廃墟化を暴挙で止めよう推して財政破綻させた市長、てーとくです。
再発して同じ目に遭いたくないので防止策をまとめました。
(足りない知識を集めるのに5時間くらい掛かりました)
- はじめてシムシティをやる
- メトロポリスが遠すぎる
- 廃虚化がとまらない
もう財政破たんさせない。
難しい。
そんな思いをしてる人の役に立てると嬉しいです!
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廃墟化がヤバい件
金を食い、幸福度を蝕む空隙地域が出来る。
それも、住民の増加で財政に余裕がなくなる時期に。
感情的にも辛いのはそれが大規模マンションにも及ぶこと。
例えば、貧民は放射能レベルの災害に見舞われない限り土地を離れることはない。
ですが、廃墟化要因を達成すると貧民ですら逃げ出す。
たとえば「遠すぎる通勤」とか。
早い話、放射能汚染と同じくらいヤバいことが起こっている地域というわけ。
ヤバさをご理解いただけたところで対策の話に移っていきます。
実体験!廃墟化でピンチ
ぼくはかつて対策を誤ったばかりに
初心者モードで始めたのに財政破綻を招いた。
渋滞問題に頭を抱えた末、大規模再開発という暴挙をやらかした。
本シリーズはロクな知識もなくやれば
1万人を超えたあたりで財政破綻するよう出来ている。
で、5万人が見えてくると知識不足ゆえの廃墟化が待ち構えている。
以上がぼくが通ったシムシティの洗礼であります。
廃墟化を越えない限りメトロポリスにさえたどり着けないのです。
廃墟化に対する応急処置
まずは大規模再開発
資金が潤沢で黒字が大きいなら出来る。
ですが、強行すると財政破綻一択に。
次は商業地で穴埋め。
商業都市も並行開発してる場合、
低所得層向けにしておかないと
往生することになります。
多くの方は「一旦潰して放置」が現実的になるでしょう。
その後、副都心構想に続くので土地がないと詰みですが。
さらに、公害産業の再誘致先も必要になりますし。
[su_box title=”まとめ” style=”glass” box_color=”#000080″] 行き当たりばったりで作ると詰みが秒読みになる教育度が高いなら
壊した住宅地にハイテク産業、もアリ
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廃墟化する都市の特徴
完成図から逆算して作ってない都市ほど
派手に廃墟化します。
交通問題と通勤距離がヤバくなり、
合併症となり、
大規模廃墟からの滅亡がお約束。
職場が死ぬ。
道路が死ぬ。
通勤がお釈迦になる
スラム化の正体とは常にこんな感じです。
職場が遠くて廃墟化
主に住宅側で起こる問題。
高層化が嬉しくて
お調子に乗って
高密度化を推し進めすぎる場合に多い。
交通対策をしないと
通勤時間の増大に繋がります。
増大し過ぎると移動できる距離はほぼ半減。
階級と距離によっては通勤不能に陥ります。
物理的距離以上に「実質遠い」という状態が問題なのです。
水質汚濁で廃墟化
こちらは職場側の問題。
特に工業都市で気を付けるべきポイント
雇用人数の拡張が命題
「ほぼ」汚染し放題
が工業都市の特徴ですが、
大規模化には工業地にも水道が要る。
なので、未開発地をある程度は残して吸水エリアを設ける必要があるのです
大気汚染に強くても水質汚濁に弱いのが工業地。
大規模雇用地帯だけに水質でダウンしてはいけないのです。
廃墟化は隣接都市で防ぐ
シムシティ4からの常識です。
隣接都市との接続によって隣に働かせに行くことが出来ます。
なので、メガロポリス予定地にすべて集約しようとするのは誤り。
人口がモノを言うメガロポリスはベッドタウン化するのが吉。
農業や公害工業を隣に配置。
富裕層のためのハイテク工業とオフィスビルは予定地へ
というやり方が基本になります。
廃墟化と高密度住宅
例えば「靴ひも」なんかは6000人くらい収容しちゃいます。
すると容量2500の幹線道路に6000が流れ込む、なんて事態に!
こういう事態を回避しないと地域単位で壊滅します。
靴ひもの場合は回避が容易です。
貧民収容所なので
バス網と地下鉄を整備して
地上駅まで接続すれば
3000を高速輸送できます。
キャパオーバーした道路は「MAX1.7倍まで」通勤時間を延長します。
高密度住宅の林立が過ぎれば廃墟化の加速は免れません。
キャパオーバーには十分ご注意を。
億ションの廃墟化対策
ハイテク産業とオフィスビルがキーになります。
主に廃墟化が進んだ住宅エリアに工業地を誘致するのです。
で、ハイテク工業の建造物が出るまでリセマラします。
公害工業と製造業の税率を20%まで上げて「確立を上げる」のも忘れずに。
次に既存の商業地に高密度化を掛け、
貧困層むけ商業にMAX税率を掛ける。
これで都市内での短距離通勤を富裕層に提供するわけです。
廃墟化と需要限界
初期状態だと限界人口は以下の通り。
住民2.3万
オフィス就業人口5000
貧民用工業5.8万
=需要限界の頭打ち対策は1万人を超えたら不可避。
鉄道・道路を接続して就業人口を1~2万age、
高速道路の出口は商工業都市に必ず用意。
これで商工業都市の基礎的な就業人口対策を図ります。
公園で廃墟化を防ぐ
- バスケ:+1000ずつ(上位:監視員)
- テニス+4000ずつ(上位:中規模花壇)
- 大きな広場+9000ずつ
限界値だけでなく住宅幸福度の高さをあげてもくれます。
さらに、住宅幸福度はハイテク産業向けの修正値でもある。
公園なくして大都市はあり得ないのです。
大きな広場だけで97.5万増加を考えると110ほど必要になります。
3000を超える月コストものしかかる模様。
ですので、特殊施設の力も借りなくてはいけません。
特殊施設も廃墟化防止に
- マイナーリーグ:+20万(高所得者除く)
- メジャーリーグ:+30万(同上)
- 証券取引所:+12.5万(高所得者のみ)
- 総合大学:+1.5万(貧民を除く+ハイテク工業限界+10万)
- コンベンションセンター:中大オフィス限界・+10万
メガロポリスに必要なのは
住民100万
デカいオフィスとハイテク地帯
なので、必要な物が存続するための特殊施設をまとめました。
住民は言うに及ばず
高所得住民の快適も支えなくてはいけませんからね。
高所得と高い教育が財源の余力を生み、
限られたスペースに大量の人口をストレージできるのですから。
あとは土地とお金がけっこういるけど
国際空港の建造も有効です!
廃墟化対策まとめ
- 公害に注意
- 限界値に補正を
- 都市計画から欠陥をなくせ
- 衛星都市をしっかり開発せな
- 住宅は高密度化すればいいってもんじゃない
これらを守れなければ初心者用の初期投資費用すらあっという間に溶ける。
10万で達成できるメトロポリスさえ夢のまた夢。
メガロポリス達成は一筋縄ではいかんのです。
未然防止の知識と応急処置対策
2つとも修めて初めて達成できるものと心得ましょう。
土地の広さに依存しているようだと次作はもっと往生しますからね。
2013年版と廃墟化
4は2003年発売のレトロゲー。
よって1つのコアだけをいじめ抜く仕様なので
現在もなおユーザーをカオスのどん底に陥れている。
だが、2013年版は「マルチコア対応した」のでこの手の問題は解消された。
日本語対応の観点からも買うなら確かに2013なんですが、
マップのサイズが4の中規模サイズを最大とする仕様に変わった。
よって、隣接都市を使いこなせないと非常に苦労します。
攻略難易度の上昇が嫌という人は
4で慣れてからアンインストールし、2013に移る選択もアリでしょう。
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