まちカドまぞくを腹の底から笑いたい人に推したい件【感想と評価】

「心から笑えるマンガとかアニメ、何かない?」

もし、ぼくがこのような要望を受ければ間違いなく推す作品。

それが、「まちカドまぞく」です!

オンラインサロンでぼくの話を
すごくおもしろがってくださる方がいて

まちカドまぞくに
ぼくの語彙力とおもしろ要素は鍛えられた

作品としてもすごく楽しめたよ!

と話したところ、
紹介記事を書いて!と言ってもらえたので
書いてみました!

退屈な長期休暇や通勤時間を
ちょっとステキにしてくれること請け合い!

くらいは自信を持ってオススメできます。

ただ、情報量の多さをウリにしてる作品だけあって

本記事では登場人物の魅力に絞った形で
伝えることにしました!

あまり書きすぎると本編が色あせたりもするし
本編の情報量を味わうまでにお腹いっぱい
、では紹介する意味もなくなりますからね。

伝える内容と本文の文字数を削っても
5000文字以上はありますから(笑)

[outline]

まちカドまぞくの総評(60秒チャージver.)

無駄に豊富な語彙力
キャラの魅力
張り巡らされた伏線と情報量

これが本作の魅力を支える屋台骨です。

一言で表せば
メソポタ風味の日常系ほのぼの語彙力コメディ

語彙力が豊富な友人の話を聞いてるだけで
一日じゅう笑ってられる人

笑いに貪欲な人

どっちかに該当する方にはぜひとも読んで頂きたい作品です!

まちカドまぞくってどんな話(30秒でだいたいわかる)

ある日突然
家庭の事情で

一夜にして闇の力に目覚めた少女が
魔法少女を倒す宿命に果敢に立ち向かう感じの

なにかそういった話である・・・!

「感じ」という含みを入れれば決して間違ってないので

この理解でだいたいオーケーです。

ざっくり表現もこのマンガのおもしろ要素ですから。

 

まちカドまぞくと登場人物「シャミ子」

本名、吉田優子15さい
どこにでもいる普通の女子高生。

だったのだが。
ある日突然、ツノとしっぽが生え
普通というカテゴリから逸脱。

家庭の事情で
一夜にして闇の力に目覚めた少女が
魔法少女を倒す定めに果敢に立ち向かう感じの
なにかそういった話である・・・!

「これで勝ったと思うなよ~~~!!」
がシメのセリフなポンコツ系まぞくで

「キラキラ活動名が光の速さで!!」
「むきー! このような屈辱的なエクスペリエンスは初めてです!(ぽがーっ!)」
「昨日の片手ダンプの君ではないですか!」
を端に語彙力が無駄に使われたセリフを量産。

そんな語彙力マシマシなセリフが
ここでは書ききれないくらいあるのが
本作の人気を支えている要素でもあります!

周囲からの評価:シャミ子

桃でいいよ(桃色魔法少女)
さらに筋肉をつけて筋肉をつけよう、そして筋肉をつけよう(桃色魔法少女)
娘の才能を否定するなんておかーさんとして一番やってはいけないことでした! 続けてください!(おかーさん)
まずハートが弱い!!勘が弱い!!
泣くな!
体力つけろ!よく食え!!簡単にあきらめるな!!(リリス)
シャミ子 意思よわよわだなー(杏里ちゃん)
ちよももさん、この子の家色々あって ぼんびーなんです(杏里ちゃん)
私としては、かなり分かりやすく丸め込まれてたと思うけど(杏里ちゃん)
予算を使ってビックリするくらい役に立たないものを作りそうで(桃)
むしろ順調に育つよう餌付けしてきたつもりです(桃)
運動神経に到底無視できない重大な課題を抱えているだけで その(桃)
ギラファノコギリシャミ子だ!!(ナレーション)
神に選ばれしコンパクトフォルムの人を探してたの(杏里ちゃん)
いい実験台きたわ・・・(小倉さん)

ポンコツでちっちゃくて
庇護欲をくすぐる。

周囲からの評価もだいたいこんな感じです!

主人公だけあって
選別が上手くいかないくらいに
良質な人物評がありすぎました!

周りに愛されながら成長していく感じがたまらない!

と思ってるのは周囲だけでなく絶対に読者もそうだと言えます!

 

まちカドまぞくと登場人物「千代田桃」

筋トレ
ゆるきゃら
シャミ子

この3語で語り尽くせる
濃ゆい桃色魔法少女。
またの名を「片手ダンプの君」。

むしろ買い支えないと
という義務感しかない

と豪語するほど
地元のゆるキャラ「たまさくらちゃん」を応援していて

ことあるごとに人智を超越した筋トレが付きまとう!

という人物ですが

視聴者視点でシャミ子を愛でる立ち回りも担ってますね。

物語が進むと役割が少し変質しますが、
それも含めて作品の魅力を支える
屋台骨となるキャラクター。

なのであります!

周囲からの評価:ちよもも

まさか ちぎっては投げられる!?(シャミ子/リリス)
貴様、またジャンクなお昼を過ごしているな! 油断も隙も無い(シャミ子)
このアコーディオン状のぐちゃぐちゃが答案!?(シャミ子)
桃だって大事なこと黙ってたじゃないですか~~~(シャミ子)
その発想はマジでなかった、腹黒なんだなおぬし(リリス)
千代田プロデューサー(小倉さん)
桃さんはお姉の「軍勢」の魔法少女だったんだ!!(良子)
人類は基本、鉱山車両のタイヤは引っ張れないと思う(杏里)
また桃が砂漠縦断マラソンすることになったら悪いし(ミカン)
あなたの説明がざっくり過ぎ(ミカン)

もう一人の主人公と言える人物だけに、
評価する台詞の量もすさまじく

厳選といえるほど絞るのは不可能なほど。

実際、このリストでも「かなり整理した」と言えるレベルです。

シャミ子と対になる感じでデザインされていることが伺い知れます。

生活力、勉強、腹黒度、ざっくり度、変身フォーム、戦闘スタイル、光の一族側

といった要素で。

後は筋肉に関する評価がすごいことになってます。

アニメだけでもすごいけど、
マンガ版だとさらに面白い事実がわかる!

書ききれないぶんの魅力は
ぜひ、本編で味わってください!

 

まちカドまぞくと登場人物「リリス/ごせん像」

外観は危機感リフォームか部屋着。
ポンコツなウザカワ系古代人。
全体的なデザイン面はシャミ子より。

桃とは違った視点でシャミ子を見守るキャラクターですね。

ポンコツまぞくなのに尊大な態度をとるため、
ウザカワであることが強調されている。

この作品の重要な「メソポタミア」要素の大部分を担う点でもかなり重要。

作品の登場人物がしてるようなぞんざいな扱いができない人物だったりします。

尊大:「末期の祈りは済んだか! ククク・・・」
からの
ポンコツ:「め、冥途の土産はありますか・・・?」

そこに、
「燃えるゴミ風情とゆかいな一族たちの為に」
という妙に卑屈なセリフがクセになる。

優秀なコメディリリーフ要員です!

周囲からの評価:リリス

ドアにいつも挟んでるやつ(おかーさん)
ああ・・・やっぱりあなたは私のご先祖なのです!!(シャミ子)
ひろった石で自分に適度なウエイトを課してるわけじゃなかったんだ(桃)
シャミ子の祖先・・・シャミ先・・・!(桃)
え…!こんなに隙だらけなのに!? すいません きづかえなくて(桃)
あきらめ早い!(杏里ちゃん)
シニア1枚お願いします(シャミ子)
ごせんぞ・・・テレパシーで心の声が駄々洩れでした・・・(シャミ子)
ごせんぞも「肉体ない歴」が長いですし・・・(シャミ子)
それは絶頂期なんですか・・・?(シャミ子)
これは私の大切なごせんぞ様です 貴重品ですので預かって下さい(シャミ子)
ごめんね・・・大切なご先祖を燃えるゴミと間違って(ミカン)

ドアストッパーやダンベル、可燃ごみ

といった具合の「ぞんざいな」扱いが板についている。

そして、ポンコツっぷりが
フォーカスされている感じで見られてます。

ただ、シャミ子だけは
FF気味なのも多分に含まれるが
しっかりリスペクトする台詞も多い。

シャミ子と桃がテスト勝負をする一連の話で
登場するシーンはアニメでも屈指の名場面!

こうして振り返ってみると
ギャップを味わうべくしてデザインされた
登場人物なのだということがわかります。

リリス視点で追いかける
まちカドまぞくもいい味出してます!

 

まちカドまぞくと登場人物「陽夏木ミカン」

「先輩だと思ってバリバリ頼りなさい!」
「ゴミ運びくらい手伝ってあげてもいいわ!」

というセリフと一緒に
良かれと思ってしたことが微妙に裏目に出ちゃう
世話焼き系の助っ人魔法少女。

そんなキャラゆえに
桃の過去や設定についての伏線を
回収する役割を担っています。

「私の力のせいでピンチになってるかもしれないの」

から始まる
「(心拍数が上がると)かかわった人にささやかな困難が降り注ぐ呪い」

という漫画の登場人物としては美味しい設定が付いている。

周囲からの評価:ミカン

あ、この人けっこういい人・・・?(シャミ子)
あのミカンという魔法少女 桃よりまともではないか?(リリス)
呪いが出てない時のミカンはとても頼れるから(桃)
まずい 状況を知らない系女子が!!(シャミ子/桃)

人格も魔法少女としても
桃に比べればかなり「まとも」。

伏線回収や笑えるシーンで
これが重要になる場面が増えます。

登場により、表現の幅がすごく広がる大事なキーキャラクターです。

ただ、まともじゃない部分が
しっかり読者の腹筋を刺してきます。

「呪いとやることが裏目になっちゃう役割」
あとは柑橘へのこだわり。

この辺があってこそのミカンさんです!

後述の小倉と同じく
アニメの内容より先でもっと面白くなる
キャラクターなので

ぼくとしてはコミックスまで
しっかり味わってほしいな、と思う人物でもあります。

 

まちカドまぞくと登場人物「小倉しおん」

「大丈夫!取り返しのつかない実験はしないから(ギュイイイイ….)」
「倫理だけ満点取れなかったんだよねぇ」

など、言動がドストレートにマッドサイエンティスト。

杏里ちゃん同様に、
ソロモン12柱の悪魔の名が仕込まれているのも
この漫画らしさを引き出している。

シャミ子のパワーアップの陰には常にこの人の影がある。

と、いうよりパワーアップもくそもへったくれもなく影がある(笑)

アニメ版の範囲だけでもかなり面白い人物ですが

コミック版でさらに深淵をのぞくとより楽しめる人でもある。

笑いに貪欲な人はぜひ深淵(コミックス)のぞこっ!!

周囲からの評価:C組の小倉さん

杏里ちゃんの友達の小倉さん(シャミ子)
小倉ちゃん、私が引くくらいカオスを抱えてるけど腕は確かだからさ!(杏里ちゃん)
こやつ、倫理観に掛けておるのか・・・(リリス)
それは近寄っちゃダメな人じゃない?(桃)
スリーアウトだからこの話はおしまい(桃)
そんなゴミが出るってどんな部活ですか!?(シャミ子)

これ、アニメ版の範囲だけで集めた人物評なんですよ。

で、「ここから先」があるわけですよ・・・

人によってはこれだけでコミックス買う人は絶対にいる。

何を隠そうぼくもその一人でしたし。

アニメ試聴済みの方はぜひコミックスもチェックですぞ!

 

まちカドまぞくは「情報量・伏線・語彙力」

登場人物と魅力的なセリフにフォーカスして
魅力を伝えるレビューでしたが、
ご覧の通り、文字数がすごいことに。
(これでも情報量はかなり整理した方なのですが・・・)

また、伏線も多く回収した時の笑いがすごい。

情報量の多さもあって質も量もすさまじい。

あとは語彙力。

語彙力のきめ細やかさと豊かさも
まちカドまぞくの生命線。

そんなわけで。
笑いとほのぼの要素に飢えてる人には
打ってつけのマンガ!

語彙力が無駄にある友人のジョークで
一日中笑ってられる人には特に効きます!

 

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(関連記事:Amazon Echoがもたらす人生の「鬼」効率化がハンパじゃない件について

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