今の勤務先で指示待ち人間をわざわざ通して
クビになる瞬間を狙ってる守銭奴男子、てーとくです。
自発的に言ってダメなら
排除したいと思わせる手も
「並行してる」わけです。
「指示待ち人間を悪だと叫んでいるだけの人、多過ぎるよね?」
という疑問に対して考えを深掘りしたのが本記事となります。
- 指示待ち人間を上手く使うって考えはないのかよ?
- 指示待ち人間にイラついてる。何か対処法ない?
- 指示待ち人間が多過ぎて指導に時間が掛かる
指示待ち人間というのは組織病理かつ国民病でもあります。
実のところ個人の努力で何とかできる範囲は非常に限定されている。
個人の努力でうまくいった少数の例に再現性があるとも誤認してるフシもありますね。
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指示待ち人間が全て悪いの?
グローバルスタンダードな視点で見ると
決してよろしくないのが指示待ち人間。
とはいえ、日本そのものが極めて非常識な国。
グローバルスタンダードこそ唯一無二の正義である。
みたいな短絡的な考えに囚われている方が
重大な問題のようにお見受けします。
M26パーシングが
アンチティーガーとして優秀でも
朝鮮戦争でお荷物になった
みたいな感じで。
デカけりゃいい
支持する人数が多けりゃいい
そうでないものは悪だ!
のような考えではなく
環境に適した戦い方を身に着ける
方が先決です。
たとえ、手元に悪い素材しか揃ってなくても。
指示待ち人間・有害論
グローバルな基準だと指示待ち人間の活躍の場はゼロだから。
ひとことで言えばそれだけなのです。
日本はグローバル人材を「意図的に・国を挙げて」作っていません。
現行の教育制度や新卒至上主義に対して
「見直しの為の実験が盛んではない」
のが何よりの証拠です。
つまりは
「グローバル人材のレアリティは高いまま」
という環境が50年は続く見通し
と言ってイイですね。
有害論を唱えて盲目的に従って勝手に混乱するのは愚の骨頂。
有害人材を戦力として使うことを考えた方が
はるかに低コストで実践しやすいと言えます。
指示待ち人間を変えるな
変えるという作業は
大きな規模でやる必要もあるし
速効性も乏しい。
日本でやるには人材の即戦力化にも時間が掛かります。
管理型組織としての強みを磨き上げる方が
成果を出せるのが日本
と言ってもいいですね。
指示待ち前提で使う人材は
命令だけを与え、逸脱しないことを重視させる。
指揮官(中間管理職)は司令官ズ(重役)の要望を聞き、
現場のブレーン役を一手に引き受ける。
手を動かすより頭を使う怠け者は
指揮官の横でカバン持ちをさせる。
こんな風に
指揮系統と人材運用のデザインを
カッチリ管理型にすれば
指示待ちへの不満は生まれないし
会社も上手く回る。
指示待ちにイラついたら負け
指示待ち君1人の怠慢を
ボロクソ勝つ乱暴に感情のままに
正論から逸脱しない範囲でこき下ろすようなら
その人の未来は「クソ上司」以外に存在しない
組織全体の病に気付く力に欠け
視野が狭く
前提条件を受け入れる器もない
指示待ちだけでなく、
他人のことを悪い意味で気になりだしたら
クソ上司化が進んでいるサインと思ってイイ。
他人へのイライラは負けフラグが立ちかけているサイン。
気付く度にこまめに対処したいですね。
指示待ち人間にもある美点
管理型組織で
計画的に一定の数字を上げるツールとして
指示待ち人間は便利です。
上方修正を見込めない代わりに
下方修正の数字を小さく抑えられます。
ハイテク機器の進化による淘汰は
当然のようにやっていく
ことにはなりますが。
強烈なカリスマがある司令官
多くの知識を有する指揮官
忠実な下々
という分類で組織運営すれば
指示待ち人間も「使える」のです。
むやみに
グローバルスタンダードを妄信するより
ずっと手堅い対処法と言えます。
指示待ち人間と最低上司
- 言われたことだけやってりゃいいと思うな!
- 余計なことするんじゃねぇ!
どっちも使う二枚舌
指揮官や司令官がこんな調子じゃ
組織は不満と請議心に支配されます。
場当たり的に動いてる他人を見て
小言を言いたくなった場合
その上や環境まで考えて
本人に小言を言うか否か
小言を言う先を選択や範囲をする
判断を下す必要があります。
トップが指揮に専念する組織なのか
指揮もせず責任だけとる役割なのか
その辺がハッキリしてないと
トップから末端まですべて兵卒という
指揮系統が崩壊した組織になる
ハッキリ組織の性格をデザインしてない組織が
多数派になったことから
日本ではクソ上司が横行しているのです。
結果、指示待ちもグローバル人材もうまく機能せず
どっちもが低評価だけ食らい
会社は業績を上げられないという悪循環に陥ります。
指示待ち人間を改造する方法
- 口出しをしない【徹底】
- 口より耳を大きく【徹底】
- 管理と統制を放棄する【徹底】
未来工業の猿真似をする感じ
一言でまとめると、組織ぐるみでクソ上司問題の解決に着手することです。
「余計なことすんな」だけは絶対に言わない土壌が不可欠。
口出しをするということは思考を取り上げて服従を強いること。
禁止を中途半端にすると
管理型組織か自由裁量型組織なのか
不明瞭となり会社単位で迷走します。
クソ上司の理想を詰め込んだ会社
なんてものが存在するなら
寿命は3か月あれば良い方でしょうね。
指示待ち人間にイラついたら?
会社の性格と指揮系統のデザインをハッキリさせる。
従えない反乱分子の粛清をして土壌を整える。
それが出来る身分じゃないなら放置する。
それでもイライラするなら
その会社から出るしか
選択肢はありません。
指示待ちが多いなら
えらくなった後に自分の裁量の中で
上手く使っていくことを考えましょう。
それまでは忍耐と逃避行を繰り返すのがスジってもんです。
指示待ち人間のない環境を探そう
誰にだって
「どうしても」受け入れたくない
存在はあります。
ですので、指示待ちが多いとわかり切った環境から脱出するのも一手です。
独立・企業も視野に入れて快適な労働環境を手に入れましょう。
年収の心配をせず転職するという方法もあります。
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