【貧乏神ホイホイ】賞金稼ぎを否定する日本人の「稼ぎ方」観

稼ぎ方にケチつけるヤツから貧乏神の臭いしかしない件について

金は金。というスタンスなネット恋活成功者、重オタクリア充のとも提督です。

最近、仮面ライダー鎧武に夢中になりすぎて生活がちょっと破たんしてたわけですが、何べん見返しても引っかかりを覚えるシーンが3話にありました。

「誰かに使われる」、「地道」、「楽しまない」を満たさなければまっとうな稼ぎ方とは呼べないしそれを正しいと思ってる日本人はどれだけいるのだろう、とね。

まっとうに稼ぐためにはブラック企業に就職してブラックな使われ方をするしかありません。

ただ、そうまでして「まっとう」だという評価を周囲から得るために選択肢を狭めることを良しとするのは正直いかがなものでしょう?

ぼくはそのように思うのですが、いかがでしょう?

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賞金稼ぎというカテゴリについて無知すぎる

主人公・葛葉紘汰が賞金を手に持って帰ってきた→「姉:これは受け取れないわ」

続けて姉はこう諭す。

仕事って言うのはね、知らない誰かの役に立つ事よ。
(中略)
でもね、紘汰がインベスゲームで勝ったってそれで喜ぶのは紘汰とその友達だけよ。
それは仕事とは言わない、ただの遊び。

破たんのない正論だと評する人も多いけど、正直なところツッコミどころしかない。

紘汰がインベスゲームで勝って喜ぶ人はチーム鎧武だけでなく、DJサガラと彼の番組を視聴してる人々とチーム鎧武のファン、賞金を出した人という「知らない人」を確かに喜ばせ、価値(特にDJサガラに)も与えていますからね。

紘汰は立派にお姉ちゃんの言った条件をまっとうにクリアした上で稼いだ賞金を渡そうとしているのだが、姉は無知ゆえそれを退けている。

無知ゆえの理不尽としか言えませんね。

もし、姉のやらかした理不尽を理不尽ではないと言うならば社会的に認められている賞金稼ぎであるプロゴルファーなんかは否定されるべき存在ですよ?

[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] プロゴルファーってゴルフという遊びに興じて賞金を稼いでる人種ですが、彼らだけを例外にする理由、ありますか?
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賞金稼ぎを否定する日本人は貧乏神憑きそのもの

【今スグ趣味で稼ぎなさい】「好き」で稼ぐ3つのメリット

仕事と遊びを同義にすることで仕事のクオリティはダンチであがると知れ

いい仕事はその仕事に愛情がないとできないものです。

なくても確かに出来はしますが、数をこなしていけば「いいものである率」はダンチで違ってくるものです。

本物には仕事をした人間の魂がこもっているもの。
それはプロダクトであってもスコアであっても変わらない真実です。

賞金稼ぎではない例も挙げましょう。

鎧武の劇中に登場するマッドサイエンティスト「戦極凌馬」なんて遊び(=本業である研究)を優先するがごとく仕事をしてますが、会社の利益と人類に多大な貢献をしてますよ?

遊びで誰を喜ばせるか、なんて想像力が貧困な凡人では想像しきれないこと。

そんな無知を棚に上げて説教する人間が多いのだとしたら日本人は貧乏神憑きであふれかえっていると断定せざるを得ませんね。

[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] 「遊んで稼ぐ人間を否定する日本人」多過ぎ問題こそ、稼ぐ姿勢以前に問われるべき問題だと思いませんか?
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賞金稼ぎかサラリーマンかなんてどうでもいいっしょ?

稼いだものが勝ち、持たざる者が負ける。それが資本主義。

賞金稼ぎもプロゴルファー以外にもたくさんの種類があります。

プロゲーマー、フードファイター、ファイトマネーを稼ぐ格闘家、競輪選手、競艇選手など、新旧多彩なジャンルの賞金稼ぎが存在し、その誰もがサラリーマンたちが言う「遊び」をストイックに取り組んでお金を稼いでいます。

確かに、サラリーマンのような賃金労働者はお腹が空いた人に食事を届けたり他人が住むための家を綺麗にしてますが、あくまで賃金を支払っている会社がクライアントを喜ばせていることになる。

仕組みのお話をするなら姉のような末端の人間は上司一人を喜ばせているにすぎません。

自分自身がダイレクトに喜ばせた人数で言えば、姉より紘汰の方が上です。

こういった仕組みを理解してないと「まっとうな資本主義」に対して盛大な理不尽を覚えることになります。

犯罪でない限り稼ぎに関して異議を唱えること自体がちゃんちゃらおかしいことも理解できない人々が偉そうに吠えることこそ理不尽だと無知でない人々は熟知しているものですよ?。

[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] 犯罪者を除いて「稼ぎ方」にケチつける人間の頭の悪さを理解できてないから貧乏神に憑りつかれ、好きなことで稼いでる人間を非難することになる
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「そんな金は受け取れん」←負け犬貧乏人のセリフ

貧乏できわめて一般的な人間の振る舞いが手に取るようにわかるぞ!

多くの人々は労働によって受け取った報酬を至高とし、賞金などを下卑た金だと差別します。

そんな一般的な人々がどれほど無知でどれほど他人の手のひらで思うがままに踊らされているのか、という点を玄妙に描いた作品が仮面ライダー鎧武という作品なのではないか、とぼくは思っています。

金の出所を根掘り葉掘り聞き出して、お眼鏡にかなわなかったら差別して恰好を付けて「そんな金は受け取れない」とか言うんですよ。

そんなんだからいつまでたっても貧乏人のままなんですよね。

稼ぐ人間はいつだってどんな出どころであろうと情報を精査して自分の頭で考えるし、賞金稼ぎを含めていろんな働き方についてその正当性について説明ができる。

そして、犯罪によって調達されたもの以外の金を平等に扱います。

大人すら稼ぎ方をはじめとする「大人としての振る舞い方」について考えさせられる特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武」は金銭教育をするうえでとても良い教材だとぼくは思うのですがいかがでしょう?

 

おわりに

大金を稼いだ人間を前に稼いでない人間は黙るしかない

賞金稼ぎであれサラリーマンであれ、目の前に大金を叩き付けられれば黙る。
これが資本主義社会を生きる大人の最低限度の礼儀です。

気に入らないからといって犯罪者を除いて「賞金稼ぎだから」「遊んで稼いだ金」と難癖を付ける人間こそが邪道

金でぼくらを黙らせる気に入らない人間が現れたらそれ以上稼いでカウンターを食らわせるのみ。

それに、難癖を付けてくる雑魚というのは自分の非を棚に上げた上で正論をまくしたてているものです。

たとえ吠えた内容が正論だろうと自分の非を棚に上げて例外にしている時点で理不尽な暴力であり不正以外の何物でもない。

まっとうであることを貴び、不正を嫌って目の前の強者に異議を申し立てている人間がまっとうであることを全力でかなぐり捨てて全力で不正を働いてる事実さえ気づいてないとかw

そんな人間が強者になり変わることなんてできはしない、とは思いませんか?

すぽんさーどりんく


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