気に入らない組織は改善しよう!←バカ

組織:とりあ服従しとけ

置かれた場所がベストじゃない。

身を持って体験し、現在進行形で難儀してる社畜ブロガー、てーとくです。

組織は民主的ゆえ旧態依然を好み、聞く耳を持たない。

10年弱に及ぶサラリーマン生活で身につまされた平凡な組織の常。

そして多くのは凡庸な個体が集積した平凡な組織。

改善提案は徒労に終わるし、組織は構成員に改革を求めない

これは単なる理屈ではなく、ヒトに刻まれた本能なのだから。

気に入らない組織と対峙したら「逃げる」一択である理由を披露します。

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会社が気に入らない場合

転職か独立を考えるべきです。

どちらかと言えば転職の方が手堅い。

個人で抱えてる顧客と取引先がないなら転職一択です。

組織を迅速に改善するには更地にして立て直すレベルの改革が必要。

組織は構成員に改善を要求せず、盲目的な服従のみを期待する

それは、会社も国もお友達グループでも、変わりませんから。

 

組織の改善はトロい

会社や国といった権力やお金が意味を持つ集団ほど「既得権益」が発生する。

改善はしばしば「既得権益を侵害」します。

なので、よりおいしい人参と確実に手に入る根拠を示すさなくてはいけません。

それが終われば下の階層へ浸透させる段階。

組織は上層部だけじゃない。

実際に運用する身の声を聴き、議論や推敲、実験を重ねる必要がある。

複数の人間を一つの改善案で動かすには手間もヒマも膨大に必要なのです。

これが、改革は口で言うほど容易ではない上、殺人的にトロくなる背景です。

[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 改善してる間に定年退職や病院送りを迎えるのは道理
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改善すればいい=バカ

組織の改革は極めてゆっくり進行するのが常。

利権関係のプレゼンをし、それが終われば内部調整に議論と推敲と実験を繰り返す。

サラリーマン人生40年を費やそうと終わらないものです。

組織は改革を欲しがらない。

ヒトは旧態依然に甘んじずにはいられない生物。

集団を相手取るとなればどれだけの面倒を背負うかは想像に難くありませんね。

ですが、一人で逃げるなら「比較的」ラク。

動かす人間も承認をとる人間の数も改革に比べれば少なくて済む。

強硬策に必要なコストも少なくて済みますし。

[su_box title=”強硬策で比較” style=”glass” box_color=”#000080″] 強硬策も逃亡で済む。 クーデターより手軽に実行が可能
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組織が気に入らなければ

出ていきなさい。

これこそ模範解答です。

経営者が嫌がろうと、やる気のない人間が出ていくことは大きなメリット。

客観的にも道理という視点でも正しい判断です。

従業員が片手で数えられるレベルになって改革が検討されるのが世の常ですから。

情にほだされず、置かれた場所にこだわらない。

ベストではないかもですが、最も現実的な判断でありましょう。

すぽんさーどりんく


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