リスクを取ってでもやりたい新しい業務
クリエイターとデザイナーの違い
芸術的な美を目指す文系脳に向いてるのがクリエイター
実用品としての美を目指す理系脳に向いてるのがデザイナーですね
向かってるのがキャンバスか製図板かの違いと言えましょう。
デザイナーの場合、まずはターゲット層の問題解決までのプロセスを俯瞰しますね。
それが自分に解決可能かどうかを判断しながら、プレイングを決めていく。
仕事を見出したら後は自分の感性を叩きこむだけです。
クリエイターだとその問題、背景からすべて0から作って壮大な物語を作る。
その様は起承転結を一つの媒体に叩き込んで人々を圧倒させる創造主そのもの。
そこまで出来る技能はないんで本当に頭が下がりますよ・・・。
デザイナーと第三者
デザイナーには特有のリスクが付きまといます。
例えば東京オリンピックのロゴマーク騒動。
第3者の素人さんの立場から「似てるの発見=パクり」ってケチをつけるのは簡単なんです。
これはクリエイターにも言えることで、創造のままに生み出した物語の住人が同じように吊し上げられるわけで。
ガノタじゃない人から見ればエヴァもガンダムもマジンガーも同じに見えるというやつです。
そしてそれを無駄に大きな声で叫べる時代になりました。
乱暴な無理解にさらされ、チャレンジするのが怖くなる。
恐れたら手をこまねくしかないという理不尽。
第三者の意見は正しい場合が多いのだから鵜呑みにして然るべきだなんて叫ぶ人も多いですし。
そこで言いなりになったら現状維持すらできないというのにね。
それでもデザイナーでやっていく
デザイナーとして役立てるスポットを見つけ、その手段を持っている。
推奨とまでは言えないかもですが、必要な才能が自分にあることを自覚してるわけです。
そうなればもう「やるかやらないか」の二択しかない。
初恋の子に告白したトキよりワクワクしたならもうやるしかないんです。
上手いか上手くないかも確かに重要です。
駄菓子菓子!ことを始めるに当たって重要なのは技量より情熱とドキドキの量なんですよ。
ぼくは13年前に据え膳を喰わぬとかいう恥を曝したために童貞卒業を10年おあずけ食らいました。
そこから学んだことはただ一つ!
どうせ後悔するならやっておけ!なのです。
今は簡単に自分の商品を売れる
今や、デザインさえ作ることが出来れば在庫リスクを抱えずに商品を作って売ることが出来る時代。
BASE
経由でCanvasで作った作品を売れますからね。
作る手段があり、販路もまた確立できているのです。
デザインに必要な依り代はあるのでそれ用の画像さえ用意できれば商品はできるのです。
その後は流通させるだけ。
画像を用意できる状態なら販促もまた容易いわけです。
無料でオンラインサロンのグッズ、デザイン作しますぞ!とか。
おわりに
壊すのは簡単で作ったり育てるのは難しい。
壊す方は正義を訴えて破壊の限りを尽くす。
正論は攻撃して破壊するための方便として使い勝手がいいですからね。
そしてそれを拡散するのにSNSは非常に向いている。
政治に関心が高い人でもそうだけど、正義を履行した後のことを考えてない人が多過ぎます。
「とにかく叩き隊」が大量にいる限り安心して創作活動はできない。
だからといって愚痴ってもビビっても仕方がないから勇気を出してリスクを抱えるしかない。
繊細な感性に石を投げられるのが前提の日本社会。
ぼくを含め、感性を武器に戦う人間にとっての梅雨明けはまだまだ長そうですね。

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