ユニクロの接客が圧倒的クオリティな件【日本の常識】

圧倒的接客力ッ!

ユニクロじゃなくても服が買える人、てーとくです。

粘着接客から逃げてきた男たちの行きつく場所はどこか。

そう問われればほとんどの人は「ユニクロ(GU)」と答える。

なぜ、ユニクロへ人が大量に流れるのか。

安いから・粘着接客がないからという理由が多いのも事実。

しかし、もう少し深く掘り下げてみるともっと色んなことがわかる。

「ミリネジが欲しい人にインチネジを押し売りするのが会社単位で正しいと錯覚してる。」

こんなシニカルなジョークさえ作れてしまう程度には。

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買い回りやすい接客

まんべんなく人員が散らばって陳列に乱れがあれば正している。

そして、求めがあれば応じる。

店内の清潔度に気を配り、客への密着をしない。

「店全体で売り上げを作る」

ということを本質的に実践できている唯一の店舗群だと思います。

商材はお値段よりちょい上くらいだが、接客は日本一かと。

賞罰で無駄なプレッシャーをかけている他店は見習わないといけない。

他店のは「買い回りにくい」接客だから。

 

アパレル接客要員の仕事

アパレルの接客要員がこなすべき使命とは何だろうか。

店の清潔感を保ち、
試着の案内をし、
商品知識と感性でお客様の最適解へ導く。

ぼくはこの3点を店が一体となって遵守することだと思います。

粘着接客をしている店では絶対に実践できないミッションです。

店の清潔へ気を配りながらマイクロマネジメントとが出来ないから。

営業がクロージングだけ気合い入れたってダメなのと同じです。

お客様を不快にさせる競争をしているようでは仕事をしているとは言えません。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″]

お客様を快適に買い物させ、滞在時間を延ばし、リピーターにする

これを実現するために清潔と案内に気を配るのが接客要員の仕事
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粘着接客する店の特徴

経営者が店に、
店が従業員に、
従業員が客に

気配りの押し売りのごときマイクロマネジメントを施す。

これが百貨店系ブランドのお店の典型例です。

客へ密着することしか考えない店員は店の清潔を二の次にする。

試着室への案内が鬱陶しいので案内することもなく

クロージングばかりが丁寧。

結果、客は清潔感の欠如で寄り付かないし悪評も広まる。

プレッシャーに疲れた店員が離職し、客になることもなく精神病院へ。

離れた客と退院した店員はユニクロへ客として吸い込まれる。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 店員の使命をこなせない環境とムダを強いられた店員が客を服から遠ざけている。
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ユニクロとしまむら【接客】

ユニクロの次にいいと思うのがしまむら系列の接客。

人員が少なめなので、アドバイスが欲しいときにちょっと面倒。

ですが、粘着接客がないのはありがたいですね。

売り上げが大きく離されているとはいえ、ユニクロの次点に来るだけのことはあります。

というより、粘着接客がないだけでずば抜けて印象がいいですね(笑)

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 粘着接客のない店=売り手にとって大きなアドバンテージ
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ユニクロの接客いいね!

ミリネジが欲しい人にインチネジを押し売りするのが他店。

ちゃんとミリネジへ案内できるのがユニクロです。

客目線が経営判断にあることがそれだけでわかります。

お金は誰がくれるのか。
どんな人が受け取れるものなのか。

客目線で見られる人はみんなそれを熟知しているはず。

他店でもお客様目線が経営判断に取り入れられることを願うばかりです。

服選び、手伝います!


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