第一印象は外見から
時計屋は言う。 男なら良い時計を持つべきだ。
かばん屋は言う。 男の格は財布とカバンで決まる。
靴屋は言う。 男は足元で評価される。
昭和は全て投資が必要だったし、それが可能な時代でした。
ですが、平成を経て令和となった今は状況が違います。
なぜ「靴」なのか?
どうして靴だけに絞るのか?
「お金だけじゃない」目からウロコな理由をバッチリ解説します!
男の信用=「時計・靴・財布」
なぜ、この3つなのか。
財布は少し機会が落ちますが、靴と時計は人が必ず目にするものだから。
洋裁屋などはこの理屈を盾にスーツの売り込みをするわけですが(笑)
この3つを極めればモテるという意見もありますが少し違います。
ルックスそのものに影響するわけではなく、年収を予測する材料だから。
いい仕事をとる為には男社会の信用が必要で、
時計や靴、財布の格が高くないと門前払いさえされた。
そんな環境があったから。
ですが、令和は少し勝手が違ってきているようですぞ?
令和男子の軍資金(靴代)
時計・靴・財布は確かにクルマ1台より安い。
ですが、小遣い3万円時代より状況は悪化してます。
「増税・福祉の縮小・待遇悪化」
これらがぼくらの生活に暗い影を落としていて、加速する傾向にありますからね。
100万円のロレックス
20万円のジョン・ロブ
5万円するヴィトンの財布
馬鹿正直に買うと手取りの1/2以上が吹き飛ぶ人も少なくない。
軍資金が厳しいのに、会社に搾取されるために100万円以上使う。
これが賢い判断なのかと問われると首をかしげたくなりますよね?
[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] 誰の為の投資か。その投資金額は適切か?
自分の頭で考えるのが令和style
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時計が脱落する理由
5万円以下で買える「Apple watchがあれば良い」世の中になったから。
スマートじゃない時計は賢さのない時計。
今や自分はバカな浪費家だという証明に成り下がっています。
改札をスムーズに通り、周りの人への配慮が出来る。
これはロレックスに100万かける以上に価値ある選択です。
ビジネスマンとしての姿勢を考えればロレックスにしがみつくのは愚か。
時計の価値以上に「姿勢が問われる時代」でもありますからね。
[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] ビジネスに対する姿勢を考えれば高級腕時計に凝るのは愚策でさえある[/su_box]
財布が脱落する理由
お財布は薄い財布(1.5万円)があれば充分になりましたからね。
現金はオワコンだし、クレジットカードさえ家に置く時代。
国際色を増すビジネス現場でQR決済は常識です。
日本の商習慣「いつもニコニコ現金払い」を押し付けてばかりもいられない。
そして、これはすでに観光産業でも問題となっています。
よって現金を大量に持ち歩く道具に大金を出すのは愚か。
よって、財布に掛けるお金は1.5諭吉あれば良い。
オワコン習慣を押し付ける人じゃない証明でもありますからな。
[su_box title=”まとめ” style=”soft” box_color=”#000080″] 仕事が出来るようになりたくば、現金至上主義時代の名残は令和に持ち込むな。
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靴だけが残った理由
フットウェアをアップデートする理由がまだないから。
現金至上主義の凋落で財布が脱落し、
Apple watchの台頭で時計が下位互換化。
ですが、靴の環境に変化はない。
ホバー機能なんてないし、あっても反射神経が落ちればそれもただの事故要因。
若くても運動音痴に使いこなせる代物じゃない。
よって、これからも「足元を見られる」のだけは変わらない。
だから「靴だけは」という解が導き出されるわけなのです。
靴の最適解
ジョン・ロブを購入するにしても20万ほどあればいい。
財布と時計を合わせても30万あれば事足ります。
時計と財布にも釈迦力になってた時より90万円は安くなってます。
ですが、それもキツいなら3~5万円帯でも大丈夫です。
手入れを施し、しっかり面倒を見てやればノーメンテのジョンロブより評価されますから。
ある程度の格をクリアして、ちゃんと面倒を見てやればいい。
ステータス度と性格面を総合で見られるのが靴。
靴への投資は「ある程度の値段」と「手間ひま」
過不足なく費やしてやるというのが最適解なのです。
[su_box title=”あわせてよみたい(靴と財布)” style=”soft” box_color=”#00a3af”] [/su_box]