夏休みをムダにしないために。
高校の時からため込む人に成り下がった男、てーとくです。
そう、夏休みの宿題を。
栃木、石川、京都みたいな40日以上ある地域がある一方、
長野みたいな教育県は北海道のごとく25日程度しかない。
夏休みは地域格差が非常に激しいのです。
引っ越しなんかはハードルが高いと言わざるを得ないでしょう。
そんなわけで、「短くてもGW異常には遊べる」攻略術を伝授します。
もし、強くてニューゲームで小学生からやり直せるなら。
間違いなくこの方法をぼくはとっています(笑)
[outline]夏休みを確保する
夏休みを最大限に楽しむ。
それは、宿題の量を削るために犠牲にする日数を決めてしまうこと。
最短の北海道なら7/26~8/19という25日間
お盆が明けたら即学校というシナリオです。
親戚受けのために2日分をおばあちゃん家でこなす感じで構築するのがいいでしょう。
登校日を差し引いて実質的に使えるのが21日。
2/3は遊べるよう、7日で始末するシナリオで計画しましょう。
これは、最悪のシナリオを想定した上で手堅く最悪を避けるために必要なことなのです。
そうすれば残り14日は遊んでいられます(笑)
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 完成図と設計図がないのにプラモが組み立てられないのと一緒です[/su_box]
最悪の夏休み~BAD END~
「宿題をこなす時間が毎日設定されている」
これが真っ先に思い浮かぶ最悪のシナリオです。
人間のモチベは24時間365日続きませんからね。
当然、週単位でも言えます。
「最初の7日間で全部ケリをつける」なんてムリゲーです。
実践するなら親御さんでもハゲる狂人向けスケジュールです。
夏休み最終日に「宿題が大量に残ってる、オワタ」になる未来しか見えない。
よって避けるべき最悪のシナリオは
「毎日苦痛を浴び続ける」
「最終日にムリゲーと格闘」
これを計画段階で防ぐべきなのです。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 最悪は計画で防げる[/su_box]
理想の夏休みシナリオ
「8/10までに3日・8時間勤務・週休4日
予備2日」
そうすれば犠牲は7日で済むし、
しわ寄せがきても10日も消費しない。
週のうち4日は休める。
工夫すれば友達と過ごせる日を勤務日に作れる。
作業予定に落とし込んで計画通りに始末すれば犠牲が少なくて済む。
最も素早く実行できる最も満足度の高い方法です。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 理想=損耗が少なく、無茶を必要としない[/su_box]
宿題攻略シミュレーション
毎日系と単発系の2種類に分けて対処します。
毎日つけるのは日記系と植物観察日誌といったところでしょう。
問題集とドリル課題、読書感想文に絵画、工作が単発系。
まず、厄介な「毎日系」。
観察日記はラジオ体操前に写真を撮りだめて最終日か枯れた日にまとめて記述。
日記系は「お盆」と「宿題消化日」について「攻略予定」を予め書きこんで処理。
こうすれば10日分(およそ3000/7500文字)は消滅し、楽になります。
単発系は、
- 問題集の半分を終業式の日に消化
- 1日目=問題集/絵画の下書き
- 2日目=計算ドリル/絵画の塗装
- 3日目=漢字ドリル/友達と読書感想文@図書館
- 4日目=工作
- 5~7は残りの単発系を割り振る
※8~12時←→13~17時
とすれば、手堅くローストレスで消化できます。
タスク残量を見える化することでモチベが死ににくいのもウリです!
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 単発系を計画処理しつつ、開幕で日記系の40%ほどを焼き払う感じ[/su_box]
夏休みの宿題の価値
労務管理と自己管理、リスク管理の慣熟訓練です。
それ以外の実用性は皆無。
学校の勉強なんて家に閉じ思ってドリルでもやっていれば身に着くもの
夏休み本来の目的からはかけ離れた内容ばかりです。
人生から彩を奪うのが目的みたいなところもありますし。
とはいえ、避けようのない降りかかる火の粉なのには違いないので、
さっさと片してしまいましょう。
[su_box title=”あわせて読みたい!(夏休み)” style=”glass” box_color=”#bbc8e6″]
- 読書感想文の書き方(準備中)
- 自由じゃない自由研究
- 夏休みを楽しむのに必要な男の服