礼儀ただしいが汗臭い件
夏場は作業着で茶を濁してる土木系企業勤務、てーとくです。
しかし、東京や大阪梅田の洗練されたオフィスでの勤務だとこのワザは使えませんね。
スーツは礼儀である。
スーツに非ずんば社会人に非ず。
しかし!汗臭い!!(しかも見てるだけで暑苦しい)
というわけで、同意してくれた人はぜひ読み進めてもらいたい。
日本の礼装文化へヒトコト物申すこの記事を!
[outline]夏にスーツはおかしい
まず、日本の気候にも適してないし、マナー同士が矛盾しています。
まして、スーツの本場英国では8月は完全な休暇です。
スーツを狂ったように崇拝しているわりにスーツを理解していない国と言えましょう。
ぼくはビジカジスタイルが好きです。
ですが、テーラード系セットアップを夏に運用しようとは思いません。
と、いうわけで。
夏スーツを否定し、理由を述べ、代替案を提示したい。
ビジネスマナーをもっと原理原則に沿ったものへ進化させるために。
おかしい社会の規律の象徴
規律のためにあらゆる矛盾を無視。
成果<勤務時間
無能な努力家>成果を上げる怠け者
特技を強化<弱点補強
こういったわけのわからない評価軸や重視するポイントの象徴にも見えます。
規律を守るためならば、無礼があってもOK。
だが、スーツとは礼装である。
清潔感以前に汗だくなのは無礼千万。
わけがわからないリアルが夏スーツによって現出しています。
わけのわからない気候へのムダな反逆
これさえなければ原理原則に忠実であれるというのに。
[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] 一つの規律の為に多数の無礼や矛盾さえ目をつむるっておかしくないか?[/su_box]
気候へのおかしい反逆
まず、見た目が暑苦しい。
しかも、会う時は汗だくになって汗のすえた臭いを発している。
率直に言うと存在が不快なのでこんなお客はお帰り願いたい。
スーツが誕生したのはヨーロッパ。
本場はイギリス。
ヨーロッパの気候が日本の温暖湿潤気候とは違うことくらいは中学生でも知っていますよね?
ネクタイやストッキングなどで開口部を閉じるような着こなしになっているために熱がこもりやすい構造です。
夏用スーツは生地の改良によって熱のこもりを無理に軽減したものにすぎません。
2018年・夏の猛暑であろうと、「シャツは下着である」という着こなしに忠実だった日本の社畜たち。
お客にスメハラという無礼を食らわせていることを無視しながら、理不尽の押し付け合いに消耗するのであった。
[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] 形式ばった礼に忠実で、客本人にスメハラを働くのが日本の礼装文化である[/su_box]
スーツの本場・英国の8月
イタリアやイギリスでは夏はバカンスのシーズンです。
そんな時期に無理して働いて体を壊す方がアホだろ
というわけで、スーツ着用どころかそもそも働いてすらいない。
シリコンバレーですら、機能性を重視して夏はカジュアルな装いが常識と化している。
目先の数字を追う効率すら下げて強行軍をする日本の企業戦士がおかしいのです。
日本でも明治14年
「授業が暑熱により困難なので、その間を休業とする」
という理由で「なぜか学生に対してのみ」夏休みを創設しています。
明治以前より日本人は脳みそが退化していると言われてもおかしくないのです。
[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] 夏はバカンスでおk←結論これがスーツ信者のあるべき姿じゃね?
[/su_box]
夏スーツがおかしい【代替案】
いきなりカジュアルに。
いきなりバカンスを!
この素晴らしい日本にバカンスを!
と、いきなり変わるのは困難を極めるでしょう。
ですので、スラックス+シャツ+腕毛の脱毛を夏の礼装にするのはどうでしょう。
日本において下着はあくまで肌着であり、シャツは立派なトップスです。
汗をタオルでぬぐいやすいような軽装+暑苦しい腕毛を剃る
これでかなり爽やかさがアップします。
少なくとも、軽減くらいはできるはず。(主に悪臭を)
形式ばった礼儀より清潔を。
まずはこの段階をクリアすることを提案したい。
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