イライラは勉強不足のしっぽ
スーパーで親子を観察する癖がたたってモヤモヤしまくってる料理男子、てーとくです。
日本人、考える苦手だなーといろんな場面で感じてはモヤモヤしてます。
中でもスーパーマーケットにいる親子連れは一番それがよくわかりますね。
他人だと割り切って、仕組み化に力を注げばあらかた解決できるのですから。
現場はあまりにワンパターンで。
現場はあまりに前例主義的で。
現場はあまりに粗野。
みなさん、怒ってその場だけ収めようとしてるんですよ。
それこそ文明の力を使えば子供をお菓子売り場からはがす手間なんてなくなるのに。
というわけで、怒る必要性をカットする子育てのヒントを書いてみることにしました。
スーパーマーケットに長時間潜行してたくさんの親子を観察した料理男子の立場からね。
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子供は思い通りにならないものだ
血がつながっていようと別の個体であることに変わりはありません。
別の個体とはまさに他人なんです。
あたりまえの話ですが、他人を思い通りに、など不可能なんですよ。
なのに思い通りにならないからと言って多くの親はイライラしている。
そして、恐怖政治にはしって後悔と怒りのあいだを行ったり来たりする。
かつて己を育てた親と同じく。
恋愛や営業と同じく工夫を重ね、まっとうに交渉する必要があるのです。
相手の欲と自分の欲。
把握して一番いい落としどころへ巧みに誘導すれば万事解決なんです。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 言うことを聞くのが当たり前➡どうやったら・・・へ改めよう![/su_box]
イライラの本質
イライラ。
つまり、怒りの本質は弱い者いじめと同じです。
立場や腕力の弱い相手をムダに威圧する行為なんです。
ゲームでイラついてマウスを投げる。
コンビニ店員に怒鳴る
などがいい例ですよね。
自分が恥ずべきクレーマーどもと同類にならないためには?
子供(ガキ)と同じように自分の都合だけを主張してしまわないためには?
まず、怒りそのものを正しく理解する必要アリなのです。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 怒りとは弱い者いじめ[/su_box]
イライラでマネジメントの限界
親の腕力の前に子供は無力です。
早い話、威圧して殴ればその場だけなら言うことを聞かせるのは簡単です。
怒られたくなければ言うとおりにしろ、さもなくば痛い目を見るぞ?というやつです。
これをやると恐怖政治よろしく24時間365日ずっと監視しなくてはならない。
囚人(こども)よりは楽とはいえ、看守(おや)にとっても苦行です。
日本では家庭から職場までこのようなジレンマにまみれています。
場当たり的には最強であっても場当たり的な対応には限界があります。
先読みを心がけ、メンテフリーを目指して対応した方がはるかにラクになるのです。
マネジメントみたいに手間のかけどころを合理化しちゃいましょう!
仕組み化であらかた解決する
例えば、掃除が面倒で好きではなかったぼくも今ではまめに掃除をします。
なぜかというと、掃除しやすい部屋を設計したから。
チリやホコリの動線を描き、掃き掃除でどうにかなるフローリングにするという方式で。
子供をスーパーに連れて行くのが憂鬱ならネットスーパーに切り替える。
インスタ用食器やガラスのコップは高い場所に設置するなどで。
イライラもやる気の誘導も仕組み化であらかた解決するのです。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 手間のかけどころとは仕組み化である[/su_box]
おわりに
恐怖政治の限界を理解し、仕組み化での解決に手間をかける。
すべての怒りは収まるわけではありませんが、これで大きくストレスを減らせるハズ。
イライラは勉強不足がにじみ出るときに出てくると相場は決まってます。
威圧して拳を振り上げるなど北斗の拳のモヒカンがやることです。
同類になりたくないならば勉強不足と真摯に向き合い、補いましょう!
そうすれば子供へのイライラ以外でもたいていの道が開けるのものですから。