幸せな恋仲にするつもりが地獄を出現させた、とか皮肉すぎて笑えないよね？
どもども！彼女と3年以上平穏な関係を保っている重オタクリア充のとも提督です。
童貞や35過ぎた処女が日常的にバカにされる日本社会で生きてると「恋愛って何の為にするん？」って疑問を抱くことありませんか？
そんな息苦しさに耐えきれず、婚活や恋活に励み、代わりの苦しみさえ前借するようなご無理を重ねる方も多い気がします。
幸いなことにぼくは強引な手法も使うことなく、関係の存在そのものに悩むこともない幸せな関係を継続させて頂いています。
ぼくが疑問に思ったのは、「何が」不幸な恋愛という歪なものを強引に生み出し、存在させているのか、について。
この疑問を掘り下げていくと「ある3つの要素」が恋愛という関係の中に強引に持ち込まれていることが解りました。
[outline] [su_box title=”あわせて読みたい！” style=”glass” box_color=”#bbc8e6″] [/su_box]罪悪感や恐怖を煽る異性はダウト
はじめに言っておく！恋愛は借金の督促じゃねぇ！
借金の督促電話をする上で刺激するのが良いとされる要素が「恐怖・義務・罪悪感」であると説く督促OL修行日記の著者は鋭い。
理不尽を理不尽で返すことしかできない脳みそド腐れゲロ豚ビッチなアウトローでも支払いに応じるというのも納得です。
ただし、それが万能だと思う人間はどうか立ち止まって考えて頂きたい。
長期的関係を個人単位で続けるパートナーとの人間関係に持ち込むと関係の寿命が電動鉛筆削りが鉛筆を削るような勢いですり減るからです。
恐怖・義務・罪悪感は電話を掛け、1度返済という行動を促すまでの短い期間だからこそ副作用の影響を受けずに使えるのです。
脳みそが腐った野郎ほどすぐ1つの手法が万能であると誤解するので要注意なのです。
恐怖は味方じゃねェ
Bartret ≪お前は生真面目すぎるんだよ、ハミルトン。≫
Hamilton ≪ベルカの核を手に入れ、その恐怖で 愚かな戦争を終わらせるんだ。邪魔立てするな！≫
Bartret ≪敵味方の区別が出来なかったのが、 お前の失敗なんだ。恐怖は味方じゃねえ。≫
最初に言っておく！恐怖で作った上下関係は恋愛で役立つことは無い。
「恐怖は味方じゃねェ」
このセリフを使いたくなる度、エースコンバット5でハミルトンネルに飛び込んだ後に展開される無線での上の熱いやり取りを思い出します。
事実、恐怖でパートナーを服従させるパターンはDVという結末しか用意されていないと相場は決まってます。
恋愛でつながる関係とはあくまでフェアなもの。
そこに上下関係というアンフェアを恐怖で作り、しかも持ち込もうとすること自体がおかしい。
学校や職場では役職敬称といったタテの社会を適応するものですが、それをベッドの中まで持ち込むような野暮はよろしくありませんね。
恐怖をわざわざ感じたいと思うほどのドMはそうそういないとは思います。
恐怖って「快か不快か」と言われれば不快な感情ですからね。
そもそも、幸せの為に恐怖が必要で、そのために怒鳴る、殴る蹴るなどの暴行が欠かせないと言うなら、幸せなカップルはもっと違う姿をしているはずですよね？
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 恐怖はあくまで不快な成分。女の涙と一緒で繋ぎとめる効果はない。
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恋愛に義務を持ち込むな
デートとは通勤と勤務とクソ上司や手駒との飲みですか？
義務にまみれた恋愛はいろんなパターンがあります。
ブラック企業での上司と部下みたいなパターン、恋人いないと迫害されるからテキトーに付き合うパターンなどなど。
ただ、共通して言えるのは「幸せとは程遠い実像である」、「こんな関係嫌だ」と思えるような状態にある事ですね。
まず、義務感で塗り固めた恋愛をしていると、デートとは無給どころか有償ででブラック企業に労働奉仕をさせて頂いていることと同義ですね。
「男友達と遊ぶときは俺に許可をとれ」、「お前は～がダメだ（直さないと別れる）」、「恋人ならピンチを助けるべきだ、だから金をくれ」
こんな言葉にまみれた殺伐とした関係になっていることでしょう。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”tm.jpg” name=”てーとく”]これ、幸せな恋愛だと思う？（ドン引き）[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”as1kn.png” name=”アシ子”]ないわー（もはや友達ですらない・・・）[/speech_bubble]次に、「いい歳なんだから結婚や交際くらいしろ」みたいなの。
言われなくても息苦しいのに直に言われた日にゃ輪をかけて憂鬱な気分で過ごすことになる。
「そんな苦しみもう嫌だ！」と爆発すれば結末を理解していようと無理を承知で婚活しちゃいますよね？
まぁ、確かに童貞はゴミ扱いされますし、35過ぎたら処女もゴミ同然みたいにみられるわけだから、特に何か言われなくても圧力ハンパないですね。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″]義務の為に無理をする関係は恋愛じゃなくても苦しい。下手をすれば寿命の短い恋に消耗し、リアル寿命さえストレスで枯渇してしまうかも。
無理したところでそれは人生の為にならない上、胃に穴が開くだけだと知っておいて損はない
[/su_box]
罪悪感で繋がる恋愛っておかしくね？
幸せなカップルや夫婦は償いの日々を送っていますか？
愛をささやく言葉の代わりにブラック企業の上司が部下を罵倒するようなセリフでまみれている異常なカップルや夫婦がなぜか地上に存在しています。
特殊性癖ではなく、一方が病的なパートナー（モンスター）に過剰な束縛・支配を受けている状態です。
そんな異常な恋愛を曲りなりにも可能にしているのが「罪悪感」という要素です。
普通は異常なくらい物理・精神といった形態を問わず暴力が蔓延した環境なんて飛び込まないものですよね？
「入社まで育ててくれた親に申し訳ない」、「～してくれた上司をいつも不快にさせて申し訳ない」、「忘恩の徒になるくらいなら死ぬ」
こんな思いに囚われた人物が暴力にまみれた会社で病死or自殺するまで勤め上げる、なんて奇怪な事案がリアルに転がっている。
会社で例えましたが、罪悪感で人を縛りつければ金出して買わなくても相手の寿命さえ消費し尽くすまで服従させることが可能なんですよ。
恋愛は本来、自由意思に基づく契約ですが、その自由意志さえ操ってしまえば恋人で通してしまえる。
こんな強引すぎる状況を可能にしているのが罪悪感なんです。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 罪悪感の威力は国語辞典すら超え、禁止カード待ったなしと言える程に協力無比[/su_box]
恐怖と義務と罪悪感をてんこもりした恋愛
幸せどころか地獄だ！（どうしてこうなった・・・）
一言で表すなら「主人と奴隷」、「地獄のクライマックスフォーム」といったところでしょうか。
それも、Twitterの裏垢で見かける「ご主人様持ちの女性とご主人様」のような趣味者ではなく、ガチモノの拉致監禁事件のみたいなの。
恋人とか言う以前に甘い汁吸ってる方はもはや人間ではない。
愛をささやく言葉の代わりに飛び交う叱責と拳と罵声
笑顔の代わりにある般若の形相とボクサーにでも滅多打ちされたような頭部
幸福感や満足の代わりに充満する憎悪と不満と飢え
罪悪感でパートナーを奴隷化するために義務を強い、刃向かえば拳や恫喝で恐怖を植え付ける。
加害者にとって「も」地獄なのは奴隷化に成功しても寿命を削り取って死者を出したり脱走されるまで「やめられない」ことだろう。
笑顔が絶えない幸せカップルを目指したつもりが罵声と暴力が絶えない地獄を作ってしまった、とはあまりに皮肉すぎる
おわりに
恋愛って安心・自由意志・対等で紡ぐ信頼で彩るもんだろ！
恋愛に求めるものって、ボロボロになるまで働いた後、一緒にいると安心できるできる相手であり、肩ひじ張る必要のない異性ではないでしょうか？
相手の自由を守りながら自由に気遣い、自由に甘え、自由に会う。
こんな風に本来なら不自由をしない・させない・持ち込ませないを2人で追求していく自由な努力が幸せに繋がっていくハズです。
安心を恐怖で奪って縛り、義務で塗り固めて自由そのものを奪い、罪悪感を植え付け、縦の関係にしてしまう不自由をどちらかが背負うのは間違っています。
不正と書いていびつと詠みますが、歪なものを存続させるためには膨大な無駄や破綻が必要になり、関係の構造上、寿命は短くなりがちです。
恋愛とはどこまでも、安心と自由意志を尊重し、対等であり続けながら信頼を積み上げていくものです。
恋愛って、誰かを不幸にしたり暴力装置として悪用するためではなく2人で幸せになるために存在している概念なんですから。
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