【料理男子オピニオン】マシマシ禁止令という文化破壊が意味するもの

【料理男子オピニオン】マシマシ禁止令という文化破壊が意味するもの

ある日のメイドカフェの会話にて

男性店主
二郎京都店は呪文なくて野菜の増量や券売機で行う仕様でしたね。(呪文慣れしてない)
てーとく
(バ・・・バカなッ!?)東京にもそんな店が・・・!?
客A
あります。

この事実を聞いた時はわが耳を疑った。
同時に、ヨハネスブルクで石泥棒に遭遇するシチュを想起してしまいましたよ。

本家の店で呪文をコールを詠唱するのがささやかな夢だっただけにショックでした。

二郎系のお店の文化

【西院】ラーメン荘・地球規模で考えろSORAで二郎系を味わってきた!

野菜の山と天地返しとニンニクいれますか?は鉄板。 ロット乱しはギルティ。

カネシ醤油とニンニクの匂いに包まれた店内は心地よい緊張感を醸し出してくれます。

てーとく
フフフ・・・この風・・・この肌触りこそ二郎よ・・・!

といったところでしょうか。

行列するのがデフォなわけですが、パーティーを組む場合は全員集合してからしか行列することが許されないのはお約束。

行列してる間に精神を研ぎ澄まし、士気を高めて店に入れば券売機にてプラスチックの札(食券)を買い、セルフサービスのおしぼりや水を手に戦場へ赴く。

「ニンニク入れますか?」が厨房からこちらに飛んできたとき、「マシマシ」な呪文を詠唱するフェイズも当然、「二郎を味わう」動作なのですよ。

それからほどなくして、厨房から対戦相手が召喚され、戦闘開始。 カードゲームで言えばバトルフェイズ開始といったところでしょう。

戦闘が終わったら丼を受け取った位置に帰し、指定されたアイテムを見せのルールに従って返却して速やかに退出する。

これが二郎を味わうと言う行為であり、文化なのです。

二郎文化まとめ
  1. 行列する(この間に胃腸やスケジュールと相談しながらその日に詠唱する呪文を考えておく・→初陣用スペル
  2. プラ食券を購入
  3. 店内の待機列へ
  4. セルフサービスのおしぼり・おはし・水・レンゲをとってカウンター席へログイン
  5. 野菜の山と格闘。 完食し、カウンターの上(二郎を受け取ったスペース)に丼を置いて退出。おしぼり(コップ)は入り口付近の使用済みスペースへ返却(卓上に説明書きがある場合が多いので要確認)

一部店舗:マシマシ禁止な?

マシマシ以上の注文受付禁止であって詠唱そのものの禁止ではない?

呪文そのものを排除したのではないと言う声明を出したお店があるので、呪文禁止と受け取るのは早とちりかもしれませんね(要検証ポイント)

2018年3月初頭の段階ではまだ未検証なのではっきりと断言できないのが残念です。 (リライトしてこの部分を書き変える日を早めなくてはならないかも・・・)

なんでも、女子供や一見さんなどが「マシマシを唱えてMP切れに陥った状態」で無謀に吶喊するケースが後を絶たなかったのだとか。

撃沈者が続出したら当然、廃棄という手間が増えますし、廃棄する分の食材は無駄になります。

厨房作業に甚大な支障が発生したために「マシマシ禁止令」が出たというのが真相っぽい。

てーとく
上級者に憧れる気持ちはわかるけど、戦場に来るなら己(おんどれ)のスペックくらい把握しとけや!

関西のラーメン荘では「禁止令」を要する規模の神風特攻事案は確認できてませんが、新兵や少年兵による神風特攻を阻止するためにも釘をさすべきでしょう。

文化保護という名の正義の御旗のもとに。

まとめ
関西のインスパイアで神風特攻を許したら呪婚(コール)廃止も充分あり得る(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

天一からはじまる新兵訓練

赤紙事案でもない限り新兵ってのははまず、訓練をするものだろう?

まず、天一のコッテリ大盛りを攻略できなければ店に入る事すら許す気はありません。

撃沈をはじめとするロット乱し行為はギルティです。
まして、コールした人間は怒られるどころの騒ぎじゃないつもりで挑みましょう。

二郎とは慈悲の無い物量との「戦闘」なのです。
強ければ生き、弱ければ死ぬ弱肉強食の世界なのです!

こってり大盛りがイケるようになったら替え玉無料店舗(ドロドロとんこつ系の店がオススメ)で3玉は食えるようになるまで演習しましょう。

こってり大盛りが制圧できるようになったら洗濯ばさみ装備と教官の随伴という条件付きでの挑戦までなら認めましょう。

独り立ちはスペックを把握したうえで注文ができるようになってから。

これは、食べ物に対する礼儀である以前に己の身を守る行為でもあるのです。

マメ知識

並300gからの注文がデフォだが、洗濯ばさみをプラ食券にはさむことで100g~50g減量できる。

ただし、300gで注文する前提のひと品なので割引はないし、2つまでが基本

はじめての二郎系

初陣は必ず300gマシマシがイケる人を随伴させること

初陣でのソロ戦闘はギルティ。

事前知識を教導する人間がいないとロット乱しを起こすのは必至。

事前知識だけならこの記事からでも入手できますが、万が一、撃沈した時のための助っ人の存在は不可欠です。

当たり前の話ですが戦闘と言えるほどの危険行為なら普通に保険はかけるでしょう?

そういう理屈なのです。
初陣だけでなく、戦場の空気に慣れるまでは教官を伴って出撃しましょう。

初陣は「ニンニク入れますか?」に対して「ヤサイアブラスクナメ(ニンニクなし)」と唱えましょう。(着席したら画面ロック推奨)

あと、スープを飲み干す必要はありません。
麺と野菜を食べきったら戦闘そのものは終了です。

完飲はボーナスステージなので。

ルーキー用スペル:ヤサイアブラスクナメ

 

廃棄、ユルサナイ・・・

【料理男子オピニオン】コンビニから季節商品を駆逐すべきだろ!

廃棄前提で「注文」という食べ物に失礼キワまりない行為は二郎じゃなくてもギルティ

食べ物とは何かと言われればぼくは命と答えるでしょう。

野菜であれ肉であれ、命あるものですからね。

ぼくらが今日と明日を生きるために命を差し出してくれた存在をぞんざいに扱うとかありえなくないですか?

それを食べもせずに捨てるような行為を容認するわけにはいきませんね。

自分が苦労したり愛情込めて作った料理を他人に目の前でゴミ箱に捨てられたらどんな気持ちになりますか?

「金を払ったから捨てるも食うも俺の自由」ではないのです。

残念なことにぼくら日本人はブラック企業に使い捨てにされていますが、それを他の生き物に適応し、押しつけていい理屈などどこにもありません。

飽食の時代に生まれ育って甘やかされ切った弊害のせいだと言うならぼくは全力でその甘えを憎むでしょう。

 

おわりに

食べ物は残さず食べろ(真顔)

出されたものは「可能な限り」残さず食べるべきです。

少食か多食かは状況が許すなら作る人間に伝えるのがいいでしょう。

学校給食のようにムリを強要するやり方を支持するほどではありませんが、自分が頼んでおいて残すのは最低です。

ぼくみたいな人間を撃沈保険に随伴させた上でやってる分には激しい怒りをぶつけるつもりはありませんが、単独吶喊は断固として許せませんね。

てーとく
スタンガンをバチバチさせながら「ブチ撒けられてぇか!?」と啖呵切ってやりたくなるくらい腹が立ちます

食べ物を粗末にしていいと考えるような言動をする者に対してぼくは無慈悲です。

食べ物を粗末にしていいという考えは物理的手段に訴えてでも駆逐したいものですね。

すぽんさーどりんく


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