犯罪者予備軍というレッテル貼りなんて仕事、この世には必要ないよね?
サイコパスに欠けている良心や正義はむしろ暴力装置と思っている合理主義者、重オタクリア充のとも提督です。
テレビの報道でよく言われるオタクや精神疾患を患った患者などの犯罪者予備軍、殊にサイコパスは恐ろしげなサイコキラーと同じような目で見られます。
ぼくらは、まだまだ犯罪者予備軍と言う言葉が使われている環境で生活を営んでいます。
その前提を踏まえて、ぼくらは何を恐れるべきであり、どんな風に防犯についての意識を持てばよいのか。
最新の防犯装置を話に絡めながらそんな話をしていきましょう。
[outline] [su_box title=”あわせて読みたい!” style=”glass” box_color=”#bbc8e6″] [/su_box]犯罪者予備軍を叫ぶテレビの真実
視聴者をガチホしたい=視聴者の都合のいい報道を!
何も考えず、人に使われ、偏向報道やモリカケに飽き飽きしながらもダラダラとテレビを見てつい盲信してしまう何物でもない圧倒的大多数(モブ)。
それが、日本の大衆というものです。
産業構造上、テレビは視聴率は生命線そのもの。
ならば当然、彼らの気を引かなくてはなりません
テレビ見てるみんなはキモオタじゃないよ!サイコキラーは精神疾患を患った特殊な人々でみんなとは全く違う人種が起こした例外なんだよ!
公的な発信力を持つみんなのメディアとしてテレビがそう言えば考えない視聴者は救われた気になれるし、外側から対岸の火事として見られる。
考えずに済むし、ただ犯人やその家族に石を投げれば済む話だと認識するようになるし、テレビ屋もまた同じネタを使える。
実際のサイコキラーは普通の人間が現代社会とか現実とかいう考えない大衆と矛盾の海でねじまがって出来てしまうのですがね。
けど、そんな意見は誰も目にしたくないし、現実と同じように辛辣すぎるもの。
今やメディアの仕事とはリアルを映すのではなく、リアルを切り取って都合のいいように編集して考えさせないためにあるのかもしれませんね。
元航空幕僚長・田母神俊雄氏も推しのDEFFENDER-X
先日新幹線の中で殺人事件があった。私はその少し前に友人から「DEFENDER-X」という警備システムの説明を聞いていた。人間は何かをやろうとすると呼吸とか体温とかに変化が現れるので、非常に高い確率で犯罪予備軍に所属する人間を検知できるのそうだ。公共の交通機関などにはいいシステムだと思う。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2018年6月11日
ロシア生まれの革新的な警備システム
DEFFENDER-Xとは開発国・ロシアの空港を始めソチ五輪会場や韓国の仁川国際空港でも稼働している先端警備システムです。
テーマは「被写体の精神状態の可視化」。
班用カメラで監視ポイントを捉え、被写体の肉体のパーツごとの振動などをPCで解析することで「異常な攻撃性」をオーラとして検知する警備システムなのです。
ソチ五輪では5~15人/日を不審者として捉え、これを捕縛して尋問してみると9割が不正入場や薬物所持などを企てた者だったとか。
結果を見るに、信頼に値するコンセプトを持って開発された頼もしい警備システムと言えますね。
ことを起こす前に真実を暴く監視システムを前にテレビが多くを慰めるためとってきた一部の人間を痛めつける方法はもはや無用の長物と化すでしょう。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] そうなると、サイコキラーがコトを起こす直前に現行犯逮捕の効率も上がるので、キモオタとかロリコン、精神疾患を抱えた患者へ無闇に「犯罪者予備軍」レッテルを貼る必要はなくなる[/su_box]
【え!?TEDで話した研究者も?】サイコパスとは?
オタクとか精神疾患を患った人?犯罪係数?サイコキラーとはイコールなの?
サイコパスとは反社会性パーソナリティ傷害患者、精神病質とも言われる異常心理学などで使われる用語です。
犯罪心理学者のロバート・ケア氏は「世の中の全ての本を読んでも、サイコパスの破壊的影響力から守られるということはない。」とコメントしている。
こんな感じのコメントがたくさん流布していった結果、恐れるべきものとして認知定着していたのかもしれませんね。
有名な研究者に、神経科学者のジェームズ・ファロン氏がいますね。
彼はTEDのスピーチにて自分はサイコパスだと公表し、研究に使っていた脳のスキャンデータにてそれを立証、遺伝などについてスピーチした上でこう締めくくる。
「精神病質で攻撃性があるからと言って必ず殴るわけではない。自分自身を示し、証明してみせる」と。
[su_box title=”補足” style=”glass” box_color=”#000080″] サイコパスは精神病質、サイコキラーは猟奇・快楽殺人犯シリアルキラーは「連続」殺人犯(猟奇性や快楽性を問わない)それぞれ言葉ごとに違いがあることを理解しよう!
[/su_box]
DEFFENDER-Xがあればもう「犯罪者予備軍」は必要ない
DEFFENDER-Xさえあればいい。論じる必要のない安全があるから
犯罪者予備軍なんてものは必ず現場に凶器となり得る爆発物や刃物などを持ち込んでいるもの。
あとは攻撃衝動さえモニターすれば不正な物品の持ち込みを理由に治安組織・要員による逮捕拘束が出来る。
善良な一般市民は犯罪者予備軍の影に怯えなくて済むのです。
それこそ、るろ剣の魚沼宇水ではありませんが、口では如何様にごまかせても筋肉の収縮や心臓の鼓動は非常に正直なものですからね。
犯罪者予備軍(笑)であってもなくても、殺す理由に憑りつかれた者を抑止できるのなら、彼らが家にいるうちから無駄な憎悪を浴びせる必要もない。
扇動の材料を奪われるテレビや新聞には可哀相な話ではありますが、無駄な憎悪を浴びて殺意に憑りつかれて魑魅魍魎になる者も減らせる。
DEFFENDER-Xがもたらす安全と危険人物の特定に関する常識の変容は文明人としては理想的な状態をもたらすと言えましょう。
おわりに
サイコキラーとサイコパスや犯罪者予備軍は過去のものにしよう
サイコパスなどは両親がないゆえ危険だと叫ばれてはいますが、むしろ逆に良心や正義感が人を無益な殺人に走らせることがあるともぼくは思ってます。
そして、人と言うのは流されやすく弱い生き物なので殺人を犯すことで悪を裁く快感をひょんなことで覚えてしまえばそれにどんどん溺れていくでしょう。
それこそ、新幹線での殺人なんかを見てると、良心や強い正義感が殺人を止めるどころか呼び水にさえなるようにも見えますね。
犯罪なんてしなくても心安らかに生きられる環境があったとしても人は多分、スリルや好奇心を満たすために犯罪に手を染めるでしょう。
「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」とは石川五右衛門も良く言ったものです。
それでも、犯罪をしたいと思える欲や理由を断つことと確実に現行犯逮捕を重ねること以上にそれを減らす手立てはないでしょう。
間違ってもテレビが叫ぶように犯罪者予備軍であるオタクやロリコン、精神疾患を抱えた病人ではなければ自分に無関係である、というわけではない。
むしろ、すぐ義憤や正義に影響されたりテレビから流れる100万人のために歌われたラブソングにすぐ熱狂する日本の一般大衆こそ危険かもしれません。
善悪や一般常識に囚われた日本人の大衆のごとき付和雷同型人間ほど不必要に殺す理由を見つけてしまいますからね。
それこそ「法で裁けない悪を裁く正義の鉄槌を!」より「金にもならん殺しはやらん」の方がよほど理性的なセリフですよ。
[su_box title=”あわせて読みたい!(正義)” style=”glass” box_color=”#bbc8e6″] [/su_box]