【カレー/シチューの友】ルゥが自作できる状態とその自由度について

どもどもー!節約系守銭奴料理男子の重オタクリア充、とも提督です!

カレーやハヤシライス、シチューなどを作る時、ルゥのお世話になる家庭はとても多いでしょう。

もしかすると最近は専らレトルトや既製品、お惣菜な世帯も多いのでしょうね。

節約家のくせに脱ルゥをやらかした凝り性なぼくだからこそ、「わざわざ」お伝えできるルゥについての雑学を提供することにしました

ルゥについて知れば、脱ルゥの参考にもなりますし、煮込み料理への理解そのものもまた深まるハズですよ♪

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【機能と意味】ルゥとは?

焼きを入れた小麦粉と溶かしバターの合成ペーストです。

「ルゥ」とはフランスで出来た概念なので元はフランス語。
スペルはroux。

ベシャメルソースなどを形成するときに必ず使われます。

この小麦粉と溶かしバターで出来たルゥとかいうペーストは料理の中でとろみ成分としての役割を担います。

焼きを入れることで香ばしさを料理に付与することが出来る、と言うわけです。

市販ルゥとは?

煮込み野菜炒めにinする、後付け式の調合済スパイス+とろみ成分

煮込み野菜炒めにinしてひと煮立ちさせれば安定したクオリティのカレーが出来る、という製品です。

ただし、量販するのに特化した仕様の為、色んな素材が使われています。

内訳は、

パーム油、牛豚混合油、デンプン、カレーパウダー、脱脂大豆、チーズ加工品、ローストオニオン、はちみつ、搾乳小麦粉ルゥ、ポークエキス、トマト調味料、酵母エキス、粉末ソース、リンゴパウダー、全粉乳、玉ねぎエキス、ガーリックパウダー、香辛料、ソテー野菜ペースト、しょうゆ加工品、ブドウ糖、ホエイパウダー、チーズパウダー、調味料、着色料、乳化剤、酸味料、香料、香辛料抽出物
(出典:某リンゴとはちみつでお馴染みのカレーの箱より)

市販ルゥの構成素材をこうして見てみると後半が何やらケミカルな内容になってますね。

自作ルゥとは別物といってもいいほどオイリーでカロリーも高く、ケミカルな模様。

自作だと、市販ルゥに相当する構成物質は「クミン、カルダモン、コリアンダー、レッチリ、シナモン、たっぷりバター、たっぷり小麦粉(薄力粉)」だけですから。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 成分が多すぎると穿った目をしてしまう系の人種はシンプル化された自作がオススメです!
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とろみ出しにルゥは必須ですか?

【オタ恋】ご注文は恋愛ですか~forオタク~

カレーやシチューを作るのにルゥにこだわらなくてもおk

ルゥを使わないカレーやシチューでとろみを出したいだけならバターと多めの薄力粉を後から投入すればとろみ出しは十分できます。

特にクリームシチューはバターさえ無用です。(無水鍋での調理の場合)

お手軽に作りたい人ならそちらが向いているでしょう。

徹底的に凝りたい人が代用処置ではなく、わざわざルゥを形成したカレーやシチューにすればいいのです。

シチューならビーフシチューでやるのがいいでしょう。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] こだわりたい人がルゥを作ればいい
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てーとくの無水カレー(計画案20185)

Zushiカレーを食べて会得した知識を投入し、改造した案

まず、根菜を小さく賽の目切り(手間の省略と溶解促進のため)

次に、下処理をした合いびき肉と牛すじを玉ねぎと一緒に塩コショーして炒め、きのこを除いた野菜も軽く炒める。

内容物をいったん別皿に上げてルゥを作成(牛すじは別の小皿へ)

ひき肉野菜炒めと調味料をトマトジュースで1時間以上煮込み、スパイスと小麦粉をinして8時間弱火で煮込む。(出勤or就寝)

起床or帰宅したら牛すじをinしてさらに2時間煮込む。

110分経過したらきのこをinして完成!

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″]

長時間の煮込みでひき肉と野菜を溶かし、視覚には肉ときのこしか見えないようにする。

栄養の逃げない無水鍋を使った無水調理なので栄養が逃げる心配も無用、という設計思想。
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おわりに

ルゥの役割、市販ルゥと自作ルゥの違い、おわかり頂けただろうか?

ルゥの自作が出来ると調理の自由度が格段に広がります。

目先のコストを考えればもちろん、カレーならコンビニで買える100円ルゥには及ばない。

駄菓子菓子、手に入れた自由度を駆使してケミカルな物質を排除する以上の健康的なカスタムが出来るし、気分によってやり込み度合いを調節できる。

そう考えれば、ルゥの役割、代替手法を知ることによって手に入る拡張度の高さはなかなか魅力的ではなかろうか。

いや、間違いなく絶対の魅力である!!

すぽんさーどりんく


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