無用な怒鳴り、怒鳴られ事案は全力で避けろ。これが大人の振舞いだ。
どもども~!メンタルの強さに定評がある重オタクリア充のとも提督です!
ゲームで激おこしてる外国人に匹敵するような狂い方をした人間が弊社にクレーム電話を入れてきて、不運にもそれを取ってしまいました。
災難でしたがいろんなことを学習できたいい機会だな、と解釈しています。
とばっちりに近い形で電話越しなんかで怒鳴られるといろんなことに気づく。
ついさっき、そんな経験をした。
だが、最初に言っておく。
学べることが多いからといって撒き散らしていいものではない(真顔)
— 重オタクリア充とも提督 (@tomo3000sf) 2018年5月23日
そんなわけで、怒鳴る・怒鳴られる事案を世の中から少しでも減らすために「備え」になる知識などについてまとめてみました
[outline] [su_box title=”あわせて読みたい!” style=”glass” box_color=”#bbc8e6″] [/su_box]【リアルに体験】仕事してたら突然電話から怒鳴り声を聞くことになった
殺意に等しい憎しみを怒鳴り声と言う形で浴びた体験
数日前、電話を取ったら「おたくの従業員の教育はどうなっている!!」「社長を出せ!!」「申しわけないちゃうねん!!」と15分ほど怒鳴られた。
理不尽とは思いながら、懇々と吐き出させてはみたけど、3分ほどすると内臓を直に殴られているような感覚に襲われました。
本物の憎しみはいくら受け手がナンボ冷静であっても過熱を止めることなどできはしないのだと思い知らされました。
電話を切った後、上司に報告をして指示通り対応。
それから2時間ほどの間「誰でもいいから暴行を加えたい」って感じの不快感が体の中を走り回り、指先の感覚が頼りなくなり、軽い頭痛に苛まれた。
電話口の人間は「出来る事なら弊社を血の海にした後、放火して火の海にしたい」レベルの憎しみに支配されていたのだと理解するほど強烈でした。
クレーム電話とは、相手が仕事ゆえに逃げられない状況を悪用してストレス死させることすら厭わない人間がやる卑劣な暴力行為ですから。
場面別 クレーム電話完全対応マニュアル―最初の一言から、トラブルに発展させない受け答えまで
怒鳴られた人間はストレスを受けるわけだが・・・?
うつになっても失血多量と同じ扱いにはならないニッポン
震えたり動悸がなかなか収まらないなど難儀な症状が出ますし、恒常的に続けばうつ病になることもあります。
「怒鳴る」とは体にあざが付く「殴る蹴る」より、実体がないオールレンジ攻撃な上、脳や神経へ直に打撃を加える分たちが悪い暴力です。
しかも残念ながら、日本の法律の上では脅迫罪に該当することはあっても暴行罪や傷害罪にはなりにくい。
脂肪や筋肉に拳打を入れるのではなく、細菌テロに近い性質を持ち、細菌テロほど大掛かりな準備も不要なので証拠も残りにくいのも手伝ってるっポイですね。
一部の国では怒鳴ると言う行為はれっきとした暴力行為と認知されているのですがね。
動機も震えも、ストレスによる自律神経への過剰なダメージが自覚症状として具現化したものです
交感神経が過度に働き、自律神経が異常動作をしていると言うことに他なりません。
酷い場合だと不整脈、バセドウ病といった致死性が高い症状や年単位の発症抑制を必要とする感知の無い病気を発生させることもあります。
子供や猫が怒鳴られると?
「他人の目が気になって積極的な行動をすることがなくなる」と聞けば無能になる程度で済むと思ってしまいがちですが、ハッキリ申し上げて見通しが甘い。
ネコや魚もストレスが原因で死にます。
「怒鳴る」を含め、ストレスを過敏に与え続けると人間も死ぬ、ということは記憶しておくべきことでしょう。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 殴る蹴るなどすれば血を流したり骨が折れる音がする。「怒鳴る」などの手段でストレスを与え続けると、内側で同じことが起こる。
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怒鳴る人間は雛見沢症候群L5患者のように
https://akibameshi.com/2018/03/13/rena-hg/
怒鳴られる側も病気に苦しむが、怒鳴る人間も病気であることが多い?
脳の前の方にある「前頭葉」という部分の活性度が「著しく低い」、あるいは「未発達」という医学的根拠もあるので「怒鳴る」人は決まっています。
脳の器質的な異常が、「怒鳴る人に仕立てている」と言ってもいい。
認知症のせいで脳そのものが委縮し出すと患者の攻撃性や凶暴性が比例して高まる、という実証データも存在していますからね。
勤務中の人間を長時間拘束し、勤務している会社の人間の誰かが犯した過失を理由に大声で責めるとか、やり口が陰湿すぎませんか?
クレーム電話とは「好き放題に怒鳴ってやる」という明確な害意をもって人に接する特別にイカれた行動だとは思いませんか?
後でクレームの原因となった同僚に話を聞いたところ、「いつもクレームを入れてくる人」だったという。
新聞記事になるレベルだと110番に対して恫喝電話を850回繰り返して偽計業務妨害で逮捕された例もあります。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 病的な悪意と反復性は病気であると断定するだけの十分な材料だ[/su_box]
怒鳴られる人が目の前の人間とは限らない
なぜ、人は見せ掛けだけでも誠実そうに対応しなくてはならないか
「怒鳴る」という暴力なら電話を介して家族の神経を滅多打ちにすることや、全く関係ない赤の他人を病院送りにすることさえ可能です。
怒鳴る側の人間の論理で物を言えば、「無関係だろうと身内と言うだけで粛清すべき対象」なんですよ。
ゆえに、トラブルを撒いた本人が自己責任を全うしにくいパターンに陥りがちです。
「俺が悪いんだから俺が責められればいい」なんてのはナンボ正論でもハッキリ言って甘え以外の何物でもない。
よくあることじゃないですか、流れ弾に当たって死ぬなんて話。
大人ならそれを自覚した上で言動を選びなさい、としか言えないんです。
他人に対してとりあえず不躾な対応をしていると言うなら今すぐ直すべきです。
不本意だろうと他人に対して基本的には柔らかに接しなさい。
残念な話ではありますが、日本では目の前にいる人間や電話越しにいる離れた人間を病院に送るまで怒鳴りちらすのは市民の正当な権利です。
大人なら、日本で生きるとはそういう権利を誰も行使させない状態を作るため最大限の努力が求められると言うことを理解しておきたいですね。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] その不躾な振舞いがカウンターとして帰ってくる先は自分とは限らない。ガタイばっかりデカくなった餓鬼ばっかのこの国なら特に注意が必要だ。
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もし、怒鳴られたら?
出来る事なら苦しみを転嫁させて余計な犠牲者を増やさないで
他人を怒鳴ったり土突いたり物に当たったりするのはやめましょう。
そのかわり、自制できた自分をうんと誉めてあげましょう!
お祝いにデコレーションケーキを買っても良いくらいそれは賞賛されていいほど世に貢献できいていますからね。
その日は外でディナーでも楽しみ、帰ったらうんと好きなことして過ごしましょう。
他人に転嫁するのではなく、自己解決してそれが出来た自分をほめる。
荷が勝ちすぎて出来なかったとしても、誰かを怒鳴ってしまったらそれは事故や悪夢として処理しましょう。
おわりに
銃社会とは違う意味の暴力が許された社会・日本で生きることについて
日本では拳や刃を振るってはならないけど、怒鳴り声なら使用が黙認されていること。
怒鳴り声が時に不治の病や致死性の高い症状を引き起こすことがあると言うこと。
病的な行動であり、病人がやっている可能性が高く、矛先さえも理不尽きわまりないことについてお話ししました。
ただ、1日200回とかやらかすと偽計業務妨害などで拘束されるケースもあります。
とはいえ、怒鳴ると言う手段に訴えることで誰もが「殴る蹴る」並みかそれ以上の暴行を加えることが出来る環境に生きていることに変わりはありません。
非道であると認識したうえで対処法や受け止め方、正しい知識を身に着けて自分が怒鳴る人間にならないよう努めたいものです。
思わぬ形、思わぬところで買った恨みが思わぬ形で、何て事になる前に。
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