空想妄想も甚だしいムリゲーを押し付けてるマジメ君たちは現実見た方がいいよw
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多くの量産型日本人が望む理想の教育
ハートマン軍曹みたいな教育者にビシバシ指導され、まっすぐ育って一流に
多くの人にとって、子弟を教育する為の理想的な環境はハートマン軍曹のような鬼教官の下で厳しくスポ根路線で指導されることでしょう。
そして、求める結果は微笑みデブみたいに教官殺しを敢行して現場で拳銃自殺すること、などではありません(笑)
エースをねらえ!の岡ひろみのようにまっすぐ何かに打ち込み、何らかの分野で一流の実力者に成長することです。
スポーツは全力を出して取り組むべきものですし、そうして初めて楽しめるもの。
ただし、競技性の維持と安全面の配慮からルール厳守が求められるため、そういう点では「目先の楽しみに溺れないよう」計らうことも必要です。
海や山でやる競技やエキストリームスポーツなら命を失うことにもつながるので、恐怖心を持つべき側面もあります。
それでも、いかなスポーツとて「辛いばかりでただ厳しいだけ」な環境で、一流のプレイヤーはまず生まれない。
多くの日本人にとっての理想の教育による一流プレーヤー輩出の実現は蓬莱の珠の枝を探すようなものでしょう。
「理想の教育」がほほ笑みデブを量産
滋賀県の「上司射殺」はまさに微笑みデブのコピーではないか?
残念ながら、撃たれた上司が何をやったのか、真実を暴くことはできない。
加害者に語れない部分を語ってくれるはずの被害者は鬼籍に入って土の下ですからね。
「理性や自制心と道徳心の病的な欠如」、「鍛えられてない軟弱者」、「根性なし」だから殺したんだと多くの人は口をそろえてそのように言います。
ただ、そんな話を聞くたびに多くの量産型日本人が支持している昭和の価値観に適合しない人間を排除したいだけではないかと、つい邪推してしまいます。
虐待スレスレのスポ根教育を行う場とは精神を超時間、無駄かつ限界以上に追い詰めがちな環境になりがちです。
そうなれば、過度のストレスにより、脳の機能の一部が破損したりクラッシュして停止すると考えた方が現実的ではありませんか?
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 量産型日本人の望む理想を適用すると現実で出力される結果は微笑みデブだった[/su_box]
脳内資源と抵抗に無限は存在しない
空想妄想も甚だしい「昭和信者」
多くの人は自制心や理性は「万能かつ無尽蔵」だと信じて疑いません。
だからこそ多くの昭和な量産型日本人は叱責の際に侮蔑語を無遠慮に使ってるし、殴る蹴るなどの暴行も安心して使っています。
しかし、理性や自制心も、無限に残機を増やすプログラムなんてないし、それが仮に存在したとしてもそれを支える無限の脳内資源が存在するわけではありません。
疑似GNドライブのGN粒子と同じく限りある存在です。
ただ、どういうわけか「都合が悪い」ので有限性を無視した状態で価値観を作り上げて他人に極めて雑な形で押し付けるのです。
このような価値観は多くの人の支持を得てはいても極めて現実離れした妄想に近い歪んだものです。
それを押し付けられた末に19歳の巡査による凶行が発生したのだとしたら。
今まで我慢を重ねすぎて爆発したのだとしたら
ただただ悲しい事故だった、と言えなくもないのではないかと。
心の強さも物理的な抵抗値も同じですよ?
心そのものも含め、心の痛みは目に見えることは無く、高威力の物理的打撃によって破壊することも、スマブラみたいに損壊率を目で確かめることもできません。
ただ、精神疾患が実在し、人為的に精神的なパーツを著しく破壊された痕跡が病人の存在によって証明されているのは疑いようのない真実です。
抵抗器をはじめ、形があり、破壊可能な物質であることは間違いないでしょう。
いかに強力な抵抗器があったとしても、電流や電圧がレジストできる値を超えれば壊れますし、スレッジハンマーを使えばコンクリートブロックすら粉砕できますよね?
「鬱は甘え」と唱える気合万能説・理性万能説論者は、包丁で指を切っても切断も100%不可能な上、刃こぼれもしないと言ってるのと同じなんですよ。
しっかり者がありもしない空想妄想に囚われている典型例とも言えそうな話ですね。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 昭和を否定する?それとも、物理の法則や自然の摂理を否定する?[/su_box]
現実的に一流候補生を作る方法
プロの練習時間は、必ず「1万時間」を越えていると分かりました。大事なのは積み重ねです。 https://t.co/GaQBWpICZd pic.twitter.com/wY3raVQwMT
— マンガで分かる心療内科と心理学と色々 (@sinrinet) 2018年4月14日
10000時間の練習とそれを支える兵站を整えること
まず、好きでも嫌いでもないあることに取り組むと仮定します。
普通にプレーや練習してるとMPとHPが1時間に1減り、1持間でEXP1貯まると仮定して、10000EXPを目指すとしましょう。
そうすると、望みうる結果を手にするためには10000のMPを用意する必要があることがわかりますよね。
ところが、「好き嫌い」で節約が出来たり効果が倍増することや逆の現象が起こることがあります。
もし、嫌いになってしまえばMPとHPが1時間で100減ってEXPが0.01しかたまらないと言う現象すら起こるのです。
教育も順番が大切!
まず、効果を倍増させたり、消費リソースを半減させたりするには、達成感や多幸感を満たして惚れさせるところから始めるべきでしょう。
命や選手生命を失うことを除いて成功を欲するなら万の挫折が必要となりますが、それでも取り組む不屈と形容できる闘志は「好き」なればこそ実現できる物です。
たとえ世間から支持されていようと「嫌い」を植え付けるような行いは結果を欲するならば慎むべきです。
死体蹴りが出来るほど簡単にこなせるようになったら成長に応じて歯ごたえのある壁を用意してやるだけ。
親の教育なんてその程度でいいんですよ。
教えられることをもったいぶらず教え、専門外は外注すればいいだけなのです。
それに、幸いなことに現代という時代は昭和に比べてはるかに流動的な時代でもあります。
三日坊主を積みゲーや積みプラモのように積み上げてもどっかで生きてくる可能性に満ち満ちているわけです。
昭和の美徳か、望みうる結果か。
闇雲に二兎追うのではなく、ぼくらは謙虚にかつ現実的な判断を下しながら選択をすべきなのです。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 10000時間(約5年)を支えられないことには話にならない。継続は力だが、それを支える準備こそ教育という分野で最も重要になる
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おわりに
・叱って伸ばすべき
・叱責に拳骨と唾と侮蔑語なんて当たり前
・勧善懲悪
これが行き過ぎて合理性と現実的な判断を欠いた社会が昭和であり、昭和を引きずりすぎた現代日本なのではないだろうか。
— 重オタクリア充とも提督 (@tomo3000sf) 2018年4月20日
昭和に毒され過ぎた量産型日本人は現実を正しく認知できていない。
叱って伸ばす。
多くの人にとってあまりにムリゲーであること、おわかり頂けましたか?
そもそも、「叱る/怒る」がセットで使われ過ぎてツンデレ以上に定義の混濁が深刻になった日本語なので国語的な難しさも加わってるわけです。
現実と理想は残念すぎるほど別物です。
夢を叶えるためには恐ろしく夢がない徹底的に現実的な判断の上に成り立った戦略の立案と戦術プランの準備が必要なんですよ。
二兎追える対象はどんどん二兎追うべきですが、左右に分かれて逃げてしまった兎を負うような状況に陥ったなら切り捨ても必要ですからね。
結果を追求するか美徳を追求するか。
Youはどちらがお好みですか?
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