【終着点は世紀末!?】性産業がバブリーな業界であるべき3つの理由

いかがわしい職についてもサラリーマンよりきつい生活しかできない世の中ってヤバくね?

水商売はかつて「選手生命は短いがサラリーマンより稼げる」業界でしたが、この業界の薄給化が今、問題になっています。

平成不況のあおりを受け、企業は軒並み人件費削減に奔走し、個人の支出は減少する典型的なデフレスパイラルによって現出した生き地獄でしょう。

これによって職にあふれた若い女性が殺到し、苦労しなくても昭和期には手に入らなかったレベルの嬢が今では逆に面接に来る有様。

この現象は一体、何を意味するものなのでしょうね?

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性産業がバブルな世界であるべき理由その1「セーフティネット」

セーフティーネットに経済力は欠かせない

水際作戦などが問題になる中、国が生活保護を実施して救貧活動をしたり、充実したと言うには怪しいながらも社会保険を用意できるのは何故でしょう?

今の日本がそうであるかは甚だ疑問ではありますが、その質問のシンプルな答えは国が金持ちだからなんですよね。

効力の大きな慈善事業をやろうと思えばどうしてもお金が必要。

性産業もまた、職にあふれた女性を拾ってサラリーマンより短い選手生命とサラリーマンより多い報酬を用意するセーフティネットでした。

忘れたころに日本の借金問題が報道で取りざたされることがあったりしますが、借金が日進月歩で膨れ上がっている状況は今も変わりありません。

国家の予算状況を憂い、年金制度の廃止や社会保険の縮小など、福祉国家から夜警国家への移行を提唱する声はいまだに根強いですし。

性産業もまた相対的にその役割は曲がりなりにもになえていますが、バブリーな業界ではなくなっています。

美人がスタンダードになると、美人ではない求職女性は死ぬ以外の選択肢がなくなりますからね。

現場は嬢を救貧するどころか嬢をサラリーマン並みかそれ以下で安く使い捨てなければ経営が立ち行かないほど、末端単位の疲弊は深刻です。

サラリーマン以下でも相対的にセーフティネットであれる理由は、サラリーマンの環境がどうしようもなく悪化していることを意味していることに他なりません。

今は「職が無くてもホステスやホストになればいい」、「職を選ばなければ」なんて発想すら通用しない世の中です。

親世代から盲目な万能感によって支持されている20世紀のロジックに振り回されている限り、地獄を見続ける世の中である証拠です。

 

性産業がバブルな世界であるべき理由その2「アングラ化の侵攻」

【奴隷制度の復活】古代ローマに学ぶ人口問題対策と未来の労働

禁断枠の縮小と暴力が文明レベルを低下させる

しかし、時代がどんなに移り変わろうと新しいセーフティネットを社会は常に産官へ求め続けます。

そして、新しいセーフティネットは必ず誕生します。

それが希望的観測が入る余地がないものであるということは簡単に想像できるはず。

事実、地域振興券や子ども手当といった「その場しのぎで終わる」経済活性化政策が今の政治家は大好きですからね。

最も早急にかつ安直にできる方法は「禁断枠の解除」ですからね。

例えば、「義務教育を小6にまで引き下げて実質的に児童労働を復活することで13歳から嬢になれる」みたいな規制の解除の仕方です。

ロリコンじゃなくても、制度として認められた上で「未体験ゾーン」を体感することに興味をそそられない人はいないでしょうからね。

新幹線の新車両のロールアウトの報があればたくさんの人が詰めかけるのと同じ理屈です。

犯罪とされてきた行為をビジネスとして認めざるを得ない状況は近い将来やってくる、とぼくは見ています。

国ではせいぜい「変死」と書き変えるくらいでしか減らすことのできない自殺についてもそうなってくるでしょうからね。

文明的発展ではなく、むしろ発展の望みを捨てて現状維持を目的とした後退覚悟の規制緩和をする方が国としても楽ですから。

ぼくがエリート公務員だったり国会議員の立場なら「国民の民度を下げてでも甘い汁を吸い続けるにはどうしたらいいか?」ということを考えますからね。

金がある状況なら警備ロボでも開発させて身辺警護させれば世紀末な状況でも暴力に怯えなくて済みますからw

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 先史文明を切り崩した持久策を考えるようになると国は世紀末世界への道を突き進むことになる
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性産業がバブルな世界であるべき理由その3「社会の衰退」

衰退の末路は世紀末化。またの名を「運命の至る場所」

性産業の自由度と嬢の質が高ければ高いほど社会の世紀末化が進んでいる、という論を展開しました。

文明という名の貯金を食い尽くした果てに訪れる終着点とも言える世紀末になった世界はまさに、北斗の拳に出てくるような「核戦争で荒廃しきった世界」。

石油資源が豊富化まではわかりませんが(笑) 確実にモヒカンみたいなのが跳梁跋扈するのは間違いないでしょう。

人身売買が横行し、児童労働と奴隷制度が常識化し、地域を治めるのは官吏ではなくギャング。

そこに広がるのは社会と呼ぶのも怪しくなるほどにまで荒廃しきった武力だけが全てという極めてシンプルな優者必勝社会です。

間違いなく、その先には西ローマ帝国滅亡後のヨーロッパ諸国の衛生ような「停滞」が待っているのは言うまでもないことでしょう。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] デフレスパイラルの終着点に待っているのは良く言えば「筋肉と格闘センスと銃火器の扱いが全て」という自由
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おわりに

社会の再健全化に必要なものとは?

目先の利益を捨て、長いスパンで享受できる利益を生み出すイノベーションと改革です。

美人がセレブできる程度の報酬をもらい、容姿に恵まれない女性でも嬢として就業できて客が付いてサラリーマンより稼ぐことができ、客もその常識の下で満足できる。

このレベルの健全さを取り戻すくらいには経済混乱を何とかしないと文明の発展どころか維持すら困難になるでしょう。

一般大衆にも「お金の教育」を開放し、先人を神格化することでごまかしてきた「先人を超える努力」を立場や年齢の上下に関係なく始めるべきでしょう。

消耗させるための闇雲な努力ではなく、発展という明確な目標を定めてPDCAを廻すまっとうな努力を。

就業だけでなくいろんな可能性を個々が探り当て、既存の教条主義に縛られない「社会参画」を実現しながら。

すぽんさーどりんく


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