自殺志願者は何を手にすれば自殺願望を引っ込めることができるのか。

死にたいと思ってる人が求めてるモノとは?

それが寂しさならぼくは心の底から理解することはできないでしょう。

それでも、親身になって聞くくらいならできます。
それくらいの研鑽は積みましたからね。

悪しき歴史を繰り返さないために善良な市民であるぼくらに出来ることは無いのか?ということについて掘り下げて考えていきます。

模倣犯による治安悪化を招きたくないのなら、ぼくらは考え、試行錯誤を続ける必要がありますからね。

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犯人:被害者さんたちは寂しくて話を聞いて欲しいだけだった。

「寂しい」とは生命力を消耗させるものなんだろう。

座間9遺体の犯人は「寂しくて話を聞いてもらいたいだけの人だった」と殺された方々について評価していたのだとニュースでは言う。

ぼくみたいに寂しさとは無縁でひたすらブログ稼業に対して狂気的にのめり込んでいる人間とはまた違うタイプがいるわけだ。

ぼく自身、「一般人と言うよりは狂人に近い種類の人種」と思ってる節はあるのでその点に関しては大いに納得です。

犯人の言うように寂しさが自殺願望たりえると言うのなら本人は話さえ聞いてやればそれで救われる部分も出てくるんですよね。

そういった意味でいのちの電話と言うのは非常に有効な対策なのかもしれません。

 

いのちの電話はコンセプトとしては間違っていない

話を聞くだけで自殺したい衝動が収まることもある

実際、数字としても効果がしっかり上っています。

さいたま市では14年の取り組みで2割にあたる1500人ほどの自殺件数減少を実現していますからね。

利用した人は実際、1時間も話せば自殺衝動は和らぎ、落ち着きを取り戻せたのだと言います。(もちろん人によって効果は違う)

ただ、いのちの電話もまた弱点を抱えています。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 1時間の間、ただ話を聞くだけで止められる自殺もある。
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いのちの電話の弱点

顔が見えず、話聞いてもらってる感が伝わらない

恋人との電話の場合、顔なじみ同士なので相手の表情を想像しながらしゃべることができますが、いのちの電話はそうじゃない。

かといってテレビ電話になってしまえばコールセンター然した背景が見えてしまい、それはそれで作業感を感じさせるものになります。

さらに致命的な問題が相談員の確保です。
相談員の確保困難がいのちの電話のパンクという「機能不全」を引き起こしています。

また、2年間の研修が必要な上、傾聴スキルという日本人が苦手とする分野を扱うのも輪をかけて困難にしていますね。

全国ネットと言えど人件費も払えない運営が有志ボランティアに依存して激務をお願いする方式なので対応が追いついていません。

社会の歪みへの対抗策としてはあまりに脆弱です。

相談者が営む社会生活が全く考慮されていない運用が何の改善もなく放置されているのですから。

なり手不足問題については自殺を本気で減らすことを考えるなら人件費を負担してでも早急に解決すべき課題でしょう。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 行政側の都合を考えれば自然なことでもある(→シルバーデモクラシー)
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国が教育の無償化を自殺対策より優先する理由

まだ政治をアテにしてるの?【シルバーデモクラシー】

若者を使い潰して有権者層の厚い高齢者層にいい顔をする方が美味しい

火の無い場所には煙は立ちません。

いのちの電話を厚遇しなかったり、生活保護の水際作戦を継続させる一方で教育を無償にする理由もまたそうです。

その背景を考えるとおぞましい悪意や欲望を見るような目を覆いたくなる本音が見え隠れするような心地ですよ。

日本どころか人類レベルでにはどうすることもできない問題が止まらない少子高齢化とシルバーデモクラシー
政治家のうまみにつながらない点も問題解決を滞らせている。

 

行政の人間にとって長期的視野は不要

陰キャのモテ道オンステージ

個人に年金をデザインさせろ。一元化した公的年金の放置は横暴だ。 社会保障という名の貧困層駆除装置とも言えるシステムと化し…

1つは、永田町で発言力を持つ人たちも役所の偉い人もみんな白髪頭だったり禿散らかしている高齢層という点は無視できない。

彼ら自身が美味しい思いをすることを考えるなら彼らは長期的な視野で物を見る必要がありません。

よって、目先の旨みだけを重視するのは当然でしょう。
これは党派の問題ではなく行政サービス提供をする側一人一人が抱える寿命の問題です。

年金も問題だらけではありますが、自分の一族は個人資産でどうにかなるし、自分自身は恩恵を受け取ることもできるわけですから改善の必要を政治家が感じにくいのもムリはないでしょう。

自殺や変死が増加しようとも政治家にとってはモリカケ問題の方が重要みたいですからね(笑)

日本が世紀末世界になるころにはいま永田町で議論を重ねている人々はみんな墓の下ですからそうなってしまうのも仕方ないのでしょう。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 若者の命を削ることは高齢社会では大きく問題視されない。
公的年金の財源が尽きるまでは。(票田にとっての死活問題)
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若者を浪費した方が長期で旨みが無くても短期で旨みがある

【中学生の自殺】子供を箱型テレビと同じように扱ってはいけない理由

若者を優遇し、生かし続けたところで、社畜の塊と化した日本企業にとっても美味しくありません。

今の若者の大部分って老害並みのスペックでよかった時代の設計で製造加工された労働設備なので、ロールアウト時点でお荷物なんですよ。

だったら昇給される前に自殺してもらった方が企業としても美味しいし、それによる会社の延命があったなら事業税や所得税の財源が守られることになるので行政にとっても旨みになります。

ゼロサムゲームとして物ごとを見がちな日本人。
美味しい思いをする側の高齢層から見れば若者が苦しんでる方が受けもいいですし。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 財源のヤバさが「偉い人たち」にとってガチでヤバくなるまで問題の深刻さなんてものはわからないものだ。
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個人の時代は生存競争がもたらすいち現象に過ぎない

【若者の貧困】家賃4万の貧困と性産業【マンパワーの無価値化】

組織は高齢層のためだけに存在する泥沼と化す

組織人として教育されたぼくらのほとんどは自殺によって命を落とすのかもしれません。

組織に依存しなくてもどうにかやっていける者だけが生存権を手に出来る世界になりつつあると言っても言い過ぎではないのでしょう。

自殺対策にしても、個人が時間を売って話を聞いて1時間1000円ほどの実入りを得るなど、私的サービスが公的サービスの機能不全の穴埋めをするなどで補完していくしかないでしょうね。

いのちの電話も10日のフリーダイヤル開通日を除いて電話も無料ではありません。

実質負担も有料とそう変わらない点では私的サービスの創設は有効かもしれませんね。

サービスの創設自体はAppear inやSkypeとBASEを駆使すればそれもじゅうぶん可能です。

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BASEならクレジット決済もできるので管理もラクラクです!

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ぼくもサービス、作ってみました。

ぼくみたいな雑記ブログ運営者なら記事ネタにもなるし、負担のかからない時間帯を設定して実質的に電話代を負担させるより安くサービスを提供することもできます。

相場より格安であっても損した分は後になって複利で回収できると思えば気持ちよく安価で提供でき、電話代という誰得コストも削減できます。

出来るだけ若者向けにしたいということもあり、appear in、discordに窓口を絞って自己管理の中で出来た隙間時間を使ってやっていくつもりです。

いのちの電話がつながらない>てーとくのFacebookページで受付状況を確かめる

おわりに

【自殺と悪用する者】同型ロフト部屋から座間の猟奇殺人を見る

殺人犯の供述でも問題解決に役立つ情報は生かそうぜ。

ニュース記事を通してみた9遺体事件の犯人の供述をもとに記事を作り、いのちの電話がつながらない時用のサービス運用というのをはじめてみました。

9遺体事件はただの異常者による錯乱ではなく、社会の歪みを巧妙に利用した手口を使っている点こそが非常に怖い。

模倣犯を生み出さないようにと考えれば、被害者になりえた自殺志願者層そのものを誰かが手厚くカバーする必要があるでしょう。

わかっていてもホイホイ口車に乗ってしまうのが自殺願望を持った人間というものです。

これについてはぼく自身も身をもって経験していますからよくわかります。

例え殺人犯が言ったことだったとしても、使えそうな情報はどんどん実用的なサービスを生み出す源泉にすべき。

ぼくはそう言う考えの持ち主です。

すぽんさーどりんく




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