キミは本のために死ねるかい?
最良のインプットは第一人者の教えを受けること。
ググって、書籍を購入し、それでだめな場合は本人に相談。
こんな手順でね。
ですが、本を買うときの材質や重量を気にしたことはありますか?
ぼくは最近、データで買っていますが、まだまだ紙媒体で購入されてる方も多い。
その選択が、命を物理的に奪う可能性があると警鐘を鳴らしたい。
死亡例もありますからね。
そこで、そんな本の虫な方々へ安全と共に電子書籍を推します。
身を守るにとどまらず、震災の後でも電子書籍のほうが優れているのだから!
本や本棚の下敷きで死亡
【関西のニュース】19日午前、大阪・高槻市の住宅で、この家に住む66歳の男性が散乱した本などの下敷きになって倒れて死亡しているのが見つかり、大阪府によりますと、今回の地震で亡くなった人は5人になりました。 https://t.co/KmjFpSztVm #nhk_bknews
— NHK大阪 報道部 (@nhk_bknews) 2018年6月19日
大地震の死者の中に必ず一人はいるパターンですね。
本棚に潰される。
落下した本が重量と速度で気道を破壊。
そんな死亡例が。
本は知識の泉で、読んだ本が人を作るといっても過言ではありません。
ですが、人を物理的に破壊する凶器にもなることを知っておかなくてはなりません。
なんてったって、命あっての物種。
死ぬこと以外はかすり傷って本さえありますよw
部屋づくりをする上で寝具と家具、避難経路の位置関係は非常に大切です。
物であふれかえった部屋は最悪の一言に尽きます。
では、ぼくらが本や本棚に殺されないようにするにはどうするべきなのでしょう?
本棚への対策とか言う無駄
えぐみ…地震用の突っ張り棒無意味… pic.twitter.com/DHBHWM9TT1
— あ (@asukamuimi) 2018年6月17日
震度6相手に突っ張り棒は無力です。
それどころか、「材質?ナニソレオイシイノ?」と言わんばかりに本棚の本体内部にもダメージが入る有様。
本棚にぎっしりと本が詰まっているところから死亡フラグが立ち始めるのです。
突っ張り棒も当然、地震の力を前に折損したり曲損してます。
つまり、突っ張り棒だけでなく、ヒモや扉、金具での補強といった対策は悉く無意味に。
落下防止用テープも側板や棚板が折れてしまえば何の意味もなさなくなるのですから。
[su_box title=”本棚転倒まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″]震災が起きれば本は見捨てなくてはならない。
そんなものに殺されるのは本末転倒
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本棚はいらない←結論
いま大阪で震度6弱の地震があった。
ぼくらはたまたま大阪にいた。
むっちゃくちゃ揺れた…たにジロしみ生きてます!!!
みんな大丈夫かな?寝てる真上に倒れてきた本棚をマトリックス的なスピードでよけた pic.twitter.com/ZlCxn0QOzm
— しみ|清水一輝 (@shimi_yurutabi) 2018年6月17日
答えはこうなります。
凶器になりえる本や本棚自体を排除するのです。
今やそんな暴挙に出ても問題ない世の中ですからね。
今は電子書籍があり、実体がなくても読書が出来る時代になりました。
それに、電子書籍ならその身一つで逃げおおせようと端末さえ再入手すれば再び読めるのです。
がれきに紛れたり消失する紙とはワケが違います。
家じゅうの蔵書をポケットに突っ込むことさえできる今、本棚や本といった危険を抱える理由などないのです。
[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] 逃げた後もなくならない安心すら手に入る・・・![/su_box]
本棚の退役は自己防衛にもなる
今や本棚と大量の紙の本は必要ない時代です。
前の記事では整理整頓を理由に本棚無用論を唱えました。
防災面でも紙の本と本棚はオワコン。
もちろん、本棚だけでなく、冷蔵庫やパソコン、テレビがオフトゥンの上に落下しないよう配置すべきです。
ぼくらを殺すのは重量のある本や本棚だけではないのですから。
[su_box title=”あわせてよみたい(防災・本)” style=”soft” box_color=”#00a3af”] [/su_box]