力が殺人的になかったせいで消化不良を起こし、腐敗しておぞましい別の物に変わり果てていたのかも、なんて憶測はいくらでも立てようがありますが。
殺しという後処理の面倒さとリスクを背負うにはそれ相応の理解不能性に満ち満ちた理由は必ずあるはずです。
死刑などで命を落とす前に犯人の心理分析を急ぎ、今後の治安維持に役立てるべき事案でしょう。
おわりに
「自殺したい」をレアにしないと真の解決とは言えない
現代日本では非現実的な話ですが、このように根本解決するしか自殺志願者を狙った猟奇殺人ほか、自殺関連の社会問題を一掃する手はないでしょう。
自殺を考える人間にとっては自分の身の安全も所持金に対しても未練はない状態です。
ぼくも一度命を手放そうとしたときはまさにそんな心境でしたから。
「身をまもれ」「命を大事に」「家族や友が悲しむ」って叫ぶだけの教育に意味はないのです。
崩壊しきった労働万能説に代わる「生きるに値する具体的な救い」なしに自殺防止は実現できないのです。
考える力を奪い、貧困を強いて計画的に若者を処分するシステムある限りぼくらは自殺や関連犯罪とは無縁ではいられないでしょう。
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