デフレってイメージ悪そうな単語だけど何が悪いのかって聞かれると・・・?
マルシンハンバーグの発注ミスで「お客様助けて」の表記が。安行店、マミーマート。大変だ‼︎ pic.twitter.com/H4SQ1y87aZ
— diaryTW (@Heart12east18) 2017年3月24日
メガっさザックリ表現するとこんな感じ。
デフレは殺人的にモノを供給し過ぎな状態。
モノを仕入れ過ぎた店が在庫掃出しのために安く売る必要に迫られるみたいに安売りを売り手が強要されがちな状況に陥ります。
あとはインフレ含めてそうだけど需要と供給のバランスが殺人的に片寄ってる時点でダメ。
デフレになったら何が起こるの?
モノがあふれかえってお金の価値が上がるよ。殺人的に!
ここで、世界史の授業の復習をしましょう。
まずデフレとは逆に、お金の価値が狂気的に下がり、狂気的な品不足に陥る状態をインフレと言います。
レンテンマルクなどは紙切れレベルじゃ済まないほどお金が無価値化したからこそ出現した狂気的な高額(笑)紙幣なワケです。
デフレはその逆の状態。
極端な話をすれば10円玉で家買うのも夢じゃない、みたいな現象です。
デフレでモノが安くなると何が困るの?
「生産するな消費しろ!」と国が呼びかける
ところが世の中は基本的に「働かざる者食うべからず」なので生産活動ができなければ消費する以前に大衆は金欠状態になります。
労働とは会社が労働者を使役することを意味する会社による生産行動ですが、在庫が掃けないと生産をする意味は薄くなります。
それこそ腐ることを前提とした食品でもない限り。
日本人の多くは「賃金労働者」ですので次のようなことを要求されることになります。
「働くな、稼ぐな、減給覚悟ヨロ、その上でおめーら財布から金出せ」
【対策】多様な資産を持っていると強い!
仮想通貨・証券・国債・不動産・事業を持つと強いぞ!
「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない。」
よろしく「日本円がダメなら米ドルで稼げばいいじゃない。」と言うお話ができちゃいます。
中でも仮想通貨は「マイニング」と言う方法をとれば手軽に労働レスで調達できるので、外貨を得るために外国で働くと言う手間を省いてくれます。
掘削用PC買って冬の間にマイニングソフト立ち上げてウォレットに溜めさせ、それを取引所のウォレットへ定期的に送るだけの放置前提の作業です。
多様な銘柄もあり、金のように敷居が高いモノだけじゃないのも魅力ですね。
次に、証券や国債。
持っておくと金利上昇の追い風を受けることができるので、配当も大きくなる傾向にあります。
その次は事業ですね。
好きなことをビジネスとして見つけ、継続するなどいろいろと試練はありますが「他人の都合で収入源をちょん切られる」ことが無くなる点は魅力でしょう。
多様な資産を持つと有利な状況にも暗黒面がある
ザックリ言えば「住宅ローンとかリボ払い地獄の加速」が発生します。
金利が上がると言うことは金融資産だけでなく「金融負債の負担率も上る」ことを意味します。
というわけで、住宅ローンのような長期ローンはじめ、クレカのリボ払い地獄が加速することも意味します。
ローンを組む際には戦略的運用をしっかり考えないと手ひどい地獄を見ることになります。
デフレ中の借入はガチで慎重に。
おわりに
- 「生産活動の縮小→雇用の縮小→消費ばかり求められる→そもそも金欠」が無限ループ
- 無限ループだけに解消が困難
- 借金の負担が上がるが株券や国債の価値も上がる
デフレの特徴を復習するとこんな感じですね。
保有資産がJPY一辺倒した状態の解消と失職に備えてのパラレルワークで守りを固め、借金の回避と債権の保有で攻めもしっかり両立。
マイニングマシンの保有も攻守両用のいい一手です。
仮想通貨はデフレ対策としても優秀なツール。
投資は一見、ばくちのように見えますが、実のところ守りに優れているわけです。
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